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散歩で抱っこを要求されるお悩みについて

先日、ドッグイベント会場でたくさんの飼い主さんから、短時間でのお悩み相談を受ける機会がありました

本格的なカウンセリングの場合、飼い主さんから90分ぐらいお話をお伺いし、目の前で犬の様子も拝見しながら、問題に関係する動画を拝見したりなど。
綿密な情報収集をしてから、具体的な話をしています。

今回のような短時間で、場合によってはお悩みの対象となる犬もいなかったりすることも多く。
こういうときは、ざっくりした概要からお悩みに対してピンポイントではない可能性もあることを前提とお伝えしたうえで、これまで経験してきた事例と当てはめながらお話ししています。


そのなかで今回は、みなさんにもヒントになるんじゃないかなと思うケースがあったので、ご紹介します。

お悩み内容

飼い主さんからのお話しのみ(私は実際に犬は見ていない)
・13歳の小型犬
・少し前に大きな病気をした。現在は回復してとても元気だそう
・病気中は少しでも気分転換になればと思い、だっこ散歩をしていた
・しかし回復してからも散歩で歩かなくなり、飼い主さんにだっこをせがむようになった
・飼い主さんとしては以前のように散歩で歩いてほしい。どうすればいい?


とてもお優しい飼い主さんですよね。
療養中は少しでも気晴らしになればと、だっこお散歩に出てくれるその気持ちはとても素敵です。

さて、この質問ですが。
飼い主さんの相談としては

「うちの子、だっこ散歩し始めてから、わがままになったのではなかろうか・・・?」
「散歩で歩くのが面倒だから、私にだっこさせてるのではなかろうか?」
「このままだっこ散歩を続けていたら、この子はもうずっと外を歩かなくなるのではないだろうか?」

こうしたお気持ちがあるのでは。
ではまず、この質問に私がどう答えたのかを書きます。


質問の回答

・このケース。その子が屋外で飼い主さんに抱っこを求めるのなら、そこでは抱っこしてあげてよいかと思います
・その抱っこの要求は、わがままで要求しているのではない可能性があることを知っておきましょう
・代わりに「その子が歩きたいと感じる場所を探す」ことに目を向けてみませんか?
・そもそも散歩とは何をしに行くのかを理解しておく
・手段を目的としないことも大事なことです
・室内で筋肉低下を予防するリハビリを兼ねた遊びをしましょう

このような回答をしました。

このケース
抱っこを求められると、『甘えている』『わがままになった』と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、その行動は『助けて』というサインなのかもしれません。

みなさんにもご参考になることが多いかと思いますのでご説明します。


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