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図面を直しながら、更新された情報と向き合う|サッシ納まりと材料選定で考えたこと

 今日は一日、設計の直しに向き合っていた。
仕事を進める中で、単なる修正ではなく、自分の理解が少し深まる場面がいくつかあった。特に印象に残ったのは、改修設計におけるサッシまわりの考え方と、材料や仕様を「なぜそれを選ぶのか」まで掘って考える大切さだった。派手な進展ではないけれど、こういう積み重ねが実務の解像度を上げていくのだと思う。


朝の時間で、発信と勉強を進める

 今日は朝5時に起きて、6時から8時半まで勉強の時間を取った。
監理指針の豆知識をnoteに投稿しながら、AIの使い方についても考えていた。
 便利なのは間違いないが、使えば使うほどクレジットが減るし、エラーが出ても消費されることがある。だからこそ、ただ使うのではなく、どう使えば無駄を減らせるかを試行錯誤しているところだ。
今後は、自分がnoteに投稿している内容をAIでどう整理しているか、その過程自体も発信のテーマになり得ると感じている。使い方に悩んでいる人にとっては、その試行錯誤も十分に価値になるかもしれない。

サッシ改修の納まりで学んだこと

 今日は、RC造2階建て・約1000㎡規模の建物の全面改修に関わる設計の直しをしていた。
 音声では「差し」と聞こえる箇所があったが、文脈上はサッシを指していると考えるのが自然だと思う。
 既存サッシを撤去し、新しく入れ直す計画を進める中で、サッシまわりには必要なクリアランスがあることを改めて学んだ。
 左右(45mm)や上部(45mm)、沓摺部(70mm)などに一定の余裕を見ておかないと、納まりや施工に無理が出る。改修で実際にどこへどうカッターを入れるべきかまで含めて、かなり勉強になった。

 見込み寸法についても検討があった。
当初は70mm程度で考えていたが、100mmにするべきかも含めて比較した結果、2階建てであることやコストを踏まえ、最終的には70mm台で納める判断になったようだ。

複層ガラスの仕様と、コストのバランス

 ガラスの仕様についても具体的な学びがあった。
 物価資料には、t6mm-A6mm-t6mmのような基本的な複層ガラスの単価しか載っていないが、業者に確認したところ、空気層が6mmから14mmの範囲であれば金額差があまりない、という話があった。
その結果、今回はガラス6mm・空気層12mm・ガラス6mmの構成が、コストと納まりのバランスとしてよいのではないか、という判断に至った。14mmにしなかった理由も明確で、70mm台の見込み寸法ではメーカーによって製作できない仕様があるためだという。
 単価表だけでは見えない実情を、業者への確認で埋めていく大切さがよく分かる話だった。

Low-Eガラスの使い方にも「なぜ」がある

 さらに面白かったのは、Low-Eガラスの考え方だった。
 日射遮蔽型と日射取得型があり、単純に考えれば断熱性能の高いものを選べばよさそうに見える。ところが、業者の話では九州でも日射取得型が使われているケースがあるという。
 その理由は確定情報ではなく、あくまで業者の推測として語られていたが、先にZEBを取得した寒冷地側の設計事例が横展開され、そのまま西日本にも流れてきたのではないか、という見方だった。もしそうなら、本来は地域条件に応じて考えるべき材料選定が、慣習的に広がっていることになる。
 ここから感じたのは、「この材料が一般的だから」ではなく、なぜその材料を使うのかを一つずつ考えることの大切さだった。

仕様も納まりも、理由まで考えて前に進める

 今日の学びを通して感じたのは、設計の直しは単なる修正作業ではないということだ。
 サッシの納まり、ガラスの構成、Low-Eの考え方。どれも表面的には「どの部材を選ぶか」の話に見えるけれど、実際にはコスト、施工性、製作可否、地域性まで絡んでくる。だからこそ、前例や思い込みだけで進めず、都度確認しながら考える必要がある。
 明日は朝から別の業務があり、いつものように朝勉強の時間を取りにくそうだ。それでも、どこかで時間を確保して、少しずつ勉強を進めていきたいという締め方だった。派手な成果ではなくても、こういう一日の積み重ねが、独立に向けた土台になっていくのだと思う。


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