【FabCafe Osaka開業直後の「あいまいさ」を楽しむ作法】
ハモです。今回はFabCafe Osakaのオープンを題材に、「感性を使いこなす」というテーマでお話したいと思います。
1. 背景・課題:「感性の使いこなし」を広げたい
都市開発や組織作りが進むにつれて、KPI(重要業績評価指標)が重視されるのは当然です。しかし、効率性や機能性ばかりを追求すると、どうしても抜け落ちてしまうものがあります。それは、まちや組織における「豊かさ」や「情緒」といった、数値では捉えにくいけれど、私たちにとって非常に大切な要素です。
2. 取り組み紹介:蒸留器を使ったカフェメニューやアクティビティ
FabCafe Osakaは、まさにこの「感性の使いこなし」を広げるための実験場のような場所です。彼らは、蒸留器を使ったカフェメニューやアクティビティを通じて、五感を刺激する新たな発見や体験を提供しています。例えば、空間素材にも使用している飛騨の広葉樹が生い茂る山で育ったクロモジなど香木を蒸留した蒸留ソーダなど、普段とは違う角度からドリンクの魅力を感じることができます。

3. 独自の価値:コンセプト「アンフォルム」を軸に空間作り、カフェ体験をつくる
FabCafe Osakaの空間作りやカフェ体験は、「アンフォルム(L'Informe)」というコンセプトを軸にしています。「アンフォルム」とは、「定まった形を持たないあいまいなもの」や「不定形」などといった意味を持つ言葉です。あえて自動車整備工場の痕跡を残し、その場所に残るムードを活かすことで、訪れる人に創造性や自由な発想を促す空間を作り上げています。



4. AI等を活用した感性サービス、アクティビティの構想
もしあなたが、開発、再開発や、再編が行われようとしてる街や組織に関わっているなら、FabCafe Osakaの取り組みはきっと参考になると思います。AI等を活用した感性サービスやアクティビティを僕たちは企画・計画しています。機能性や効率性だけでなく、「豊かさ」や「情緒」といった、感性的な価値を追求することで、まちや組織はよりサステナブルで魅力的な場所になるのでは。
(AIを活用した感性の使いこなしについてはこちらの記事でも書いています。)
FabCafe Osakaは、まだ開業直後で、まさに「アンフォルム」な状態です。しかし、その「あいまいさ」さこそが、僕たちの魅力であり、可能性だと自負しています。
MARZELさんによる取材記事:↓
