『モノじゃなく、世界を売る男』子ども用防水デジカメ編
第三話
『思い出を撮るカメラ』
登場人物:
• 芹沢 優(せりざわ ゆう):個人営業クリエイター。モノではなく“世界”を売る男。
• 大橋 麻衣(おおはし まい):30代のワーキングマザー。2人の子どもを育てながらも日々に追われ、最近は心の余裕がない。
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1.
「また叱っちゃったな…」
夜、リビングのソファで頭を抱えながら、麻衣は今日も自己嫌悪に沈んでいた。
仕事に追われ、家事に追われ、時間に追われる毎日。
子どもが騒いだり、牛乳をこぼしたり、遊びに夢中になりすぎたり──
そんな些細なことで、つい声を荒げてしまう。
「もっと優しくしたいのに…」
スマホのアルバムを開いた。けれど、ほとんどが仕事のメモとレシートの写真ばかり。
子どもの笑顔が、最近少ないことに気づいた。
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2.
そんな彼女に、共通の友人を通じて紹介されたのが芹沢優だった。
「“写真”ってのは、ただ残すためじゃない。
“今この瞬間を、大事にしよう”って思えるツールなんだよ。」
芹沢がテーブルに置いたのは、ビビッドなブルーとイエローの可愛らしいトイカメラ。
一見おもちゃのようだが、タフで軽く、防水機能付き。小さな子どもでも扱いやすい設計だ。
「これ、子ども用の防水デジカメ。
“撮られる”より、“撮る”側に回ると、子どもって世界の見方が変わるんだ。」
麻衣は不思議そうにカメラを手に取った。
「自分で、撮る?」
「そう。君の息子くんは、きっと“今”の世界を、ちゃんと持ってる。
君が忘れかけてる“世界の面白さ”をね。」
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3.
翌日、麻衣は4歳の息子・悠人にカメラを渡した。
「えっ、ぼくが撮っていいの?ほんとに?」
キラキラと目を輝かせる悠人。
その日から彼の“カメラマンごっこ”が始まった。
飼っている猫の寝顔。
夕暮れの公園。
お風呂で水を跳ね上げる妹のはしゃぎ声。
そして、キッチンでご飯を作る麻衣の後ろ姿──
画面越しに見た“当たり前の日常”が、どれも宝物のように映っていた。
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4.
一週間後、麻衣はパソコンに取り込んだ写真を見ながら、涙をこぼした。
「こんなに、笑ってたんだ。私、全然見てなかった…」
カメラに記録されていたのは、息子が愛した“ママのいる世界”だった。
芹沢にその話をすると、彼はただ微笑んだ。
「ね?これは、カメラじゃない。“家族の視点を取り戻すツール”なんだよ。」
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5.(ラスト)
数日後、麻衣はInstagramに一枚の写真を投稿した。
写っていたのは、泡だらけの妹と、それを撮る悠人の笑顔。
キャプションにはこう書かれていた。
「あの日から、息子の目に映る世界を覗くようになった。
このカメラがくれたのは、“思い出”じゃなく、“気づき”でした。」
#家族の時間を撮るカメラ #防水デジカメ #子どもカメラ
コメント欄には、多くの母親たちの共感が寄せられていた。
そして──そのリンクから、カメラは静かに、でも確実に売れていった。
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あとがき:
子ども用防水デジカメは、“遊び”と“家族の記録”を自然に融合させるアイテム。
子ども自身が“撮影者”になることで、親もまた新しい視点を得るきっかけとなります。
水辺や雨の日でも安心な防水仕様、衝撃にも強く、耐久性も高いため、プレゼントとしてもおすすめです。
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