深夜開店、雲の上のレストラン🇹🇷成田発のターキッシュエアラインズで目指すは春の古都プラハ。 Vol.①【ビジネスクラス搭乗記】
夜の帳がシンと降りると、見慣れている成田空港も初デートの時の"幼馴染の今彼女"の様ないつもと違う顔を見せてくれて、心に底面があるとするなら、そこからグッと垂直に旅情が掻き立てられるような気がする、そんな肌寒い4月のある日。愚図つきながらも何とか雨を我慢しているような空模様を仰ぎながら、ターキッシュの夜行便に乗るため、あの頃の私は第1ターミナルに降り立ちました。
さて、新参者の私が旅note第一弾とさせていただいたのは、コロナ騒動前の2016年まで悠長に時計の針を巻き戻しての、プラハとベルリンを中心に周る久しぶりの欧州旅の記録です。これは、別サイトで当時掲載させていただいた時差ありの内容ではあります。ですので最新のものとは異なる情報も含まれるかと思いますので、その点はどうぞご容赦いただき、お酒かお茶の当てにでもしていただけましたら。(極力、情報の誤解に繋がらないようエディットしております)

22:30発の #ターキッシュエアラインズ TK53便は、巻き気味に22:00発と出発時間が変更されてます。成田空港Webの出発便案内で当日朝にチェックしてましたが、これもほぼ恒例のよう。空港に着いたのは18:30だけどチェックインできるのは19:20から、ということでショップエリアを彷徨いて時間を潰し、アナウンスと共にチェックインカウンターDへ。
さっきまでひと気もなく無機質にすら感じていた縦長の南ウイングに、夜の旅の熱にうなされた人たちの喧騒が戻ってきたようでした。みんな列を作りながら、思い思いの旅の始まりをここで感じてるんだろうな。そんな無色透明な気持ちの電波をお互い受信してしまうものだから、旅好きな人は無条件に空港の空気や飛行機が好きなんでしょうね。
今回はビジネス利用とゆうことで、ターキッシュの黒いサインの入口に並びますが、こんなにいるの??ってくらい、見た感じ沢山並んでます。#A330 のビジネスクラスは2016年当時、縦5列(中央は4列)と横6列の席割りだから約30人定員、とゆうことは他社・他機種のビジネスよりは少人数なんでしょうけど、やたら長蛇の列に感じます。きっと優先チェックを受けられるステータス会員さんが多いのでしょう。しかも荷物大量の方がまた沢山、、!僕の前の方は謎の大型ダンボールとベッドのマットレス二個(多分日本製)。これにはもうさすがに、ここIKEAかよ!とツッコミたい気持ちでしたが(天井も高いしね)、でも日本の物を気に入ってくれたのなら嬉しいです。順番が来るまで、エキゾチックな良い香りを振り撒くこの皆さんの色んな妄想をしながら待ち、プラハまでのチェックインをスルーバゲッジで完了しました。


保安検査、そしてバツンというスタンプ音とともに出国。デューティーフリーの麗かな芳香を嗅覚が無邪気にキャッチすると、本日の搭乗ゲート47の鎮座する第4サテライトへまっしぐら。途中 #エティハド航空 の #A340 や、#タイ国際航空 の #A380 など(当時は成田レギュラー機材でした)、出発を待つ夜の巨漢たちを横目に眺めつつ、サテライト先端の2F(下階)にあるANAラウンジで21:30の搭乗開始を待ちました。
搭乗するA330はWi-Fi使えない機材だろうという推測で、ラウンジでデバイスの諸々の仕込みややり取りを済ませ、いよいよ搭乗。



国際線の大型機の前方ドアから乗るなんて何百年ぶりだろう、などと思いつつ、自席4Eへと着きお隣の方とご挨拶。噂にたがわず、人種の交差点・トルコという国のCAさんは、本当に右からべっぴんさん、べっぴんさん、ひとつとばさずイケメン。これには感動しました。
後方ギャレーで挨拶されてた女性CAさんが飛び抜けてS級美人だったんですが、残念ながらエコノミー担当と知り、、今年一番凹みました。というのは冗談としても、皆さん一見クールそうだけど受け答えが凄くフレンドリーで嬉しくなりました。ドアクローズの前にウェルカムドリンク(カクテル風のオレンジやGFのジュース。アルコールも欲しければあるよ、との事。)を頂き、出発を待ちます。
定刻を10分おして、プッシュバックされ始めたのは22:10。自分の予想とは違ってB滑走路に向かっての自走をゴトゴトと始めました。夕方まで南風運用だった離着陸も逆に変わったようで、成田名物の不思議形状誘導路からB滑走路の南端にゲットセット。北総の夜景を背に無事離陸したのは、出発から約20分後の事でした。
成田の離陸機はしばらく緩い角度で高度を上げて行くと思んですが、夜間はどうなんでしょう? 感覚よりだいぶ早くシートベルトサインは消え、そしてすぐにCAさん達が寝具やアメニティ、ディナーのメニューなどを持ってきてくれました。


ワインを楽しみにしてたので一発目に白(シャブリ)を頼み、イケメンすぎる #フライングシェフ (ターキッシュの宣伝文句) のオーダー受注に応えます。彼ひとりが約30席すべてをキビキビと回り、「Mr.○○,,,」と挨拶しながら、ディナーのメインと朝食のプリオーダーを非常に格好良く聞いていて。もし娘が同乗していたら、私トルコに永住する、って言われても止むなしだな、とよぎる深夜の千葉上空。

お腹の準備は良いですか?後半へ続きます。
皆さんも良い春の旅を ✈︎
