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キングダム聖地巡礼②函谷関・黄河。秦の国門で桓騎将軍気分

キングダム(王翦推し)30代女の西安ひとり旅記録です。
兵馬俑が見てみたい!がきっかけだったけど、調べるうちに他にも様々なゆかりの地があることがわかり。
せっかくならと、聖地巡礼系のプライベートツアーで丸2日かけてガッツリ巡ることにしたのでした。
この日記は1日目の後編です。
キングダム聖地巡礼①もあるのでよろしければ読んで下さい。

東進

信じられないことに①の内容は全て午前中の出来事。鴻門の見学を終えた後は東へ100キロ程の場所にある町・潼関(どうかん)に移動します。

実は麗山園から移動する際、ガイドさんからすぐにランチにするか潼関でランチにするか聞かれていました。いただいていた行程表だと潼関でランチの予定だったので迷わずプラン通りを選択。そしたらガイドさんがポリッピーみたいなお菓子くれました。やさしい。

でん六さんいつもお世話になってます

老潼関肉爽(昼食)

麗山園から鴻門までの移動中に豆菓子を食べたおかげでいい感じになったお腹。1時間ほど車に揺られ、観光客向けの食堂がいくつか並ぶ場所に到着。

ぱっと見綺麗めな店とかなり年季の入った(オブラート表現)店の2つの間でなにやら話しているドライバーさんとガイドさん。サッと古そうな方(オブラート表現)の店に入ったので「マジか…」となる私。綺麗に越したことはないですからね。店内も何とも言えない雰囲気。他にお客さんがいたので写真は控えました。

ドライバーさんが潼関名物の生姜のお漬物?的なものを買ってきてくれて、それをつまみながら、これから食べるものは「中国のハンバーガーだ」などと言われながら待ちます。

めちゃくちゃ画が汚くてマジでごめんなさい

これが中国のハンバーガーこと老潼関肉爽。カリカリに焼いた小麦のバンズ、中は醤油っぽい味付けの豚肉。おいしい。エジプトで食べたハワウシを思い出します。

ハワウシ。後で写真見返して全然似てなかった

アヒルのスープもめちゃくちゃ美味しかった。結構年季の入った(オブラート表現)お店だったのでダイジョブカナと思ってたんですがご飯は美味しかったです。まぁ大体そうだよね。

ちなみに入店後すぐに店主に何やら謎の袋を渡していたガイドさん。中身を聞いたら「こういう店のお茶美味しくないから、家から持ってきた茶葉渡した」とのこと。お茶は美味しく無いんだ…
おかげで美味しいジャスミン茶が飲めました感謝。

予想はしていたけどお手洗いはチャレンジングでした。メチャクチャ寒い事にかなり感謝した。寒いと虫がいない。臭い感じづらい。寒いって最高〜
鍵かかってるか?てか隙間から見えないか?て不安すぎるマジの掘立てトイレでしたが、ドライバーさん(女性)が少し離れたところで立っててくれてた。お母さんじゃん。やさしい。

ちなみに中国はじめトイレットペーパーがトイレに無いことが多い国って結構あると思いますが、私のオススメは"朝出発前にホテルのトイレットペーパーを任意の回数分切り取っておいてポケットに入れておく"です。

さらに東進

その後はまた50分ほど、黄河に沿うような形で車で移動。河南省に入ります。ちなみに西安や潼関があるのは陝西省。せんせいしょうと読みます。

河南省には昔ゾウさんがおり、豫州(よしゅう)と呼ばれていたそう。それが何故か車のナンバープレートの文字に残っており、"豫"ナンバーの車をたくさん見かけました。ゾウさんナンバーかわいいね。

秦の国門・函谷関

そんなこんなで函谷関に到着。

三千年…!?

ここも敷地が広いためカートで移動。そしてついに門が見えてきました!

「こ…これがっ…函谷関‼︎」(by 尾平)

ドラマ『始皇帝 天下統一』のBGMが流れており雰囲気たっぷり。
キングダムではメチャクチャでかく描かれているでお馴染みの函谷関。読者は恐らく全員「あんなに大きくないやろ」と思っていたと思いますが、あんなに大きくないです。4分の1てとこかな。なんと言うか、騎馬が侵入できなければ良かったんだろなという感じの高さ。
地形も考えると大きく無くて良いのは納得でした。

こういったジオラマもあって分かりやすかった

見てわかる通り、かなりの断崖絶壁で、門を超えた先の道幅が非常に狭い。

門の裏側
その先にある道の再現

道幅、馬がギリギリ2匹すれ違えるかな?くらい。ここから中に軍隊が押し入っていくイメージが全然湧かない。とにかくめちゃくちゃ守りやすかったみたいです。

「沈むがいい函谷関、その不落の伝説と共に」(by 呉鳳明)

井闌車は無くて残念でしたが、広場には雲梯(うんてい)や投石など攻城戦の道具も展示してあり見応えがありました。↑の写真が雲梯。小学校にあるアレの由来これって知ってました?

ドラマ『始皇帝 天下統一』ではこの辺りの道具がかなり再現されていたので、観ていってよかった。キングダムは現実離れしてるので、ドラマ観てなかったらピンと来なかったかも。断然解像度が上がります。

とはいえ私はキングダムの函谷関攻防戦が大好きなので、門の上に登って桓騎将軍ごっこをしたいと思います。ガイドさんは下で待ってるから好きなだけゆっくりしてねとのこと(ありがたいね)

話変わるけど桓騎とゴカムの白石の声優さん同じってすごいよね

桓「クククちょーっとばかり魏はデケェもん作りすぎたんじゃねェのか?」
桓「はしゃぎすぎなんだよ」呉「おのれェ」

函谷関攻防戦での桓騎と呉鳳明のやり取り好きすぎるんだよね。呉鳳明の顔がずっと最高なので気になる人はキングダムのコミックス26巻を読んでみてね。

普通に下の敵と会話できそうな距離。直接の罵り合いも可能な国門です
カッコいい太鼓もあった

ハイ楽しかった!気が済んだので降ります。

ちなみに秦の国門というよりも、老子が『道徳経』を著した場所として地元ではプッシュされていそうな様子。金ピカ巨大老子像や巨大道徳経木簡モニュメントなど、かなり老子推し。テーマパーク感がある。

あまりにもデカすぎる老子様。函谷関より大きいのはダメじゃないか?

黄河

函谷関を後にし、黄河を見に行きます。
もともとの行程では先に黄河だったんだけど、夕日の時間に合わせて後にしてくれました。

この展望台から見る

展望台は一応無料のはずなんだけど、靴にカバーをつけないと入れなくて、そのカバーが有料っていう回りくどい仕組みだった。有料にしちゃおうよ…
ズンズン登っていって1番上のビューポイントへ。

伝わらねぇッッ

チベットから流れてきてる母なる河・黄河。対岸には道路も建物も何もないのが気になって聞いたら、氾濫するため、河の側の低い土地には何も建てられないそうです。治水の大変さは古代も現代も変わらないのね…

咸陽の場所を考えると、秦が発展できたのは黄河の支流である渭水との位置関係が作用していそう。秦は黄河本流沿いではないから洪水の影響は受けづらいけど、渭水から黄河本流に出られるから水運の恩恵は受けられる。秦は鄭国の治水工事でかなり発展したもんね。

文明をもたらしながら、ときに反乱の原因を作った黄河をずっと見てみたかったんだけど。目の前にして、とにかく広くて大きくて底知れなく、自然の偉大さと恐ろしさを感じました。月並みだけど。王朝を興し滅ぼす河。
黄河が舞台の好きなシーンもいくつかあって、しばし思いを馳せました。

木道から見学もできるよ

帰り道でおばあちゃんからクルミの押し売り?を(ガイドさんが)受け、食べながら帰りました。

そんなわけでキングダム聖地巡礼ツアーDay1終了!
車移動とはいえ、歩いたり階段登ったりが多くて史跡巡りは体力使う。クタクタです。
以上、③に続きます。Day2は更に楽しかった!

お読みいただきありがとうございました。

祝!キングダムアニメ続編制作決定

お世話になった西安の旅行社さん!
https://wagamamatabi.muragon.com

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