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既読がつく瞬間を、何度も確認してしまう私へ

「おやすみ」と送ったLINEを最後に、
私はスマホをベッドの横に置きました。


もう今日は見ない

そう決めたんです。


だって、
何度も確認したところで、
返信が早くなるわけじゃない

そんなこと、
ちゃんとわかってるから


でも、
5分もしないうちに手が伸びました。

スマホを裏返します。


画面は真っ暗

「まだかな…」

そう思いながら、
もう一度ボタンを押す

通知は何も来ていません。

「あ、そっか……」

そうやって安心したような、
がっかりしたような気持ちで、
またスマホを伏せます。


でも数分後には、
また裏返しているんです。


その夜、
私は何度スマホを伏せては裏返したのか、
もう覚えていません。

「こんなことしてるから執着しちゃうんだ」

「見ないって決めたのに」

「私は本当に弱いな」

そんなふうに、
自分を責め続けていました。


もし今、
この文章を読んでいるあなたも、
同じような夜を過ごしているなら

最初に一つだけ、
お伝えしたいことがあります。


その1つひとつの行動には、
脳科学的にちゃんとした理由があるんです。




◆「見ない」と決めた瞬間、脳は見張り役になります

私たちはよく、

「LINEを気にしないようにしよう」

「既読なんて見なくていい」

「彼のことを考えないようにしよう」

そう自分に言い聞かせます。


でも、不思議ですよね。


その瞬間から、
むしろ彼のことばかり
考えてしまうんです。

実はこれには、
ちゃんと理由があります。


心理学には、
「アイロニック・プロセス理論」
という考え方があります。

難しい名前なので、
覚えなくても大丈夫です。


有名なのは、
「シロクマ実験」です。

あるグループの人に、
「シロクマのことだけは考えないでください」

そう伝えました。

すると、多くの人が
逆にシロクマのことばかり
考えてしまったんです。

なぜでしょうか?


脳は、
「ちゃんとシロクマを
 考えていないか確認しなきゃ」
と、
監視を始めるからです。

つまり、
考えないために、考え続ける

そんな矛盾した働きをしてしまうんです。


恋愛でも、
まったく同じことが起きています。

「既読を見ない」

「通知を確認しない」

そう決めた瞬間、

脳は
「ちゃんと見ていないよね?」と、
確認を始めます。

だから、
気づけばスマホに手が伸びるんです。




◆あなたは、意志が弱いわけじゃありません

どうか知っておいてください。

スマホを伏せては
また裏返してしまうのは、


「見ないようにしよう」
決めた瞬間、

脳はその決意を守るために、
既読の通知そのものを
監視し始めるんです。

だから決めた5分後には、
もう手が伸びてしまうだけなんです。


これは
意志の問題ではありません。


脳の仕組みなんです。


だから、

「私はダメ」


そう責める必要もありません。



今まで何年も、

「執着をなくさなきゃ」

「もっと精神的に強くならなきゃ」

そう思ってきた努力が、
少し報われた気がしたんです。




◆苦しかった理由は、「執着」じゃありませんでした

私はずっと、
執着が悪者だと思っていました。

だから、
消そうとしていました。

でも実際は、違ったんです。


苦しみを大きくしていたのは、
執着そのものではなく、
執着を消そうとする努力だったんです。


「考えちゃダメ」

「忘れよう」

「手放そう」

そう頑張れば頑張るほど、
脳は彼を監視対象にしてしまうんです。


だから、
どんどん彼が頭から
離れなくなるんです。


この仕組みを知ったとき、
「だから私は変われなかったんだ」
そう思いました。


努力不足じゃなかった、
才能がないわけでもなかった

やり方が、
脳の仕組みと逆だっただけ

それだけだったんです。




◆私が変われたのは、「消そう」とするのをやめた日からです

もちろん、
この仕組みを知っただけで、
すぐ確認しなくなったわけではありません。

でも、
1つだけ変えたことがあります。


それは、
執着を消すことを
目標にするのをやめたこと

「また見ちゃった」

そう思ったら、責める代わりに、
「今、不安なんだな」
認めてみます。


「またスマホを見てる」ではなく、
「安心したかったんだね」と
自分に声をかけてみます。

少しずつですが、その繰り返しで、
私は彼よりも、
自分の心を見られるように
なっていきました。


すると、不思議なくらい、
通知を見る回数が減っていったんです。

我慢したからではありません。

安心を外側ではなく、
自分の内側に作れるように
なってきたからです。




◆本当に変わる人は、「彼」を追わなくなります

恋愛が苦しいとき、
私たちは、

返信が来れば安心できる

既読がつけば安心できる

会えれば安心できる

そう思います。


でも、
その安心は長く続きません。


返信が来ても、
「次はいつ来るんだろう」になる

会えても、
「次も誘ってくれるかな」になる

安心を彼に預けている限り、
終わりがないんです。


だから必要なのは、
彼を変える方法ではなく、

安心できる自分という土台を
育てることです。

私はそこから、
恋愛そのものの見え方が
変わっていきました。




◆もっと詳しく知りたい方へ

この記事では、
「なぜ確認したくなるのか」
その入り口だけをお話ししました。

実は、この先には
もっと大切なテーマがあります。


それは、
「なぜ安心を彼に
 求め続けてしまうのか」

その根本にある、「自己概念」です。


私がまとめたプログラムでは、

・執着が強まる脳の仕組み

・確認したくなる衝動との付き合い方

・7日間で「私は大丈夫」という
 感覚を育てる自己概念ワーク

について、
順番にお伝えしています。


特にこんな方には、
きっと役に立つと思います。

・復縁を望み、
 彼との連絡を何度も確認してしまう方

・「執着してはいけない」と
 思うほど苦しくなる方

・引き寄せを学んできたのに、
 恋愛だけは変わらないと感じている方


興味がある方は、
こちらからご覧ください。


最後に

今日もスマホを伏せては、
また裏返してしまうかもしれません。


それでも大丈夫です。


安心したいと願う、
とても自然な心の働きです。

だからもう、
自分を責めなくて大丈夫です。

変わる最初の一歩は、
「見ないこと」ではなく、

「責めるのをやめること」
なのかもしれません。

はるひ

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