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第11話 想定外の大きさ:🦈チョウキョダイウオ

本記事は、原作者の許可を得て、noteへ掲載しているものです。無断転載ではありません。

原作:ファソー・スピネル
著者:神室海夜
※2026年5月26日時点の原作掲載本文をもとにしています。



マイテは、海に最中を投げた。


マイテ:1……2……3……


みこと:本当にくるのか…?


マイテ:しっ。黙って!  25…… 26……


マイテ:………29……来たっ!?!?


海面下は、黒くなり

海面が盛り上がってきた。


バシャーーン!!

盛り上がった波と、水しぶきが

みこと達に押し寄せ、

チョウキョダイウオの口から、頭、身体が現れた!


みこと:でけぇ……!?


みことの前には、

ギラオよりも数倍大きい

10メートルもあるような巨大な魚であった。


みことは、呆気にとられていたが、

正気に戻った。


みことは、ダッシュし、海に飛び込んだ!


チョウキョダイウオは、一度高々とあがり、

空に大きな物体がある状態となった。


下で海面で待ち受けるみこと。


みこと:キーローートンーーパーンチ!


チョウキョダイウオが上から降ってくるタイミングに合わせて、みことは、陸に向けてパンチを

はなった。


バチーン!!!


チョウキョダイウオ『!!?』


チョウキョダイウオは、海に戻らず、

高々ともう一度宙を舞い、

マイテがいる陸の方へ、

飛んでいった。


マイテ:うぎゃーーー!!


マイテは、この2年間で、初めて大きく目を

見開いた!


飛んでくるチョウキョダイウオを見て、

マイテは、頭を抱えて、倒れ込んだ。


チョウキョダイウオは、

マイテの頭上を超え、

森の手前に落下した。


ブドーーン!!!


チョウキョダイウオの目の上は、星がくるくる周り、気絶した。


マイテは、振り返り、

チョウキョダイウオが打ち上げられた事を

見た


マイテ:やった〜〜!

マイテは右手を高々とあげた!


マイテ:みこと様、やったよ〜!

みこと:とれたかー?

みことは、手を振っている。


マイテ:とれたよー!


みことは、海にあがり、

念のため、もう一度、チョウキョダイウオを殴る


チョウキョダイウオ:ブホン!?


みことは、チョウキョダイウオの尻尾を持ち、

テト村の方へ運ぶ。


みこと:マイテ。村人を呼んできてくれないか?

マイテ:分かったー!行ってくるー!


〜〜時を同じくして〜

テト村。

ハイツの部下:長老〜 力が戻るぞー!

長老:なんと!!?

ハイツの部下:草は食べちゃだめだー!


長老に、ピティの力の秘密が、伝えられた。


長老:なんと!? そう言う事じゃったか。

   これで元に戻るんじゃな!

   みなのもの、力が戻るぞー!


村人達は、歓喜の声をあげた!!!


ハイツの部下は、草を燃やそうとした時、

ハイツ:待て!!

ハイツの部下:草、燃やさないんですか?


マイテが村に走ってきた

マイテ:じいーー!

    魚がとれたよー!

長老:なんじゃ。次から次へと

   騒がしいのぉ……!!?

マイテ:さ・か・ながとれたよー!

長老:ふごっ!!? なんじゃとーー!!?


長老:まことか!?

マイテ:うん。本当に本当。


長老:今日は、信じられない事が、

   多々起きるのぉ…。

マイテ:あっさり、取れちゃったよ。

    みこと様、すごい!

長老:へっ?

長老は、目を丸くして、少し呆然とした。


長老:小さなチョウキョダイウオでも、

   村人の多くの腹が満たせる。

   でかしたぞい。マイテ!

マイテ:ううん。すっ〜ごく大きいよ!

   こーーーーんなぐらい!

マイテは最大限両手を広げて表現した


長老の目は、疑わしそうなまなつきで、

マイテを見ていた。

長老:マイテ。若いうちから、

   嘘を覚えちゃならん。

   これぐらいじゃろ!?

長老は、2メートルぐらいの幅を両手で表現した。


マイテ:そんなに小さくないもん。

   こーーーーんなんだもん!!

マイテは目一杯両手を広げている。


長老:これぐらいじゃろう?

マイテ:こーーーんなんだもん!!!


2人が両手を広げて、子どもの喧嘩のように

言い争っている


ハイツ:長老!でかい魚が釣れたんなら、

   わしらで取りにいってきますよ。

長老:ふむ。ハイツ達よ、頼んだぞ。


マイテ:本当だもん…! 

   マイテの言う事が本当にだったら、

   謝ってよね!

長老:そんな奇跡のような事が起きたら、

   村のものは、どんなに幸せな事か。

   わしは、いくらでも、頭を

   下げちゃるわい!

   小さくても、またあの美味しい魚が

   食えるかと思うと、心が躍るわい!


長老は、また気持ち悪い顔になりながら、

笑みを浮かべた。

マイテ:じい…  顔が気持ち悪い……


ハイツ達は、みことの所へ向かい、

一刻も経つ前に、

ハイツだけ、走って戻ってきた!


ハイツ:長老! 大変だー!!

   マイテの言ってることが本当だったー!(汗)

長老:なんじゃとーー!?

マイテ:ほらっ!

マイテは勝ち誇った顔をした。ふふん♪


長老は、まだ信じられない顔をしている


ハイツ:とにかく、村人全員!

   手伝いにきてくれ!!


村人は、何事か、よく分からず、

総勢100名ぐらいが自身の作業をとめて、

ハイツについていった。


長老:まだ力が戻らんから、重たいのじゃろう…。

   それにしても、大袈裟じゃのぉ。

   わしが想像してたよりは、

   少し大きいのかの?(笑)

   良かったわい!

マイテ:じい…… まだ信じてないでしょ?

長老:まぁ、力のないハイツ達でも

   運べないぐらいなら、

   マイテは、大袈裟に言ったぐらいなんじゃろうな。ふぉふぉふぉ(笑)

マイテ:ふん! まだやっぱりそんなに信じてない! じい、嫌い!


そして一刻経ったが、村人達は戻ってこない。

長老:何かあったのかのぉ…?

マイテ:ふん!


そしてまた、一刻が経ったとき、

村の外から掛け声が聞こえてきた。

せーの!!

よいしょー!!


遠くから、近くになるにつれて、

山のようなカタマリが村人と一緒に近付いてきた。


長老は、目を丸くした。

この2年間で初めて、ここまで目を丸くしたことは、無かっただろう…。

長老:なんと…!?

マイテ:ふん♪

マイテは、長老の腰をぽんっと叩いた。

目がないに等しい状態の長老は、マイテの方へ向き、土下座をした!


■■長老 人生初の 1日に、2度の土下座!■■


であった。


みこと達が 巨大魚と一緒に村に戻ってきた。


みこと:マイテ。長老、なにしてんの?

マイテ:さぁね? 悪い事をしたから、

   反省してるんじゃない? 

   ふふふふん♪


マイテは、機嫌よさそうに、

くるっと振り返り、長老の家に、入っていった。


みこと:………? うん?

みことは、よく理由が分からなかった…。


第12話に続く



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原作:ファソー・スピネル
著者:神室海夜
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