楽しいデイサービス
遠距離認知症親とのほんの小さな日常。
こんな笑顔の日が増えると良いのですが。
親からの電話
夕方、ちょうど私が家に戻ると、親から電話がかかってきました。(見てましたか?)
また何かあったのだろうか。
不安な気持ちで電話に出る。
「いつも、〇〇(私の名前)から連絡もらうから、たまにはこちらからかけてみたの。お元気ですか?」
(いやいや、先週も、先日もかけてきたでしょ!)
「今、家に着いたところよ。」
電話だと顔が見えないので、ビデオ通話に切り替える。
デイサービスの報告
今日のデイサービスには、ボランティアで、歌手の人がコンサートに来てくれたのだそうです。
我が親は、歌が大好きなので、それはもうとても楽しかったようで、何回も何回も様子を話してくれました。
背の高い綺麗なドレスの女性とギターを持った男性。
いろんな歌を歌ってくれたのよ。
曲名は出てこなかったけれど、数曲、さわりだけ歌ってくれました。
楽しくて、ちょっと興奮状態。その話しを早くしたくて、私に電話をかけてきたのかな。
楽しいって良い。
親も私も笑顔になれる。
楽しいと、話しも広がる。
おやつは何だった?
親、連絡帳を見て、「ロールケーキってどんなの?」
「丸くスポンジが巻いてあって、間にクリームが入っているケーキ」
「あぁ、わかった。それ食べたわ。美味しかった。」
デイサービスでは、色々工夫して出してくれるのよ。と嬉しそうに笑顔で話す。
昼食はいつも完食してると自慢げ。
会話
親にとって、理解できる話しとできない話しがある。私から切り出す話しは、ほぼ理解が難しくなっていて、会話にならなくなってしまった。
特に施設の話しは拒否がすごい。
しかし、親側からのこういう他愛のない話は、まだまだ大丈夫のよう。
繰り返すたびに楽しかった様子が目に浮かぶ。
デイサービスだけではなく、小さくても楽しい話しをたくさん見つけられたら、笑顔が増えるのでしょうね。
食いしん坊の親なので、食べ物の話なんか良いかもしれないな。
願い
常日頃ゴロゴロ寝てばかりだと、話しも弾みません。本人にその気がないので、難しいことはわかっていますが、メリハリのある生活リズムを取り戻してほしいものです。
今日のデイサービスも、上履き袋から上履きを取り出して、はき古した下履きを上履き入れに入れて持っていってしまった親。
新しいデイサービスになって、まだ仲良しさんと呼べる人には出会えていないみたいだけれど、みんなとても良い方たちのようで、楽しく通っています。
みんなと仲良く過ごしてほしいです。
デイサービスセンターさん、皆々様、よろしくお願いいたします。
こんな前向きな日は、数えるほどしかありません。それが認知症の親の現実です。
それでも、また近い内に、楽しい話題が見つかって、笑顔いっぱいの親と話せますようにと願います。
