F1とは何が違う?東京で開催されるFormula Eを初心者向けに解説【テレビ・無料イベント情報】
7月25日(土)と26日(日)、東京ビッグサイト周辺で「2026 TDK 東京E-Prix」が開催されます。
今年は、東京大会で初めて決勝が夜に行われるナイトレースです。
ライトに照らされた東京の公道を、電気自動車のレーシングカーが駆け抜けます。
「Formula Eって何?」「F1とはどう違うの?」「どこで見られるの?」という人に向けて、観戦前に知っておきたいポイントを紹介します。
Formula Eとは?
Formula Eは、電気だけで走るフォーミュラカーによる世界選手権です。
「E」はElectricのE。
専用サーキットだけではなく、世界各地の都市に設けられた市街地コースでもレースが行われます。
現在使われているマシン「GEN3 Evo」は、最高速度が時速322km。
停止状態から時速100kmまで、わずか1.86秒で到達します。
「電気自動車だから遅い」というイメージとは大きく異なる、非常に高性能なレーシングカーです。
F1とは何が違う?
F1とFormula Eの大きな違いは、
マシンを動かす仕組みです。
2026年のF1は、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。
一方、Formula Eはエンジンを搭載せず、バッテリーに蓄えた電気とモーターだけで走ります。
エンジンの大きな音の代わりに、モーターの高い音やタイヤが路面をこする音が聞こえるのも特徴です。
また、Formula Eでは単純な速さだけでなく、限られたエネルギーをどう使うかが重要になります。
序盤から飛ばしすぎれば、終盤に使える電力が少なくなるため、前のマシンの後ろで空気抵抗を減らしたり、あえて先頭を譲ったりすることもあります。
いわば、Formula Eは「全速力で走り続ければ勝てるレース」ではなく、エネルギーを管理しながら戦う頭脳戦でもあるのです。
東京E-Prixの開催日程
舞台となるのは、東京ビッグサイトを囲む有明地区の公道です。
今回の東京ストリートサーキットは全長約2.6kmで、18のコーナーが設けられています。
主な開始時刻は次のとおりです。
【7月25日(土)・第14戦】
フリー走行 13時30分
予選 15時40分
決勝 20時05分
【7月26日(日)・第15戦】
フリー走行 13時30分
予選 15時40分
決勝 20時05分
2日間とも予選と決勝が行われる「ダブルヘッダー」です。
予選は1対1の対決に注目
Formula Eの予選では、まずドライバーが2つのグループに分かれてタイムを競います。
それぞれのグループの上位4人、
合計8人が次の段階へ進みます。
その後に行われるのが、トーナメント形式の「デュエル」です。
ドライバー同士が1対1でタイムを競い、勝ったドライバーが準決勝、決勝へと進みます。
細かいルールを知らなくても、「速かった方が次へ進む」と考えれば分かりやすい形式です。
レースのスタート位置を決める重要なセッションなので、時間に余裕がある人は15時40分からの予選も見てみてください。
テレビやインターネット配信で見る方法
決勝を無料で見たい人は、BSフジがおすすめです。
7月25日と26日の両日とも、19時30分から21時30分までBSフジ182チャンネルで生中継されます。
BSフジを選局したあと、リモコンのチャンネル上ボタン、または赤ボタンを押すと182チャンネルを選べます。
地上波フジテレビでは、関東ローカルでハイライトが放送されます。
7月26日(日)17時から17時25分まで第14戦のハイライト、同日の深夜24時55分から25時25分まで第15戦のハイライトが放送予定です。
予選からしっかり楽しみたい人は、J SPORTSを利用できます。テレビ放送と「J SPORTSオンデマンド」で、両日の予選と決勝を生中継・ライブ配信します。
予選の中継は両日とも15時15分から、決勝は19時15分からです。
こちらは基本的に有料サービスとなります。
また、7月24日(金)19時から行われるフリー走行1は、J SPORTS公式YouTubeでも無料ライブ配信されます。
大会前にマシンやコースの雰囲気を見ておきたい人におすすめです。
Formula Eの公式サイトや公式アプリでは、ライブタイミングやコース上の位置、順位、エネルギー情報なども確認できます。
テレビ映像と一緒に見ると、レース展開がさらに分かりやすくなります。
▼スマホで映像も観るならモバイルバッテリーも持っておきましょう
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無料で楽しめるファンビレッジも開催
「レースの観戦チケットを持っていない」という人も、東京ビッグサイトでFormula Eの雰囲気を楽しめます。
7月25日と26日の14時から22時まで、東京ビッグサイト東展示場1~3ホールで「FORMULA E×TOKYO GX ACTION FAN VILLAGE」が開催されます。
入場料金は無料で、Formula Eの観戦チケットを持っていない人も入場できます。
会場では、決勝レースのライブビューイングをはじめ、東京大会のコースを走れるレーシングシミュレーター、EVカート、キッズゾーン、車両展示、体験ブース、グルメなどが用意されています。
ファンビレッジはレースコースを直接見られる観戦席ではありませんが、大型画面でレースを見ながら、イベントや食事も楽しめます。
屋内会場のため、暑さを避けながらFormula Eを体験できる点も魅力です。
初心者が注目したい3つのポイント
1つ目は「アタックモード」です。
通常の走行ラインから外れて専用エリアを通過すると、一定時間マシンの出力が上がります。
ただし遠回りになるため、発動する瞬間に順位を落とす可能性があります。いつ使うのかが重要な駆け引きです。
2つ目は、バッテリー残量です。
画面に表示される残りのエネルギーを見ながら、「最後まで持つのか」「前のドライバーより多く残しているのか」に注目すると、レースの狙いが見えやすくなります。
3つ目は、公道コースの狭さです。
東京のコースは壁が近く、わずかなミスや接触が順位を大きく変えます。市街地の狭いコースを高速で走る、ドライバーの正確な運転技術にも注目です。
▼移動中や屋外の席で観戦する際の必須アイテム
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日本に関係するチームを応援してみよう
応援するチームに迷ったら、日本メーカーの「日産フォーミュラEチーム」に注目してみましょう。
Formula Eでは、日産のほか、ヤマハが技術パートナーとして参加する「ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム」も参戦しています。
チームやドライバーを詳しく知らなくても、日本に関係するチームを一つ決めて応援すると、順位争いを追いやすくなります。
まずは夜8時から見てみよう
Formula Eは、すべてのルールを覚えなくても楽しめます。
スタート直後の鋭い加速、アタックモードを使うタイミング、終盤のエネルギー争い。
この3つを見るだけでも、レースの面白さは十分に伝わるはずです。
自宅で無料のBS放送を見るのもよし、東京ビッグサイトの無料ファンビレッジへ行くのもよし。
7月25日と26日の20時05分から、東京の夜を電気自動車が駆け抜ける特別なレースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
