豪華か地獄か、如何なる。【毎週ショートショートnote:決闘年越しそば・豪華絢爛仕事納め】参加記事
たらはさん、お題をありがとうございます。2025もよろしくお願い申し上げます。貼付記事以下、参ります。
総決算、だから闇鍋だ。
唐突に言い出す人だ、相も変わらず。総決算で何を闇に放り込むのか、私はそっと溜息を付く。
「年末と言えば蕎麦。鍋に蕎麦を入れ、具を放り込む。具材投入の際は目隠し着用のこと。いいかみんな、2024の仕事納め、露払いの年越し蕎麦・闇鍋バージョン、準備はいいか?」
そんな準備はしたくない。
斯くて、無礼講を謳った仕事納めの日、終業後の宴会が夜を徹して開かれる。
「これっわっ……世界一辛いと言われる唐辛子っ……口、がっ、痺れるっ」
そんな悶絶と脂汗と共に、辛味を味わう(味わわされる)者や、
「あ。ラッキー、フカヒレ当たった」
漁夫の利を得る者がいる。ちなみに、彼らは濃いサングラス着用、鍋の詳細を見ることが難しい。
尤も、この宴会の闇、真の混沌は食材に非ず。
「無礼講ったってねぇ……部長は分かるけど、どうして常務まで?」
取締役まで同席しているメンツにこそある。豪華なのは鍋の中か外か、気遣い無用の線引きはどこに引けばよいものか。とある平社員は、常務の取り皿に伊勢エビを(サングラスをずらして食材を確認し)取り分けた後、自分の皿に取った蕎麦をズズっと音を立ててすすった。
拙稿題名:豪華か地獄か、如何なる。
総字数:489字
よろしくお願い申し上げます。
#毎週ショートショートnote
#決闘年越しそば
#豪華絢爛仕事納め
#ショートショートnote
#お題で書いてみた
#AIとやってみた
#AIでヘッダー画像をつくってみた
#Bingクリエーター
#つくってみた
#たらはかにさん
©2024 HarunagaMutsuki This text are protected by copyrigh.
AI images are not free materials, unauthorized use or reproduction is prohibited.
いいなと思ったら応援しよう!
拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。