初めてZINEフェスに出店してわかったのは「準備の大切さ」だった
2025年7月20日(日)、初めてZINE関連のイベントに出店しました!

私が参加したのは「ふたばZINEフェス」です。

イベント開催の2週間前から、ブース作りの準備を始めました。イベント当日まではあっという間で、何事も余裕をもって進めることが大切だと痛感しました。
このnoteでは、初めてZINEフェスに出店した私の準備の様子や、反省点・課題を紹介します。これからZINEイベントにチャレンジする方の、参考になればうれしいです!
イベントの主役、ZINEの準備

言うまでもなく、イベント出店にあたって欠かせないのがZINEです。私はふたばZINEフェスで、1種類のエッセイ集を販売しました。
仕上がりと費用のバランスは大事
最初に印刷を頼んだのは「しまうま出版」。ネットプリント専門店「しまうまプリント」が提供している自費出版サービスです。写真プリントでお世話になっていて馴染みがあったのが理由で、しまうま出版を選びました。
入稿作業は知り合いのデザイナーさんにお願いして、ひとまず20冊注文しました。しかし、予想以上に1冊あたりの印刷代が高くついてしまい、今後他のイベントのために追加で刷るとなると、コスト面で厳しいなと感じました。そこで、2刷からは思い切って印刷会社を変更することに。
2刷は、現在受講中のZINE制作講座で知った「ちょ古っ都製本工房」で注文しました。今回入稿作業はデザイナーさんに依頼せず、自力でやり遂げました。正直大変で、時間がかかっちゃいましたね……。なるべくスムーズに入稿したい場合は、ココナラなどの外注も検討するといいかもしれません。
トラブルが発生する可能性もあり
イベント開催の約1カ月半前の5月30日に入稿が完了して、6月中旬に自宅に届きました。

中身を確認すると、注文していた黄色の遊び紙ではなく、水色が使われていました。「別に水色でもいいか……」と一瞬妥協しそうになりながらも、すぐに印刷会社に連絡。迅速かつ丁寧に対応してくださり、無事イベントに間に合いました。こういった予想外のトラブルもあるため、余裕をもって依頼しておくと安心です。
初回限定版&通常版として用意
しまうまプリントで作ったものは初回限定版として。ちょ古っ都製本工房で制作したものは通常版として、ふたばZINEフェスに持って行きました。
初回限定版と通常版の違いは以下のとおりです。
紙の厚み
ページ数
カラーページの有無
遊び紙の有無
ZINEの内容自体に大きな差はないので、同じ価格に設定しました。

お客さんが選びやすいよう、初回限定版と通常版の各サンプルに、違いを記載したPOPをつけました。
オリジナルグッズの作成
販売するZINEが1種類のみで、ちょっとブースが寂しく感じたので、ハンドメイドグッズも用意しました。

作ったアイテムは、以下のとおりです。
かぎ針編みのちょうちょブローチ
文庫本サイズのブックカバー
ブックカバーとおそろいのしおり

ブックカバーの生地は、大好きなnunocoto fabricさんで購入しました。しおりもセットにしてみたら、われながらいい感じ!
ただ、準備期間が短くて、各柄2セットずつしか作れなかったのが残念ポイント。ふたばZINEフェスでは、ブックカバーとしおりの反応が良かったので、次のイベントまでに数を増やしたいです。

「ブックカバーはいらないけれど、しおりは欲しい」という人に向けて、しおり単体も用意しました。200円という手頃な価格もあってか、予想以上に人気でした。ZINEとセットで買ってくださったり、しおりを2柄購入してくださったりする方もいて、うれしかったです。
ブースのディスプレイ準備
商品のPOPやブースの看板は、すべてCanvaの無料プランで作成しました。
ブースの看板

ZINEの写真にひとこと添えたものを、A4コピー用紙に印刷してフレームに入れました。
離席中のPOP

お手洗いや、飲食物の買い出し、他のブース散策などで一時的に席を外す際に、POPがあると便利です。私はCanvaのテンプレートでデザインを作成しました。A4コピー用紙に印刷して、クリアファイルに入れれば完成です。
印刷するのがむずかしい場合は、紙にペンで手書きするのもあり。「○時○分頃には戻ります」とブースに帰ってくる時間も記載しておくと、より親切です。その場合は簡単に書き直せる、ホワイトボードが便利かも。
ブローチ台紙
ブローチの台紙も、Canvaの無料プランで作成しました。印刷した紙はセリアの「ホワイトカード」です。

台紙の表は、こんな感じ。

ブローチのデザインやカラーが映えるように、シンプルにしました。
台紙の裏側には、自分のSNSのQRコード(インスタ、note、X)を印刷。

印刷したら、ダイソーのペーパーカッターで4つにカットします。
あとは、ブローチピンを通すための穴を2つ開ければ完成です。

商品のPOP
各商品のPOPも、ブローチの台紙と同じ手順で作りました。商品の説明と価格を記載しています。

ブックカバー使用イメージ

ブックカバーは十分な制作時間が取れず、サンプルを用意できなかったため、使用イメージ画像を撮影し、フレームに入れました。
take freeやSOLD OUTのPOP
必要に応じて、「take free」や「SOLD OUT」のPOPも作っておくといいですね。
ディスプレイの練習
会場でいきなりディスプレイするのは不安すぎるので、イベント1週間前にシミュレーション!足りないものがないかどうかも、併せてチェックしました。

ディスプレイアイテムは、自宅でインテリアとして使っているものを有効活用しました。カードスタンドやイーゼルなど、足りないものは100均で調達しました。
プラスチックや木製素材などのアイテムを選ぶと、割れる心配がなく安心です。
ディスプレイに使ったアイテムは以下のとおりです。
クロス

テーブルにかけるときは、お客さんから見える側を長めに垂らすと、足元に置いた荷物を隠せて便利です!
バスケット

ドライフラワー

カードスタンド

イーゼル

プレート

クリアケース(しおり用)

プラスチックボウル

クリップ

当日の持ち物の確認
👆の松岡さんのnoteを参考に、Canvaで自分用の持ち物リストを作りました。

特に早めに準備しておいたほうがいいのは、おつり用の小銭です。自宅近くのATMで一日に無料で両替できるのは10枚まで。3日連続で銀行に通って、100円玉と千円札を確保しました。
反省点・課題
スケジュールの告知が不十分だった
ふたばZINEフェス自体は、7月19日と20日、二日間続けての開催だったのですが、私が出店したのは20日のみ。その旨をインスタやXで何度かお知らせはしたものの、SNSの特性上ポストが流れてしまい、十分に伝わらず、19日に来てくださった方もいらっしゃいました。
仕事のスケジュールを調整し、暑いなか足を運んでくださったのに、本当に申し訳なかったです。
今後は「イベント行けたら行くね」と言ってくださった方には、SNS上だけでなく、個別できちんと連絡します。
自分用の小銭を準備していなかった
お客さんのおつりのことばかり考えていて、自分が他のブースで買い物するとき用の小銭を準備していませんでした。
今回はお客さん用に用意していた小銭で対応しましたが、やはり別で準備しておくのがベストだと感じました。
無料の配布物を作っていなかった
私がお客さんとして、他のブースを回ったり買い物したりして気付いたのは、無料の配布物を用意しているクリエイターさんが多かったことです。
SNSのQRコードを印刷したカードや、今後のイベントスケジュールを記載したチラシなど、次回につなげる工夫を上手にされていました。
私は、無料でお渡しできるものとして、名刺を置いていたのですが、「仕事ください」感が出てしまったかもと反省。次回のイベントまでに、足を止めてくださった方に手軽にお渡しできる、イベント専用のカードやチラシを作ろうと思います。
早めの準備が心のゆとり&イベントの成功につながる

今回初めてZINEフェスに出店して、一番実感したのは、「早めに準備することの大切さ」です。
今回私は2週間前から動きだしたものの、POP作りやディスプレイ練習、当日の持ち物確認などバタバタでした。自分の中では十分に準備してきたつもりでしたが、反省点や課題は山積みです。もしも、準備期間がもっと短かったら、他のトラブルも発生していたかもしれません。
早めに準備に取り掛かることで、気持ちにゆとりが生まれれば、ディスプレイやPOPなど細かい部分まで気を配れたり、「こうしたらもっと良くなるかも」とアイデアも浮かびやすくなります。
初めてのZINEフェス出店は、誰でもドキドキするもの。早めに準備を進めて、最高の日を迎えてくださいね。
ふたばZINEフェスの次は、2025年9月7日(日)のZINEフェス神戸に出店します。今回の反省点や課題を踏まえて、準備万全で臨むぞー!
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