「好き」を形にする苦労と、それを吹き飛ばす人とのつながり。まちのZINEフェス出店レポ
2026年1月12日(月・祝)、まちのZINEフェスが無事に終了しました!

今回、イベントに合わせて新刊ZINE『だから、私はこれが好き。』を制作しました。

今回、初めて製本にチャレンジしたり、年末年始をはさんだりしたこともあって、直前までドタバタ……。
そこで、このnoteでは制作の裏側や、当日の様子について、忘れないように振り返ってみたいと思います。
仲間の視点に助けられた、新刊ZINE制作
今回ZINEを制作するのにあたり、編集に協力してくれるメンバーをSNSで募りました。
具体的な内容は、私の原稿を読んで、読者としての率直な感想や、より良くなるためのご意見をコメントしてもらうというもの。
協力してくれたのは、島野あおいさん、多田優さん、ひがしさん。みなさん本業があるなかで、本当に愛のあるコメントをたくさんくださいました。
一人で書いていると「この表現で伝わるかな?」「誰かの役に立つのかな?」と不安になりがちですが、第三者の視点が入ることで、作品が磨かれていくのを実感しました。
ときには指摘の内容が深く、数日間考え込んだことも。そのおかげで自分自身とじっくり向き合うことができ、自信をもって「たくさんの人に読んでほしい!」と思える一冊になりました。
もう二度としないかも?大変すぎた初めての製本
原稿が完成したら、次は本の形にする作業です。
今回のZINEのテーマは「自分の好きを追求すること」。デザインにも「好き」を詰め込みたいというこだわりから、初めて製本にチャレンジしました。――が、これがもう、本当に大変でした。
とくに苦戦したのは、中とじの印刷です。家のプリンターを使ったのですが、設定が間違っているのか、裏表の文字が上下逆さまに印字されてしまう事態。AIに手順を細かく出してもらってその通りにしても、なかなかうまくいきません。
思わず「もういやだー」とAIに弱音を吐いたり、まったく関係のない娘にまでイライラをぶつけてしまったり……。自分の趣味のために、何やってんだろうと落ち込みました。
それでも諦めるわけにはいかず、何枚も用紙を無駄にしながら、ようやく設定が済み、何とか両面印刷が完了しました。

さらに、表紙用の紙でも問題が発生しました。Amazonで「アイボリー」という表記で、商品画像は若干ピンクがかった用紙を頼んだところ、実際に届いたのはカスタードクリームのようなイエロー。
試しに印刷してみると、なんだか小学校の作文集を思い出す、懐かしすぎる雰囲気になってしまったんです。
「これはイメージと違う!!」と、イベント前々日に、あわててオフホワイトの紙を注文し直し、なんとか形になったときは、げっそりでした。

制作の苦労を吹き飛ばしてくれた、あたたかい人たち
とまあ、新刊の完成までいろいろあったわけだけど、そんな苦労を吹き飛ばしてくれたのが、イベントに来てくれた仲間の存在です。
私と同じ私設図書室の本棚オーナーをしている、ともさんが、午後から予定があるのにもかかわらず、合間をぬって駆け付けてくれました。「なほちゃんのnoteワークショップ参加したかったんだけど、スケジュールが合わなくて……。だから今日来ましたー!」って、優しすぎる……。
それから、いつもnoteの記事にあたたかいコメントをくださる、ちゃぼさんも、Xでイベントのことを知って、寒いなか来てくださいました。
なほさん@harunonaho に会う為にZINEフェス行ってきました。ゆっくり読ませてもらいます。 pic.twitter.com/K4sFwbLDg8
— ちゃぼはち@境界知能×不登校ママ (@chabohachi88) January 12, 2026
「なほさんに会う為に来ました」という言葉に感動……。
イベント出店って大変なことや面倒な作業もたくさんあるけれど、こういう人のあたたかさに触れると、「また頑張るぞー」ってパワーがみなぎってくるんですよね。
本当に本当にありがとう。「書いててよかった」と、心から思える瞬間でした。
似た感性をもった人との出会いも、ZINEフェスの醍醐味
イベント中、ほかにも嬉しい出来事がありました。
私のブースを訪れてくれた他の出店者さんが、新刊のサンプルをパラパラとめくりながら、こんなことを教えてくださったんです。
「このZINE、向こうのブースの出店者さんと、テーマやフォント、余白の感じが似ています。もしかしたら、気が合うかもしれません!」
そんなことを言われたら、もう行くしかありません。さっそくワクワクしながらお邪魔してみると……。「わあ、たしかに!これは私、大好きだわ……」と、ひと目見て確信するような、すてきな作品に出会えました。
その出店者さんとも、ZINE制作について(主に、あの苦労した製本の話で!笑)たくさんお話しすることができ、心が満たされる時間になりました。自分と似た感性をもっている方と、ZINEを通じてつながれる。これも、対面イベントならではの良さだなと感じました。
ひとりじゃないって最強だ!「&Herb」さんとの共同出店
今回は、本棚オーナー仲間であり、推し活友だちでもある「&Herb(アンドハーブ)」さんとの共同出店でした。

&Herbさんは、「ハーブを気軽に楽しんでほしい」という思いから、普段オリジナルブレンドティーやハーブを使ったバスソルトの販売、ワークショップなどをされています。
交代で好きな食べ物を買いに行ったり、並んで座っておしゃべりしたり。一人で出店するのとは違う、心強さと楽しさがありました。

そして、お互いにいろんなブースでZINEを買い込んでしまい、「売上よりも買い物した金額のほうが多いよね」なんて笑い合ったり。

買ったZINEを交換して読む約束もしたので、これからじっくり楽しみたいと思います。しあわせだー!
やっぱり私はZINEイベントが好き!

改めて、ブースに立ち寄ってくださった皆さん、編集に協力してくれたメンバー、表紙イラストを作成してくださったイラストレーターさん、一緒に出店してくれた&Herbさん、本当にありがとうございます。
やっぱり、私はZINEと、そこから広がるつながりが大好き。すでにまた、まちのZINEフェスに出たくて仕方ない今日この頃です。
👇次は2026年3月1日(日)開催のZINEフェス神戸に出店します。タイミングの合う方は、ぜひ遊びに来てください!
👇新刊ZINE『だから、私はこれが好き。』はオンラインショップでもご注文可能です。ご興味がある方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
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