“行けた”という成功体験。HSC気質の息子の成長記録
昨日の夜のことは、前回のnote (こちら↓)に書いた。
「行きたい」「やっぱりやめる」を何度も繰り返し、泣いて悩んでいた息子。
最終的に「やめる」と言って安心して眠りについた。
朝
朝起きると、息子は少しスッキリした顔で「やっぱり行かないってことで良かった」と言っていた。
私は「うん、それでいいよ」とだけ返した。
でもしばらくすると、
お友達も楽しみにしてくれているから、
行く事は行く。でも泊まらずに帰るという選択肢が出てきて、
「20:30に帰るかな」
「やっぱり泊まろうかな〜」と、また始まった。
泊まると決めると不安になり、
帰ると決めると「もっと遊びたい」と思ってしまう。
もう完全に“ぐるぐるループ”。
午前中までには決めよう、と伝えると、
「もうママが決めて!」
「どちらにしようかな〜」と神頼み。
そして、「ママならどうする?」と聞かれたので、私は即答した。
「100%泊まる。」
息子は驚いた顔で「えっ、そうなの?」と言い、
少し間をおいて「じゃあ泊まる!」と。
その勢いを逃すまいと、すぐにママ友に「泊まる方向でお願いします」と伝えた。
出発前
そのあとも息子はずっと不安そうで、
「大丈夫かなぁ…」「寝れなかったらどうしよう」と言いながら、出発する時間が近づくにつれ
手には汗をかき、足は冷たくなっていた。
身体全体で緊張しているのが分かった。
でも、私はまったく心配していなかった。
行ったら絶対に大丈夫だと思っていたから。
何か、予想も出来ないけど怖いと思うきっかけがあったとしたら
不安スイッチが入って、パニックになり、その時は連絡がくるだけ。
それくらいの気持ちで構えていた。
だって、やってみたら大体いつも大丈夫。
すごく慎重で心配になる気持ちが小さい頃からかなり強い。そういう息子に私は何年も付き合ってるんだ。
ママ友にも、息子が不安に感じやすいポイントを共有しておいた。
「朝早く起きて、誰も起きていない時間が苦手」だということ。
するとママ友が「土日の朝は8時までゲームOKにしてるから、いつも子供達勝手に5時くらいに起きてやってるよ」と教えてくれた。
──それを聞いた瞬間、私は思った。
「あ、それならこの子はきっと安心して朝を迎えられる。」
ママ友から息子にも着いたらその話を伝えてもらうようにした。
夜
そして夜。
一応帰りたくなったら20:30までに連絡してねと息子に伝えていたので20:30に息子から連絡来ないのでママ友に様子を伺ってみた。
めっちゃ楽しそうにしてるよーと。
では万が一の時は連絡をくださいと伝え、私ものんびり過ごした。
「寝れたみたい」と連絡がきた。
私は、やっぱりなと思った。
行ったら絶対大丈夫だって、最初から分かってた。
「ほらね」と思いながらも、
その“行くまでの道のり”の長さを思うと、やっぱり少し胸がじんとした。
行く、やめる、やっぱり行く──を繰り返した一日。
でも最終的に“自分で行くと決めて”泊まれたこと。
それがすべて。
この「行ったら大丈夫だった」は、きっと彼の中で
“自分を信じる”という小さな種になったと思う。
帰宅後
少し疲れた様子は見えたけど、
大丈夫だったね。寝れたね。と伝えた。うん。としか返ってこなかったけど。
そして落ち着いてからはどれだけ楽しかったかを延々と話してくれた。
行かなかったら出来なかった体験だね。
勇気出して良かったね。と。
そして私は息子にこう言った。
「ママはね、“いつもと違う体験”ができるチャンスがあったら、絶対やってみるって決めてるんだ。」
息子は「ふーん」と言っていたけれど、
その“ふーん”の中に、少しだけ光るものが見えた気がした。
