巣立ち?
定休日明けの昨日。気になることはやはりツバメのその後。
営業中、一日窓の外の様子を気にかけていたけれど、これまでのように親ツバメがエサをマメに運んでいる気配はない。すでに巣立ってしまったのだろうか。
脚立の上に乗せた段ボールの仮巣箱は、私の背では高くて覗き込むことができず、なんとももどかしい。巣立ったのなら合図や挨拶のようなものがあったらいいのにと思うのは私のエゴか。まぁヒトじゃないのだから「お世話になりました」なんて置手紙を残していくはずもないのはわかっているけれど。
無事に巣立ってくれることだけを願っていたはずだというのに私は欲張りだな。巣立ったのだとしたらまた来年、ここへ帰っておいで。
腰の具合もすっかり回復したので徒歩通勤再開。歩く速度で目にする景色にはいろんな発見がある。我が家の庭や、緑の勢いにのまれそうになっている近所の空き家も、草花の顔ぶれがどんどん変わってきている。今朝は空き家の庭先に、早くもムラサキツユクサが花を咲かせていた。そして甘い香りを漂わせているジャスミンや、ローズ色のミニバラや赤く実ったグミの姿も。いつの間に…などとつい思ってしまうけれど、自然は人知れず季節という時間の歩みを着実に進めているのだ。花を咲かせる時季も実をつけるタイミングも、そして巣立ちのときも逃さずに、坦々と今を生きている。
