【『クラフトビールフォアザギークス』全文無料公開連載第14回】先駆者たち ジェイソン・ペロー
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気まぐれで完璧なカルチャークラブ
先駆者たち
ジェイソン・ペロー
所在地:米国ワシントン州ヤキマ渓谷
功績:育成・繁殖用ホップ
ジェイソン・ペローのホップに関わる仕事は早くから始まった。家族経営の農場で育った彼は、5歳のときに麻ひもを巻く手伝いを始めた。「父は裏庭で子供たちに麻ひもの束を持たせて、芝生の上で椅子に座ってそれを巻いていました。麻ひもを手に巻きつけてドーナツの形にするのが父の役割でした。僕らには1巻につき1ペニーくらいをくれたと思います。それはとても簡単で単調な仕事でしたが、子供たちに小さいころから仕事の大切さを教えるには良い方法でした」。
家業の中で育った人なら誰もが、若いころの苦労話をすることができるだろう。しかしペロー家のホップ農場の物語には、若々しい決意が中心にある。1902 年、ジェイソンの曽祖父であるアルベリックは、ミネソタからノーザンパシフィック鉄道に乗り込んだ。米国という広大な土地の中に、自分と家族のための家を建てるという困難な任務を持ってのことだった。彼はそのとき18歳だった。
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