ガラスの仮面で思い出した母のシャンソン騙りの話
昨日はスマートな立ち回りの真澄様と紅天女命の月影先生に触れたが、マヤと亜弓さんがデート(?)で行ったシャンソンのコンサートで母のヘンテコエピソードを思い出した。
「ガラスの仮面」でもシャンソンに集まるのは上流階級の人々、との設定だったのだが、母もその考えの持ち主だったらしくお見合いの席で、
「好きな音楽は?」
と父に聞かれ、
「シャンソンです」
と答えたそうだ。
母は時々なぜか上品ぶる。この時も聞いたこともないシャンソンの名前を出すことで、上品なイメージを父に植え付けようとしたらしい。
ただ、この時の母は運が悪かった。父が無類の音楽好きだったのだ。
「シャンソンがお好きなんですか?それではどなたの曲をお好みなんでしょう?」
父に矢継ぎ早に質問をされ、母は冷や汗タラタラだったらしい。
のちに母は「この人、本当に意地が悪いと思ったわ」と語っている。
違うよ。
下調べもせずに趣味を騙る母がいけないのであって父は意地悪ではない。
シャンソンです、の発言はモンチッチ頭と共にしばらく姉妹の流行となった。
上品ぶるわりに宇宙人を騙ったりもする。面白い母である。
