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suzumuraxxxjun
【#シロクマ文芸部6月①】20字小説
シロクマ文芸部の1カ月の全お題を使って一つの物語を作っています。レギュラー部員は月初めにお題を全部教えてもらえるので思いつきました。第1回目は20字小説、2回目以降は文字数制限のないお話というスタイルで毎月挑戦中です。
上記プラス、おばあさんが読み聞かせをするというスタイルを今年は取ることにしました。そのため、シロクマ文芸部のお題から始まる部分が読み聞かせとなり、その後に会話が続く形で物語が展開します。2025年、12個のお話を上手く完成させられるか、お付き合いいただければ幸いです。
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ハンカチを広げるとそこには……
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「なにがはいっているのかな?」
「なにが入っているのかしらね」
うふふと笑いながら本を閉じるおばあさん。教えて教えてと甘えてくる孫達にやさしく声をかけます。
「今日は遅いし。それに明日は?」
「パパとママとお出かけだぁ!」
早く寝なくちゃといいながら、明日のことがうれしいようで、孫達はベッドの上をぴょんぴょん跳ね回りました。
「あらあら。その様子だとお寝坊しちゃうかなぁ?」
「しないもん!」
「もん!」
慌ててベッドに潜り込みました。やれやれと思いながら、おばあさんが絵本を本棚にしまい戻ってくると……スヤスヤと可愛らしい寝息が。
「本当にお利口さんだこと」
おばあさんは電気を切り、部屋を出ました。
(つづく)
6月の1カ月物語、頑張ります!
小牧幸助部長、今月もありがとうございました!
