【#シロクマ文芸部4月①】20字小説
シロクマ文芸部の1カ月の全お題を使って一つの物語を作っています。レギュラー部員は月初めにお題を全部教えてもらえるので思いつきました。第1回目は20字小説、2回目以降は文字数制限のないお話というスタイルで毎月挑戦中です。
上記プラス、おばあさんが読み聞かせをするというスタイルを今年は取ることにしました。そのため、シロクマ文芸部のお題から始まる部分が読み聞かせとなり、その後に会話が続く形で物語が展開します。2025年、12個のお話を上手く完成させられるか、お付き合いいただければ幸いです。
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曇り空から太陽の光が差し込んできました。
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「なんか「北風と太陽」みたい」
「そうねぇ、でも違うお話なのよ」
「違うの?もっと聞きたい!」
「でも今日は遅いから。また今度ね」
えー!と不満そうな孫2人の頬がぷうっとふくれます。おばあさんは笑いながら、その頬をツンツンとつつきました。
「ぷはっ!あはは!」
「おばあちゃんもほっぺプクウってやって!」
「はい!プウゥ!」
「キャー!」
しばらく、おばあさんと孫たちはほっぺのつつき合いっこをしていましたが、だんだんとまぶたが重くなり可愛らしい寝息へと変わります。
「おやすみなさい」
おばあさんはそっと電気を消しました。
(つづく)
小牧幸助部長、今週もありがとうございました。
