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【中小企業診断士】TAC一次試験模試を受けての振り返り(2026年6月)

2026/6/27~28の土日にかけて、TACさんの中小企業診断士の一次試験の模試を、本番と同じ日程感・時間割でオンライン受験しました。忘れないうちに、模試を受けての振り返りをしようと思います。
※完全に個人的な振り返りである点はご容赦ください


1. 全体総括

模試の得点

結果は以下の通り。合計は378点/600点で、全体としては60%を超えており、なんとか合格ラインには乗った結果となりました。

  • 経済:44点

  • 財務:60点

  • 経営:70点

  • 運営:68点

  • 法務:56点

  • 情報:免除

  • 中小:80点

  • 合計:378点/600点(63%)

科目別で見るとばらつきがありました。各科目の分析は後述します。

  • 経済:44点で足切りボーダーに近い

  • 財務、法務:60点前後であり安定ラインではない

  • 経営、運営、中小:比較的安定ライン

所感

普段、過去問を一人で解いている時とはかなり違うことが分かりました。今回の模試を通して、試験当日の動き方そのものをシミュレーションできました。朝の時間の使い方、休憩時間の過ごし方、昼食の量、試験時間中のタイムマネジメント、マーク確認のタイミングなど、普段の過去問演習だけでは分からないことばかりでした。

良かったこと

①時間配分
まず、全科目で想定通りの時間配分で進められました。どの科目も、最後まで解き切ったうえで、マークの確認まででできました。時間不足で大きく崩れるということはありませんでした(経済は時間足りてたはずなのに、大きくこけてしまいましたが。。)

②試験当日の動き方のイメージ
また、試験当日の動き方や試験の間の休憩の過ごし方がイメージできたのも大きかったです。本番では、終わった科目のことは気にせず、次の科目に切り替えるマインドが大切だと思いました。

③勉強の方向性
全体としては合格ラインに乗れたので、勉強の方向性は大きく間違っていなかった点は良かったです。6月は長期出張と他のIT系資格の受験が重なり、3週間のブランクがあったこと、直前1週間しか診断士の勉強時間を取れなかったという状況を考えると、今回合格ラインに乗れたのは十分に及第点かなと思います。本番に向けてはまだ伸びしろはあるかなと思います。

悪かったこと(反省点)

①朝一の科目への対応
一番の反省は、朝一の科目が全体的に悪かったことです。特に経済は、得点だけを見ると44点で、かなり危なかったです。普段一人で過去問を解いている時にはしないような凡ミスもあり、試験という状況への慣れがまだ不足していると感じた。本番までの残り期間では、土日などを使って、9:50〜10:50の時間帯に試験問題を解く練習をしていきたいと思います。

朝一から頭を動かす練習をしておかないと、本番でも同じような事故が起きる可能性がありそうな気がしました。

②食事・胃腸の調整
私は食べるものによっておなかの調子が崩れやすく、また胃腸の善し悪しが試験に大きく影響しやすいと自負しています。前日から何を食べるかを考えておく必要があるなと思いました。
特に1日目は、財務・会計の前には少し空腹を感じた一方で、企業経営理論の前には少し食べすぎて眠さもありました。試験両日ともに昼食は軽めにして、必要に応じて科目間で軽く栄養補給するようにしたいと思います。

2. 科目ごとの振り返り

1日目_1科目目:経済(44点)

50分で一周し、その後に不明問題と見直しに入る形で進めました。時間配分は問題はなく、60点くらいかなあと思ってました。

ただ答え合わせをして驚愕。得点は44点で足切りボーダーライン。点数だけを見ると学習不足に見えますが、実際には「全く分からなかった」というより、凡ミス、1/2まで絞れている、取りたい問題を落としている問題だけで10問分くらいあり、それだけにかなり悔しかったです(「知らない論点出して難易度上げないでください」とちょっとだけ思いました。。。

上手く試験でアウトプットできなかった原因は次の2つだと考えています。

  • インプットした内容を適切にアウトプットできていなかったこと。

  • 朝一の試験へのコンディション調整がうまくいっていなかったこと。経済はグラフや計算、理論の切り替えが必要な科目なので、朝一で頭が起きていない状態だとかなり危ないと感じた。

★要復習ポイント:AD-AS、45度線、貨幣乗数。知識を点数に繋げる力(アウトプットする力)

1日目_2科目目:財務(60点)

50分で一周し、その後に不明問題と見直しに入る形で進めました。得点は60点で、なんとか合格ボーダーラインでした。

典型的な計算問題は取れていたので良かったです。落としていたのは会計規則系の問題が多く、ここはある強化が必要だと思いました。経済のような抜本的な見直しは不要で、残りは会計規則などの苦手ポイントを詰めることだけかなと思います。

また、1日目は2限目の財務の時間に少し空腹を感じたので、軽く栄養補給した方が良さそうでした。

★要復習ポイント:貸倒引当金繰入額、年末の検収を含む処理、株式売買による評価額と純資産の変動、全部原価計算と直接原価計算の違いなど。
※特に会計規則系は、明確に弱点だと感じました

1日目_3科目目:経営(70点)

14問/25分ペースで進める予定で、それよりもハイペースで1周。前から順に解いても時間はかなり余裕があり、20分前にはマークの見直しも含めて全て解答を完了しました。得点は70点とほぼ安全圏かと思います。

今回はほぼ復習していなかったが、それでも安定していたので、基本的には他科目を優先するのがよさそうです。一方で、労務関連の法規は4問中0問だったので、苦手が浮き彫りになりました。(正直、全体的に見たことのない論点が多く、かなり細かい印象ではありましたが、、)

★要復習ポイント:労務関連の法律。
※ただし、深追いしすぎるとコスパが悪そうなので、典型論点と今回出た論点だけを復習する。

1日目_4科目目:運営(68点)

得点は68点で、安定点数でした。典型問題をしっかりとり切った結果、この点数を取れたのかなと考えています。

初めて見る論点も何個もありました。特に、GTIN、GS1、個人情報、都市計画法、立地適正化計画など、かなり細かい問題が出されていましたが、この辺りは全てが解ける必要はないかなと思いました。

★要復習ポイント:まちづくり三法、都市計画法、立地適正化計画、GTIN、安全在庫など
※高難度の問題は深追いせず、試験結果が出て正答率を見てから、復習する問題を見極める。

2日目_5科目目:法務(56点)

得点は56点で、60点には届きませんでした。ただし、1/2まで絞れていた問題が4問あり、点数ほどには悪くない印象でした。

1日目の経済よりも、朝一の科目への取り組み方として、試験前のインプット、試験自体はうまくいきました。朝起きてから1時間しっかり詰め込んだ内容が効いた感覚もあり、法務は直前インプットの効果が大きい科目だと感じた。

一方で、1/2で外した問題は、正直「そんな論点見たことない」というものも何個かありました。合資会社の労務や信用を出資の目的・業務執行社員、簡易再編における反対株主の株式買取請求権など、かなり細かい論点も出ていましたね。(そりゃ知らんよ、、と思いました)

★要復習ポイント:特定の分野の明確な苦手は無いため、これまで解いた問題を復習し、典型問題を落とさないようにする。
※法務は、細かい論点を追いすぎると沼になりそうなので、1/2で外した問題は判断根拠だけ確認し、正答率が低いものは深追いしすぎないようにします

2日目_6科目目:中小(80点)

得点は80点で、かなり良かったように見えます。ただし、正直TACさんのスピ問をやっていれば取れる問題が多く、この点数をそのまま鵜呑みにしてはいけないと思いました。

直前1時間で細かいところを詰め込んでいて、そこから出題されたので、しっかりハマった感じではありました。中小は、疲れていても直前に詰め込めば点数に直結しやすい科目だと感じたので、本番も同じスタイルで詰め込みたいと思います。

前に書いた通り、この結果に対しては、TACのスピ問とTAC模試の相性が良かった可能性が高く、出題傾向が偏っていそうなので、他社の模試や予想問題も解いてみた方が良さそうかなと思います。

★要復習ポイント:間違えた問題の復習、暗記ノートの詰め込み、他社模試の演習。
※放置するとすぐ忘れるので、本番前日までにもしっかり詰め込む

最後に

今回の模試で自分の今の立ち位置や試験に向けた改善点が見えました。残りの期間は、基本はTACさんのスピ問+過去問演習が中心になりますが、試験本番のシチュエーションで最大限結果を出すための戦略も考えていこうと思います。


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