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ご飯にお茶をかけてサラサラと食べるお茶漬けです。冷えたご飯を温かく手軽に食べる知恵です。お茶ではなくだし汁をかけたものは区別するために出汁茶漬けや越後茶漬けなどと呼ばれます。今回はいくつか作り方を紹介します。


永谷園の「お茶づけ海苔」の正しい作り方

お茶漬けというと多くの人が永谷園のお茶づけ海苔ではないでしょうか。永谷園のお茶づけ海苔が全国にお茶漬けの存在を知らしめた側面もあるようです。

袋の裏を見ると、温かいご飯100gにお茶漬け海苔一包を振りかけ、熱々のお湯150ccとあります。

ただ、ごはん100gはすごく少ないです。少な目の半ライスというところでしょうか。
一包あたり6gで塩分相当量が2.2gなので、合計256gで8.57%の塩分濃度という計算になり、ちょうどいい塩加減なのでしょう。
この量は物足りないし、お茶づけ海苔がもったいない感じがするのですが、食べてみれば美味しいのは確かです。
もっと食べたいというときは、より大きな茶碗にご飯を盛り、お茶づけ海苔を2包使うなどしてもいいのかもしれません。

漬物などとお茶で

ご飯にお茶をかければお茶漬けです。とはいえ、やはり塩味が欲しくなります。なにか具材を追加すると満足感も上がります。
熱々のお湯にしたいところですが日本茶は高温で入れると渋みが増します。80度くらいにとどめておきたいところです。冷やご飯にかけると、少々ぬるいので、ご飯を電子レンジなどで熱々にしておきます。

梅干しは、タネを除いて、刻んだものを添えお湯をかけます。甘い梅ではなく、塩と紫蘇でつけた赤い梅干しが合います。梅干しの塩分にもよりますが、1人前で0.5~2個くらい使います。

柴漬け/河童漬けであれば、10~30gくらいが適量です。茄子であれば少し大きいので、刻んでのせるとご飯と一緒に食べやすくなります。

タクワンは一般的なサイズを2~3枚でもいいのですが、千切りにすると一体感が増してさらさらと食べられます。

焼き魚もあいます。鮭に限らず、アジやサンマ、サバ、ホッケなども美味しいです。わざわざ焼くのは手間ですが、前日の残りがあれば、軽くほぐして添えます。だいたい30g程度(鮭の切り身の1/3程度)でも十分です。


タラコ/明太子であれば、焼いたものがあいます。できれば魚焼きグリルなどで焼いたほうが香ばしいのですが、面倒であればラップでくるんで電子レンジにかけます。表面の色が変わる程度で十分です。大きさにもよりますが一腹の半分の1本の1/4くらいがよいでしょう。

刺身を乗せてもおいしいです。ただし、酢で締めるなど味を加えられたものは避けたほうが無難です。また通常の刺身では厚いため、薄く切ったほうが味がしっかり感じられます。またフライパンでさっと表面を焼いたり、バーナーであぶったりしても、香ばしさが加わり脂も溶け美味しくなります。

わさびもピリっとしてアクセントになります。刻みんだわさびなどを使ってもいいですし、すりおろしたりチューブのわさびを茶碗に添えてもいいです。上記の具材に追加してもよいです。

出汁茶漬け

お茶ではなくだし汁をご飯にかけます。
だし汁そのままでは物足りないので、若干塩味を加えます(濃縮汁であれば最初から塩が入っているのでさらに少量)。

前記同様、具材を加えるとよいのですが、出汁に塩味が加わるため量はお茶で入れる場合よりも少な目にします。
とはいえ、どれだけ塩からいか次第なので家庭で作る場合は、出汁汁の量を加減するくらいでいいと思います。

永谷園の「お茶づけ海苔」にプラスαして

永谷園のお茶づけ海苔などの、お茶漬けの元的なものに、具材を足すと豪華な感じになります。同社から「さけ」「梅干し」「たらこ」「わさび」なども用意されていますが、別途用意したほうがやっぱり豪華な感じになります(お茶漬けですが)。

通常のご飯の量だと1包では足りないのですが、漬物や焼き魚など具を追加することでちょうどいい塩梅になります。

ご飯は洗わなくていい(洗ってもいいけど)

ごはんを一度洗うと美味しくなるという人もいます。
ごはんの滑りをとることでサラサラと食べやすくなるのは確かですし、上品な感じになります。ボールなどにご飯を入れ、水もしくはぬるま湯を入れ軽く箸でかき混ぜたらザルにあげる程度で十分です。

ただ面倒くさいように思います。
お店でコースの一品として最後に出すのなら、さっぱりとさせるためにそれもいいのかもしれませんが、メインがお茶漬けというのであれば、簡単にさっさと食べたということもあり、手間ですし満足感は減るように思います。

少しくらい固まったごはんを崩しながら食べても美味しいと思います。

味の素を5フリくらい

お茶の主たる旨味成分はテアニンですが、グルタミン酸やアスパラギン酸も含まれ相乗効果で旨味を形成します。永谷園のお茶づけ海苔だろうが、お茶でやろうが、味の素(グルタミン酸ナトリウム)を加えることで、お茶のグレードがちょっとアップしたように感じられます。
ただ、量が多いと不自然な感じになるので、1~5振り程度にとどめておくのが無難です。




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