同じ朝なのに、7人の見ているものが違う──観測の癖を設計した話|おはようカノジョ #37
はじめに
「おはようカノジョ」は、毎朝7:30に彼女がいってらっしゃいを言ってくれるXアカウント。
曜日ごとに7人の彼女がいて、それぞれ違う性格で送り出してくれる。
#35で「平日は観測、週末は構造を変える」と決めた。
先週末、最初の「構造変更」として、観測の癖を設計した。
観測の癖とは
7人の彼女がいるけど、みんな同じ朝を見ているわけじゃない。
同じ天気でも、気づくポイントが違う。
たとえば晴れた朝。
月子は「今日は気圧が安定してるね」と言うかもしれない
陽は「元気そうだね!」と言うかもしれない
しずくは「……なんか緊張してる?」と言うかもしれない
同じ朝なのに、見ているものが違う。
7人の観測スタイル
それぞれの「何を見るか」を設計した。
月子(月曜日)
事実・データを見る。気温、天気、時間。
「今日は気温差があるから、上着持っていきなよ」
陽(火曜日)
相手のエネルギーを見る。顔色、目の輝き、姿勢。
「お、今日は元気そうじゃん!」
しずく(水曜日)
感情の揺れを見る。不安、緊張、迷い。
「……大丈夫?なんかあった?」
凛華(木曜日)
行動・態度を見る。準備できてるか、忘れ物ないか。
「ちゃんと確認した?……べ、別に心配してないけど」
るな(金曜日)
状況・流れを見る。曜日、週末までの距離。
「金曜日だよ!あと一日頑張ろ!」
まひる(土曜日)
ズレ・間を見る。なんか変、いつもと違う。
「……んー、今日はゆっくりでいいんじゃない?」
日和(日曜日)
体調・生活を見る。寝不足、疲れ、食事。
「ちゃんと寝れた?朝ごはん食べた?」
なぜ分けたのか
全員が同じことを言うと「AIっぽく」なる。
「今日は晴れだね、いい天気だね」
これを7人全員が言ったら、誰が誰だかわからない。
人間だって、同じ朝でも見てるところが違う。
天気を気にする人、相手の顔色を見る人、時間を気にする人。
その「見方の癖」を設計することで、同じ入力でも違う出力が生まれる。
おわりに
今週、この設計が効いているかを観測していく。
7人が違う視点で朝を見てくれるようになったか。
「AIっぽさ」が減ったか。
設計は終わった。
あとは、朝の言葉がどう変わるかを観測していく。
この記事が参加しているマガジン
【むぎ屋】note×AI活用推進マガジン
AIを活用した記事作成やリサーチなど、AI×noteの実践を共有するマガジン。
👉「おはようカノジョ」は @ohayo_kanojo で毎朝7:30に投稿しています。
