見出し画像

コーチング体験Ⅱ|過去の自分につながる

1ヶ月ほど前に、初めてコーチングというものを体験しました。

この時は、未来の自分につながって思考し、自分の中にあった気づきを、コーチとの対話によって気づくことができました。
コーチングって、すごいものだなぁと感じていました。

コーチングとは、簡単に言えば、自分自身の目標を見つけて、それを達成するためのサポートをしてくれるプロセスのことです。
コーチという専門家が、質問を通じて、私たちの潜在能力を引き出し、自己実現へと導いてくれるのです。

1ヶ月たって、同じ方に再びお声掛けいただき、2回目のセッションの機会を得ることができました。
初めてのセッションと比べて、さらに深い洞察や新たな発見があったのです。
今日はその体験について、皆さんにシェアしたいと思います。

コーチが私の気づきを引き出してくれる

テーマは、
「職場内のうまくいっていないコミュニケーションを向上させるには?」

今回のコーチングセッションでは、
・より良いコミニュケーションが行われるように取り組んでみたいことが生まれること
・現在のコミュニケーションを別の見方ができるようになること
に目標設定しました。

今回のセッションの流れを簡単に示してみます。

①「その出来事(コミニュケーションがうまくいっていないあるエピソード)が、自分の成長のために神様が起こしてくれたものだ」とすれば、そのテーマは何か?

その出来事は完璧なものであり、自分以外の当事者にとっては、まったく問題ではない、とすれば、その出来事にはどういう意味があるのか?
テーマを自分ごととして捉えるための質問だと考えました。

「私が、彼らの関係性について、彼ら自身にどう気付かせ、彼らに成長してもらうためにどう伝えるのか?」がテーマであると考えました。

この出来事は、何かしら自分とつながりがあり、自分に責任の一端があると考えなければ、ことは動きません。
まさに、責任自分論です。

②自分の過去を思い出し、コミュニケーション不足によって、自分や相手が困った経験はないか?

今から20年以上前のことになりますが、当時担任していた子どものことを思い出しました。

その子が、だんだんと荒れて、家でも学校でも感情を爆発させるようになったのです。
当時は、その原因がまったくわからず、とっても困ったことを今でも覚えています。
その子とのコミュニケーションのすれ違いによるものだったのだろうと、今では理解しています。
何かしらのボタンのかけ違いのようなことが起こっていたのだと。

③自分が子どもの頃を思い出し、両親との関係性はどうだったか?

小学校の頃までは、比較的甘えん坊だった私は、父とよく一緒に遊んでいました。ところが、思春期に入り、反抗期に突入した私は、父のどんなこともまったく受け入れられませんでした。
反抗期は長く続き、私が結婚するまで、父に対しては素直になれずにいました。
私と母との関係性は良好で、何でも相談し合える仲でした。

今から思えば、父に自分の思いを見透かされることを腹立たしく思っていたのだと思います。自分自身で気づいている自分のダメな点を、父なんかに指摘されたくない!
未熟な私は、そんな狭い了見で父のことを見ていたのでしょう。

④自分がその当時の父親だったとして、自分のことをどう思っていたのだろう?

父にとって、私は遅い子でした。末っ子の私のことをきっと溺愛し、かわいがってくれていたはずです。
反抗期真っ只中にあった青年になった私に対しても「幸せになってもらいたい」と思っていたはずです。そう思うが故に、心配のあまりいろいろ言いたくないことも言っていたのかもしれません。
当時の私には、それを素直に受け止めるだけの度量は、まだ持ち合わせていませんでした。

⑤今から思えば、父親にどんなコミュニケーションをとってもらいたかったのか?

私は、父親のことを避けて、顔を見ないようにしていました。

だから、ろくにコミュニケーションをとってはいなかったのです。

きっと父も何かを感じ、私とコミュニケーションをとることを遠慮していたのかもしれません。

今から思えば、私の反発を押してでも、父には話しかけてもらえば良かったのかもしれません。反発する若き日の私も、実は父とのコミュニケーションを求めていたのかもしれません。

ひるがえってみて、二十歳の息子を持つ身になった私は、息子に遠慮していないだろうか?
後になって後悔しないほどには、コミュニケーションがとれているだろうか?とあらためて考える機会にもなりました。

⑥「職場内のうまくいっていないコミュニケーションを向上させるには?」をあらためて考えてみた時、
・より良いコミニュケーションが行われるように取り組んでみたいことが生まれたか?
・現在のコミュニケーションを別の見方ができるようになったか?

あらためて考えてみると、コミュニケーション不足を引き起こしている二人の職員に対して、私自身がきちんとコミュニケーションをとっているだろうか?という疑問がわいてきました。

いや、不十分だったに違いがありません。
二人の関係性をなんとなくわかっていながら、二人をうまくつなぐためのコミュニケーションを私自身もとっていなかった。

それはきっと、できていない自分自身を二人に見透かされるのが、怖かったのかもしれません。
ならば、できることは、今からでも二人の関係性を良好にするために、まず私がコミュニケーションを進んでとっていくことです。

二人の関係性をただ俯瞰していた今日までの私の見方が、一変した瞬間でした。

前回のコーチングセッションが未来の自分とつながったことによる気づきだとすれば、今回のセッションでは、まさに過去の自分とつながったことによる気づきでした。
現実の中に、自分がマイナスと感じる出来事があるとすれば、それは、過去の出来事とのつながりを示唆しています。
同じ問題が再び起こるかもしれないという不安が、現在にも影響しています。
だからこそ、きちんと過去の出来事に向き合い、新しい気づきとして再認識し、それを昇華させなければならない。

過去の自分と向き合うのは、正直怖いです。
あの時の自分の気持ちを掘り起こすことは、辛い作業でもあります。
でも、コーチと対話しながら勇気をもらうことで、その辛さを乗り越え、新たな気づきまでたどり着けたのだと思います。

皆さんは過去の出来事にどのように向き合っていますか?
コーチングを受けてみたいと思いますか?

この2回の体験を終えて、私自身がコーチをする立場になりたいと強く思い始めました。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また。

他にも、教育×○○をテーマにいろいろ書いています。
読んでいただいたら、うれしいです。
「初めまして」の方はこちらからお願いします。
「スキ」や「フォロー」「コメント」をいただけますと、とっても喜びます。

今月一番多く読んでいただいている記事はこちらです。

いいなと思ったら応援しよう!