僕のNixOS最新XFCE環境 〜〜設定ファイル全文解説付き〜〜
NixOSを選んだのは、自分でも少し不思議な気がしています。
エンジニアではありません。
プログラミングが得意なわけでもない。それでも、「システム全体の状態を一枚のファイルに書いておく」というNixOSの設計に惚れてしまいました。
インストールしたソフト、フォントの設定、自動起動するサービス、すべてが `configuration.nix` に書いてある。
しかし、文系の自分にはとても高いハードルに思えました。

ある日、Claude Codeという名前を聞きました。
「ターミナルで動く自律型AI」という説明に惹かれて、使い方を調べ始めました。
理由はNixOSの管理に使えると思ったからです。
出てくる記事は、ほとんどがmacOSかUbuntu向けでした。「npmでグローバルインストールすればOK」と書いてある。
NixOSユーザーは分かるはずです。
それ、そのままじゃ動かない、と。
nix-shellを使う方法も見つかりましたが、毎回シェルを立ち上げ直すのは、どこかNixOSらしくない使い方に感じていました。
半ば諦めかけたとき、nixpkgsのリポジトリを直接検索してみました。
`claude-code` というパッケージが、すでにありました。
他のどのソフトウェアとも変わらない方法で、`environment.systemPackages` に一行書いて、`nixos-rebuild switch` するだけ。npmも、nix-shellも、いりませんでした。

その夜から、止まっていた問題が片づき始めました。
Steamの日本語文字化けは、Claude Codeが既存の設定ファイルを読んだ上で `steam.override` の書き方を示してくれました。Dropboxのsystemdサービス設定も、なぜ `QT_QPA_PLATFORM = "xcb"` が必要なのかの説明とセットで出てきました。RadeonのROCm環境変数も、なぜその値なのかまで教えてもらいました。
「自分では絶対に辿り着けなかった」と思う設定が、いくつもあります。
この記事は、その体験をそのまま書いたものです。
この記事で具体的に手に入るもの

① すぐ動く configuration.nix のコード(flake.nix・VS Code拡張も含む)
コピーして貼り付ければそのまま動く設定を、flake.nix・configuration.nix・VS Code拡張の3レイヤーに分けて載せています。「なぜこう書くのか」の解説付きなので、自分の環境に合わせて応用できます。
② NixOSとClaude Codeの「相性の良さ」の正体
「設定ファイル一枚がAIの文脈になる」「失敗してもロールバックできるから怖くない」「メインPCとサブPCの環境を一行で統一できる」——これはNixOSユーザーにしか得られない固有の体験です。なぜこの組み合わせが特別なのか、構造的に解説します。
③ NixOS の Steam・ゲーム環境を丸ごと構築する設定
「`programs.steam.enable = true` にしたのに日本語が文字化けする」「MangoHudをゲームに表示したい」「GamemodeでCPUを最適化したい」「ProtonUp-Qtとlsfg-vkでWindowsゲームを快適にしたい」「Sunshineでゲームストリーミングサーバーを立てたい」——これらをすべて `configuration.nix` の設定として、コードと解説付きでまとめています。
④ GPUまわり・サービス設定・ゲーム(Steam周り)の設定・チャンネル管理など7つの実ユースケース
「Radeon ROCmの謎の環境変数(`HSA_OVERRIDE_GFX_VERSION = "11.0.1"`)の意味」「Dropboxをsystemdユーザーサービスとして手動定義する方法」「AMD→Intel GPUへの設定移植の差分」「unstable/stableチャンネルを混在させる`pkgsStable`オーバーレイ」——すべて実際の `configuration.nix` の中身をベースにした実体験です。
⑤ claude-monitor のセットアップ
Claude Codeの使用量・コストをリアルタイムで把握できるツールです。これも `configuration.nix` 一行で入ります。
⑥【最新版】メインPCの設定ファイル全文
この記事が向いている人・向いていない人
向いている人
NixOSを使っていて、Claude Codeを試したい人
NixOSでゲームもしたいが、Steamまわりの設定で詰まっている人
configuration.nixのエラーをAIに直接読ませたいと思ったことがある人
非エンジニアだけどNixOSを使い続けている人
向いていない人
UbuntuやArch Linuxなど、NixOS以外を使っている人(セットアップ手順の大半が使えません)
Claude Code自体をまだ知らない方(先に無料記事「AIコーディングツールをプログラマーじゃない総務職が3ヶ月使い込んで分かったこと」を読むことをお勧めします)
Claude Codeの月額料金(約3,000円〜)を払う予定のない方
NixOSを使っていて、Claude Codeを試してみたい——それだけ揃っていれば、この記事は必ず役に立ちます。
設定で詰まっていた時間を、別の作業に使ってください。
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