「自分の農業は、有機農業というより節約農業なのかも~新規就農への記録その182」
昨日、「くまとりこもれび菜園」さんのYouTubeを見てたんですが、
そのテーマが、
「小さな農業の適正面積は?」でした。
で、話の中で、
「うちは、農薬もたくさん使ってないし、言ってみれば、節約農業だな。最初の農薬使わなかったら、完全に有機農業だと思う」
というような話をされていました。
「安全安心からの農薬不使用ではなくて、収益性を考えての農薬不使用」ともおっしゃってましたね。
なるほど。
すごく腑に落ちました。
よく、「0か100かじゃない」ということもおっしゃっていて。
農法とか、農薬とか、
こだわりすぎる事への問題提起に、
共感するところ多いです。
私も、農法の違いによる、
目に見えない「溝」のようなものを
農家になってから特に感じていて。
「~でなければならない」とか、
相手を否定するところから入る主張を
ネットで見たりすると、
なんだかなあ…と思ってしまって。
今の農業の現状を見れば、
たくさんの農産物を作るためには、
担い手を増やさない限り、
農薬や化成肥料を使わないと無理。
なので、
慣行農法は、
今の社会に必要だと思う。
ただ、
ここまで石油をはじめとする、
資材がどんどん上がっていく中、
やはり、今までの
農業スタイルを続けていくのも、
どこかで行き詰まる気はする。
なので、自分が農業に携わる中で、
「担い手を増やしていくことを前提とした、経費の少なくて済む農業」を、
意識することが増えました。
有機栽培はベースにしていますが、
その農法について、
科学的に理解しているかと問われれば、
あまり自信がない💦
節約していったら、
有機栽培だった、くらいの感覚です。
農業を始めるのに、
お金をたくさん準備し、
大きな設備投資をしないでも、
参入できるモデルを作りたい。
まぁ農業って、
その土地その土地で、
やり方は違うわけで。
種まき、定植、収穫。
それぞれの時期が違う。
「教科書通りいかない」ところが、
難しさでもあり、
面白さでもあり。
千葉でできたことが、
新潟でできなかったこともある。
なんか、奥が深いです。
結局、
「良さそうだから試してみる」くらいのスタンス。
ましてや1人農業。
経費が少ないのに越したことはない。
そして、
1人でできる農業の規模を見極めるのも、自分にとって大切なテーマ。
それがある程度イメージできれば、
今までと違った新規就農も可能になってくるんじゃないか。
農業をやっていく中で、
いろんな経費を少なくしていったら、
気がついたら、
有機栽培になった、とか。
それは言ってみれば、
昔の農業のやり方に近づく感覚に近いのかもしれない。
100年もしない昔、
農薬も化成肥料もない状況で、
野菜は作られていた。
大型機械ももちろんない。
今、昔と違うのは、
「農」に携わる人が少ない、と言うこと。
人手不足を補う意味での、
農薬や化成肥料、機械が進歩してきた側面があるとしたら、
今一度、
農業人口を増やしていくことも、
考えてみてもいい時期なのかもしれない。
そのためには、
新規就農者を、増やす必要がある。
新規就農する場合、最初に
営農計画書を書く機会があると思うのですが、
その「書き方」は、
今までの農業スタイルである、
慣行農法がベースになると思います。
それはなぜかというと、
「計算できるから」。
今までの農業の
経験知識の積み重ねがあるからこそ、
こうしたらこうなる、ということが
言語化できるのですよね。
さて、それを
有機栽培で書くとどうなるか。
というか、書けるのか。
今の自分なら、
少しずつ、
「こんな感じかな…」という感触は、
つかめてきた気もします。
あくまでも、
多収入ではないですが(笑)💦
でも、それを書くことが、
有機栽培は難しいのは事実。
まずは、経費を少なくしながら、
データを積み重ねていく。
そして、自分のスタイルに合わせて、
作業の仕方を工夫していく。
「この農法で!」じゃなくて、
いろいろ試したら、
「こんなこともできた!」と、
発見を増やせた方が、
楽しそうではなかろうか、と。
ある程度言語化できて来たら、
はじめての人も、
もう少し始めやすい環境が整うのでは、と思うのです。
未来を見通せない、昨今。
それぞれが、それぞれの立ち場で、
知恵を出し合う。
その一つ一つの積み重ねが、
明日につながることを期待して。
なんか、まとまりのない文章になってしまった💦
読みにくくてすみません💦
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
