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「介護施設との取引・新しい販路の一つとして~新規就農への記録その223」

このたび、ご縁があり、
市内の介護施設と
お取引することになりました。

今まで開拓してきた販路は、
〇畑での直売
〇自分のネットショップ
〇食べチョク(契約はしたものの、まだ未利用)
〇直売所2か所
〇スーパーの産直コーナー1か所
そして、この度の
〇福祉施設との契約販売(月1回)

今回、知人を介して、
「地元の農家」と「農福」を支援したい、
という福祉事業者さんとつながりました。
給食で地元食材を使いたい。
それは、
地元を大事にしていきたいという思いと、経費削減と言う側面もあったとのこと。

小さい施設だと、
食材を業者ではなく、
地元のスーパーで仕入れることも多いようで、
それならば、
地元の野菜を扱う農家と
直接つながることで、
購入費用を抑えられるのではないか。
そう考えたとのことでした。

一方で農家という立場の私としては、
「給食=大量な食材」というイメージが強く、
1人農業でこじんまりとした量しか作ってないため、
打ち合わせまでは、
少し気後れしていました。
でも、直接お会いして
お話を聞いてるうちに、
施設自体は、
それぞれがコンパクトな人数のため、
給食の食材も、
「量」はそこまで必要としないこと。
購入希望が、
葉物とかの日持ちしない野菜ではなく、
根菜類などの
「基本的な」野菜であること。
納品は、
月一回のペースであることが
少しずつ理解できました。

私としても、ある程度
まとまった量を販売できること、
直売所のように、
販売手数料が発生しないことは、
すごく助かること。
そして、ここが
自分的に大きいのですが、
施設も、農家側の私も、
このような契約、やり取りは
お互い初めてだということでした。

直売所では、
旬の野菜の出荷が被りがちだし、
値下げ合戦に陥り勝ち。
その点、施設との直接契約ならば、
値段を気にすることもなく、
販売が可能となる。
いわゆる、販売手数料が発生しない。
そして、販売にあたっては、
月一回という間隔のため、
ある程度の需要を意識しながら、
来シーズンは、
作付け計画を立てやすいという点があげられます。

そして、今回のお声がけのきっかけとなった、「農福」というテーマ。
私は、不登校や引きこもりと言われる、生きることに辛さを感じる方の、「布団から出るところの支援」をテーマにしています。
しかしまだ、具体的に活動が、
「カタチ」になっているとは言えず、
「仕事としての農業」を、
まずは、
軌道に乗せようとしているところ。

ただ、すでに何人かの人が、
畑で時々収穫等を手伝ってくれており、
8月分の納品は、
そのメンバーと一緒に収穫した「じゃがいも」を、
2つの事業所に5㎏ずつ納品しました。

今後、「はたけのいす」が、
どういう成長をするのか、
それはまだわかりませんが、
既存の農福のサービスにないスタイルを
摸索していこうと思っています。
そのための「販路」の一つとして、
大事に育てていきたいです。

「はたけのいす」も、
開業から約1年半が経ちました。
今まで、地道に「種まき」をしてきたことが、
少しずつ芽を出し始めている実感があります。
これからも、
自分らしく、自分のペースで、
暮らしていこうと思っています。

今日もお読みいただき、
ありがとうございました。







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