🌸ワンオペで一番つらいこと
今日は珍しく、寝かしつけの時間にパパが家にいた。
「今日はお願いできるかな。」
少しだけ期待した。
下の子のお風呂までは順調。
でも、やっぱり上の子は「ママがいい」。
そのくせ、お風呂にも入りたがらない。
ぐずって、そのまま、なんとかシャワーだけ済ませて寝室へ。
平日は毎日ワンオペだから、下の子はパパの抱っこを拒否。
上の子は寝かしつけも歯磨きも「ママじゃなきゃイヤ」。
結局私は、いつものように、
下の子に授乳しながら上の子に絵本を読み、
授乳しながら仕上げ磨きをして、
寝落ちした下の子を抱っこしたまま、上の子を寝かしつけた。
このマルチタスクの重みにいつも押しつぶされそうになる。
正直、やっていることはいつものワンオペとほとんど変わらない。
その間、パパは手を伸ばすたび上の子に跳ね除けられ、手出しできないまま、寝室で私を見守っていた。
いつもの私なら、
「そこにいるなら残った家事をしてくれたらいいのに。」
そう思っていたと思う。
でも今日は、心に余裕がなかった。
だから初めて気づいた。
ただ隣で同じ時間を過ごしてくれるだけでも、人は救われることがあるんだと。
上の子が私の膝を枕にして眠る。
起こさないように体をずらしながら、下の子をベビーベッドへ。
散らかった絵本を片付けて、ぐずったときに使ったティッシュを捨てて、みんなに毛布をかける。
電気を消す頃には、なぜかパパは子供たちと一緒に寝ていた。
いつもなら、「結局寝かしつけも家事も、ほぼ何もしてないじゃないか」と思う場面だ。
でも今日は違った。
あの大変な時間、一人じゃなかった。
それだけで、気持ちが少し軽かった。
そのあと私は、洗濯物を片付けて、食器を洗って、部屋を整えた。
作業だけ見れば、今日も私は一人だった。
それでも今日は、不思議と「全部一人で背負った」という気持ちにはならなかった。
ワンオペで一番つらいのは、家事や育児の量だけじゃない。
「この大変さを誰にも分かってもらえない」と感じることなのかもしれない。
誰かに話せば「大変だね」と言ってもらえる。
でも、本当に大変なその時間を一緒に過ごした人にしか分からない空気がある。
だから、本当にしんどい日は、何かを完璧に手伝ってもらうことよりも、隣で同じ時間を過ごしてくれる人がいるだけで救われることがある。
今日はそんなことに気づいた夜だった。
もしパパに隣でスマホをいじられていたら、こうは思えなかっただろうけど。
