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称賛

称賛は人間関係において非常に重要な役割を果たす。

自分にとって、社会にとって、損か得かの思考で取捨選択をされる世界で…見て、視てもらう事は非常に稀である。

皆ネットで流れる痛ましいニュースより、自分の顔にできたニキビのほうが気になるものなのだ。

子供の頃は親が視てくれた、先生が見てくれた。

「みてみて!!」

そういえば振り返って貴方を見てくれた事だろう。

だが、貴方は成長し、優しかった世界の真実を知り、人の無常さに打ちひしがれ…その痛みに慣れるしかなった。

それが社会に生きる人である。

そんな人に、傷ついた人に、貴方は心からの称賛を与えるのだ。

もはや救済者…。いや、神となれ。

とは言っても、やみくもに褒めれば良いわけではない。

もちろん…見ないより見るほうがマシだろう。

だが、視るほうがもっといい。

はけのかわは剥がれる。

嘘は真実には勝てない。

おざなりに褒めるのではなく、他者の秘めたる才能や個性や感性を褒めてこそ真の称賛だ。

理解してくれたならば、ポイントについて押さえていこう。


【メリット】
1.信頼関係の構築
─称賛を通じて相手が自分の努力や成果を認められたと感じ、相互の信頼が深まります。

2. モチベーション向上
─肯定的なフィードバックは相手のやる気を高め、良好な行動や成果を促進します。

3. ポジティブな雰囲気の創出
─称賛が交わされる環境は明るくポジティブな雰囲気を生み出し、人間関係が円滑になります。


【デメリット】
1. 過剰な称賛によるプレッシャー
─ 相手が「いつも称賛されなければならない」と感じ、逆に負担を感じることがあります。

2. 誠実さの欠如と感じられるリスク
─本心からではなく表面的な称賛が過ぎると、不信感を抱かせる可能性があります。

3. 依存の可能性
─ 称賛に過度に依存すると、内面的な自己肯定感を育む妨げとなる場合があります。

メリットとデメリットを見比べるとわかるだろうが

"バランスの取れた称賛が鍵"

重要なのは、適切なタイミングと方法で、心からの称賛を伝えることだ。

たとえば、具体的な行動や成果を指摘しながら称賛することで、より信頼性と意義がそこに生まれる。

【ポイント】
1. 抽象的ではなく、具体的に称賛を述べる。

─「あの時のトラブル、すぐ解決してくれて助かった!原因もパパッと見つけて、すぐ動いたのが本当にすごかったよ。」

─「君のメール、いつもわかりやすいし助かる。要点がちゃんとまとまってて、誰でもすぐ理解できるよね。」

─「ミーティングでのあのアイデア、めっちゃ良かった!実現できたら、絶対いい結果になると思う。」

─「長いプロジェクト、最後までやり抜いたのは本当に尊敬する。大変な部分も君のおかげで進んだよ。」



2.わかるものではなく、こだわりや内面的なものを称賛する。

─「君って、細かいところまでちゃんと気がつくよね。あの場面、みんな助かってたよ。」

─「物事を深く考えてるの、ほんとすごいと思う。あの鋭い意見、さすがだなって感じた。」

─「どんなことでも手を抜かない姿勢、本当に尊敬する。ちゃんと結果に出てるよね。」

─「あの場面で冷静だったのは君だけだったよ。忍耐強く考えられるの、ほんと素晴らしい。」


3.活用例や発展形を追加する。

【称賛:責任感の強さ】
─「君の責任感、本当に素晴らしいと思う。特にチームのために自分の役割以上のことをやってくれてる姿勢、感心したよ。」  
【活用例/発展形】
─「この姿勢、きっとリーダーとしても活かせるよね。チームをまとめる力をさらに磨けば、みんなから信頼される存在になれると思う!」

【称賛:独自の視点】
─「君のあのアイデア、他の誰も思いつかないようなユニークさがあって、すごいと思った。」  
【活用例/発展形】
─  「その発想力を活かして、もっといろんな企画に挑戦してみたらどうかな?絶対、刺激的な成果が生まれると思うよ!」

【称賛:人を引きつける会話力】
  ─「君と話してると、自然と楽しくなるんだよね。すごく話しやすいし、相手の気持ちを引き出すのが上手だと思う。」  
【活用例/発展形】
─「このコミュ力があれば、もっと広い場で意見をシェアしても注目されるだろうし、いいネットワークが作れるんじゃないかな。」

【称賛:努力を続ける力】
─「君のコツコツ頑張る姿、周りの人にしっかり伝わってると思うよ。本当に根気強いよね。」  
【活用例/発展形】
─「その努力をもっとアピールしてもいいんじゃない?君のやってきたこと、きっと誰かの励みになるよ。」


活用例は定型文のようにカチコチだからそのままじゃ違和感だが…雰囲気は伝わったのではないだろうか?

ブーケに包まれた花束には誰だって目には止まるし、褒められた経験もあるだろうから…慣れるのだ。

だからこそ私達が視るべきなのは、称賛をすべきなのは…朝露に濡れた苔の、新緑の美しさのような…視ない事には気付かない内面の部分だ。

そしてこの称賛を行う為には思考が不可欠。

理解ができないようなら、目次に連なる思考から再度歩み直してみてくれ。

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