三幕構成とかなにそれおいしいの ── 構成技法を知らずに雰囲気で書いている
創作界隈を見渡しているとよく見かける、三幕構成とかそういうやつ、説明してみろと言われても説明できない。でも小説は書いている……!
そう、私は雰囲気で小説を書いている。
そもそも三幕構成って何?
起ー〈転〉ー承ー<大転>ー転ー<転>ー結
で、この〈転〉〈大転〉〈転〉に何を配置するかが物語の要だぜ!と言ってる訳です。
ポーカーに勝ってタイタニック号に乗り込んだジャックがPP1<ローズに出会う>ことでラブストーリーが始まり、タイタニック号がMP〈氷山にぶつかって浸水する〉ことで危機に瀕して、PP2〈海に投げ出される〉ところから結末に向かっていく。
ね、簡単でしょ?(笑)
……かんた……わからん!! ね、じゃねえ
他、起承転結、序破急とかもありますね。
起承転結だけはわかるぞ! 中学生の時に4コマ漫画のネタ出し400本ノックやったからな!! コマは4つだから起・承・転・結! わかる!
構成技法を意識するのは4コマ漫画が限界です(限界値低い)
それでも10万文字小説書いてるんですよね。なんで書けているんですかね。
三幕構成って、簡単にいうと、誰かが何かして、こうなったから、そんなことになった ~完~ ってことでしょうか。いや、ちげーしw
エロ小説なら、攻めが受けに性的興奮を抱いたので性行為をする ~完~ なのに……。AVならピーが放出されてカメラアウト ~完~ ですよ?
基本的にキャラ先行で、キャラが何かして、動いたのでこういう結末に行きたいんだけど、それに向かって間を埋めてくぞ~お~! って感じで書いています。構成もクソもないですね。
行動に矛盾がないように穴を埋めるのは気をつけて、キャラが走るに任せます。そしたら話ができます。
まあ、構成技法のことは忘れます。
でも、できあがったものはどういう構成になっているのかは気になりますね。
というわけで、自分の二次創作の分析をClaude Fableにさせた際に、構成技法についても分析してもらいました。
そしたら、螺旋構造とか出てきました。なんやねんそれ。
同じ人物の核は変わらない
似た状況が規模と意味を変えて反復する
社会的評価や役割は上昇する
そのぶん拘束や搾取は深くなる
人間関係だけが別系統で蓄積する
最後に感情や共同体が反復を破る
これを一語で扱える既成の創作モデルが、どうも見当たらない。だからFableが作品を説明するために「螺旋構造」と呼び、複数作を並べたら偶然の比喩ではなく、作者の構造癖として再現していた。
どうも「反復」「変奏」「円環」あたりの亜種らしいです。
同じようなことを何度か繰り返しつつ、ちょっとズラしてことが進んで、最後にドカンと一発かます、というパターンっぽい。
いや、推しを搾取して曇らせたいがために、何度もひどい目に遭わせていたらそうなっただけ……。
これ、一次創作なら最後はハピエンにしないとなって感じですが、二次創作だとぐるぐる痛めつけてきた結果、死なせて土に還らせたりとかしているのでなかなか邪悪です。
私の趣味が悪いだけなので、この構成自体は最後にハッピーにすると生きるのでは……??
他、既存の構成技法は何か該当しているものがないか照合させてみたのですが、部分的に該当してたりしてなかったりみたいな感じでした。
構成技法とかよくわからなくても、書き切ったら書き切れるので、書き切れば勝ちです。よくわからないけど、書きます!!!!
