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あることを思い出した。今日はあれから4年経った日なんだ…|夫の行方不明について

あれから4年目。
2022年6月20日、月曜日
午前9時半。

この日、夫は、所用があって自宅から車で3時間ちょっとかかる市外へ出かけました。

でも、夫はそのまま、大事な話し合いをしに行かず、
何もかも投げて、いなくなりました。

誰も、夫と連絡が付かなくなりました。
11時半の時点では、携帯の電源は入っていました。
何度も何度も、電話をしました。

でも、出ません。

お昼の12時くらいに、電源がオフになりました。

翌日、あさイチで警察署へ行方不明届を提出しました。
2023年7月には、
子どものDNAも提出
身元不明遺体との照合も始まっていますが、
未だに所在不明です。

夫が行方不明になってから、もう4年経ちます。
このnoteでは「DVについて」を書いてるので
行方不明については、この場に書くと色々ごっちゃになるので書きません。

いつか、別ページで書くかどうか、悩んでいます。


「DVされてたなら、いなくなって良かったじゃない!」
と言う人もいました。
でも、そうじゃないんですよ。

離婚して納得して離れる場合と、
生死不明で離れてしまう場合の差が、分からんのですよね。

…この一言がきっかけで、
心配でたまらない私の感情は間違ってるんだ、と苦しみました。

「DV夫ならいなくなって良かったね!」と、言われてショックでした。

そう、確かに。
確かに私にDVしていた夫です。
でも、「良かったね」って、そうじゃないのです。

「いなくなって良かった!」と思えなかった。

人の心は、「白か黒か」なんて
ハッキリしやせんのですよ。

ただ、私は「DVに遭ったくせに夫が心配でたまらない」という
この矛盾した苦しみが、自分でも理解できずに、
壮絶な苦しみとして感じていました。

確かなことは、
夫がいなくなったことがとてもつらく悲しく、
当時は全く何もできなくて、
3か月間、ずーっとずーっと、居間に座り続けて夫の帰りを待ってました。

ご飯も、洗面や着替え、お風呂やお手洗いなども、
ほとんど覚えてないのです。
正直、お手洗いなどのために家の中を歩いた記憶も、ないのです。

夫がいなくなって2日目、雨がザアザア降っているのを窓から眺めて、
「ああ、夫は風邪ひきやすいから、濡れてないかな、大丈夫かな」と
心配していました。


夫がいなくなって3か月経って…
「稼がないと、生きていけない」と思い、
夫に買ってもらったパソコンを開き、
Webライティングを始めました。

どうせこの心臓で外で働くのはキツイし、
この年齢でまた現場に行くのもムリだろ
、と。

そこで案件取って取って、何とか5か月目には継続案件も取って。
でも、地方の親の介護が始まってしまって、
納期があるWebライターの仕事は、できなくて…。

結局、親の介護を優先せざるを得なくて。
でも、今、親が平穏に暮らせてるから、よかった・・

かなり端折ってるけど、
夫がいなくなってから今日までの4年間は、
そんな感じでした。


ずーっと前に、AIで作った画像。
お互いの10年前の証明写真を出して、合成させたものです。


行方不明者の家族は、日々、
行方不明者の生死もわからず、

生きてることに望みを置くことも、
もうこの世にいないのではないかという覚悟を決めることも、
どちらも出来ずに、苦しみを抱えながら生きています。


今回は、特別番外編でした。
次回からはまた「DVサバイバー」としてnoteを更新していきます。

読んで下さり、ありがとうございました。

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