為替介入の段階に関するメモ

為替が一気に、154円まで来ており、為替介入に関する議論が増えてきました。下記のように、為替介入の段階について政府がメッセージを発する機会が増えると思います。


現時点で起こっていることは、このような整理に基づいて政府が情報を発するという形で、マーケットとのコミュニケーションが始まりつつあると感じています。役所でも、これに基づいて発するとどういう反応があるかということを学習していると想像します。特に、政府では異動という性質があるため、当然為替介入のチームも定期的に変わっており(特にキャリアと呼ばれる人たちはほぼ毎年です。ただし、為替介入を担当する為替市場課の課長は2年経験することが多い傾向があります)、今後そのようになっていくと思います。この図は日経も公表しているので(公表する価値(公共性)があると思います)、定期的にこの関係はポストしていこうと思います。
レートチェックとは 為替介入の準備段階 - 日本経済新聞

おそらくこういうことに対する実証研究みたいなものも進んでいくのではと思います(既にある場合は紹介します)。将来的に国際金融のテキストをアップデイトする際にはこちらも紹介しようと思います。

なお、為替介入もメモについては下記に記載しているのでこちらを参照ください。
為替介入の基礎①:覆面介入|服部孝洋(東京大学)

また、金利の基礎は下記を参照してください。


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