延岡市の常楽寺の「俵尊」の祭りで、小児心臓外科医が神官となって細女(アメノウズメノミコト)の舞を披露した
日之影町の大人(おおひと)神楽を延岡市の常楽寺で見ました。
舞手は、日之影町出身で、榊原記念病院副院長の高橋幸宏先生です。
高橋先生は、小児の心臓外科医ですが、1年半前に神職となりました。
延岡市の常楽寺の「俵尊」の祭りで、高橋先生は細女(アメノウズメノミコト)の舞を披露したのです。
宮崎大学医学部の心臓血管外科の古川貢之教授と見学に行きました。
高橋先生が宮崎大学医学部の学生に講義に来られた夜に一緒に食事をしました。
その時に、お誘いを受けました。
なぜに心臓外科医が、寺で神楽を舞うのか、不思議に思っておりました。
後に解説を聞いて納得しました。

俵尊は、日本初のダンサーであるアメノウズメの娘です。
俵尊は日之影町大人地区では「胸の神さま」として信仰されていました。
50年前に延岡市の常楽寺に移設され、境内のお堂でまつられています。
小児心臓外科医として多くの幼い命を救って来た日之影町出身の高橋先生が、胸の神様の母であるアメノウズメの舞を披露する必然性を感じました。

神楽面は、椎葉村の古川三鶴亀さんが掘ったものです。

宮崎大学医学部心臓血管外科の古川貢之教授の父です。
さらに常楽寺には、江戸時代に、日之影町の川に堰を設け新田を作ろうとして、無実の罪で獄死した延岡藩家老藤江監物の墓がありました。
藤江監物については、ハベレオ通信に書きましたので、いつか墓まいりをしたいと思っていました。

さまざまな「縁」を感じました。
