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ウオッカに日向夏をいれて冷凍庫でギンギンに冷やしたのが、アイザック・スターンの好物だった

宮崎医科大学・宮崎大学医学部50周年記念式典に出席しました。

その中で世界的なバイオリニストの徳永二男さんのリサイタルがありました。

徳永さんは、
NHK交響楽団のコンサートマスター、 
宮崎国際音楽祭の総合プロデューサー
を長年勤めておられた方です。

5曲を演奏し、
アンコールを2回やってくれました。

サラサーテのチゴイネルワイゼンには、
鳥肌が立ちました。

司会をされたのが、
宮崎医大出身の渡邉望教授でした。

1年前の宮崎国際音楽祭の時に、
楽屋に行って直接談判をされたそうです。

よくぞ、このような大物の音楽家を
つれてきたもんだと思いました。

持ってこられたのが、
名器と言われるストラディバリウスです。

1697年につくられたもので、
カエデと杉を使っているとのこと。

現在、ストラディバリウスは15億円以下のものはないそうです。

徳永さんは、40年前に購入しました。

今では、世界的な大金持ちが購入して、
才能ある音楽家に貸与していることが
多いそうです。

音楽にうとい私であっても、
ストラディバリウスの音色はわかりました。

他のバイオリンの音とは全く違います。

宮崎音楽祭は、
第一回目から世界的な音楽祭になりました。

20世紀最大のバイオリニスト
と言われた超大物のアイザック・スターンが、
第一回目から参加したことが原因です。

アイザック・スターンを呼ぼうと、
ニューヨークまで行って交渉をしたところ
「トクナガがいるなら行ってやる」
と返事がありました。

「宮崎はどういうところだ?」
と聞かれたので、「フロリダのようなところ」
と答えたそうです。

アイザック・スターンは、
3月の宮崎空港に短パンで登場しました。

開口一番
「話が違う!」
と言ったとか。


さすがに寒くて、
第二回目からは、
5月開催に変更になったそうです。

ウオッカに日向夏をいれて
冷凍庫でギンギンに冷やしたのが、
アイザック・スターンの好物
だったそうです。

演奏後に、
みんなに「飲め、飲め」と振る舞いました。

「アイザック・スターン」
という名前でカクテルとしてバーで提供すれば、音楽家に、はやるかも。

宮崎に来たときに、
好物の日向夏ウオッカを飲まない 
ときがあったそうです。

「どうしたのですか?」
と聞いたら、
ニューヨークに、薬を忘れてきたとのこと。

アイザック・スターンは
心臓の冠動脈のバイパス手術をやった後でした。

それはいけないということで、
宮崎大学医学部の心臓外科に連絡して
米国と同じ薬を処方してもらったそうです。

大学病院には、
米国で心臓外科をされていた先生がいたので、
本当に助かったということでした。

アイザック・スターンは、
徳永さんと宮崎大学医学部のおかげで、
宮崎国際音楽祭に来ていたのかもしれません。

いろんなつながりがあることが、
50周年記念式典でわかりました。

ストラディバリウスを聞いて、 
私もいっぱしの音楽評論家になりました。

いつか椎葉村でバー「ハベレオ」を開いたら、
カクテル「アイザック・スターン」
を出そうかしら。

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