木挽きブルーの酵母菌は日向灘から採取された。宮崎大教授が「海の中の酵母がいい」と言ったので社長命令で徹底的に探した
宮崎県生活衛生同業者組合連合会の新春交流会に出席しました。
宮崎県知事が出席しておられました。
宮崎市長は市長選挙のため、副市長が代理出席をされていました。
挨拶で、健康管理部長として出席したときは、知事や県会議員議長さんのご挨拶を聞く側でしたが、まさか自分が挨拶をする立場になるとは思わなかったとおっしゃっておりました。
同じテーブルに、県議会議員の先生方がおられました。
その中のひとりの議員が、飲まれていた「木挽きブルー」がなぜヒットしたか、を解説しておりました。
「ブルー」という名称と、青のラベルがいいということでした。
その理由を尋ねたら、英国のウイスキーの「ジョニーウオーカーと同じ」だとのこと。
ますます訳が解らなくなったので、どういう意味が聞いてみました。
ジョニーウオーカーは、日本では赤ラベルの「ジョニ赤」、と黒ラベルの「ジョニ黒」が有名ですが、ほかの色もあるのだとのこと。
議員は、海外経験も長く、よく知っておられました。
ジョニーウオーカーには、緑色、金色、青色があるそうです。
恐縮です。私は見たことがありません!
最高級のものが青色の「ジョニ青」。その次が金色の「ジョニ金」。
木挽きブルーのラベルは、青色の背景に金色の文字が入っており、ジョニーウオーカーの最高の色が採用されている。
先生は、「これがヒットの原因だ-っ!」と断定しておられました。

ちょうど同じテーブルに雲海酒造の方がおられました。
木挽きブルーが誕生した経緯の話をしてくれました。
木挽きブルーの酵母菌は、日向灘から採取されたものだそうです。
焼酎博士と言われた宮崎大学の教授が、「海の中の酵母がいい」と言ったので、社長命令で徹底的に探したのだそうです。
海洋由来の酵母は、非常にレアだとのこと。
従来の芋焼酎に使われる酵母と違って、海という過酷な環境を生き抜いた力強い生命力を持っています。
この酵母を使ってつくった焼酎なので、宮崎の青い海をイメージして、名前には「BLUE」が採用されたのだそうです。
ジョニ青由来ではありませんでした。
しかし、勉強になりました。
酵母菌は海にもいるのですね。

さらに、個人的な趣味で、女優の吉田羊さんをCMに起用した理由を聞いてみました。
吉田羊さんは、福岡県出身で、宮崎とは関係がありません。
ずっとテレビで吉田羊さんのCMが流れています。
私にとっては謎でした。
雲海酒造は、焼酎の販売店を少しずつ北上させていったそうです。
その中のルートには、福岡県久留米市がありました。
CMに起用する女優を選ぶときには、焼酎を飲むということで、年齢層の高い女優さんにターゲットを絞ったそうです。
社長が面接をして、雲海酒造にとってなじみのある久留米市出身というのも決めての一つになったそうです。
家に帰ってスマホのAIのGeminiに聞いたところ、以下の3つのポイントがあったとありました。
①「自立した大人の女性」と「親しみやすさ」の両立
②「地元・九州」への強いゆかり
③お酒好き(特に焼酎・日本酒)としてのキャラクター
当初は一人でリラックスして飲むシーンが多かったのが、最近のCMでは、実家に帰省して家族や友人と囲碁やゲームをしながら飲むといった「大切な人との時間」に寄り添うお酒としての演出が増えている、と分析しておりました。
なるほど。
吉田羊さんは、イメージにピッタリです。
吉田羊さんのCMを見ると、飲みたくなります!
いろんな事柄が重なりあって、現在の木挽きブルーの人気になっているのかと感心しました。
木挽きブルーは、居酒屋で若者から「コビブル」と言われていると、議員は言っておりました。
ジョニ青の件もあり、怪しいと思って、これもGeminiに聞いたら、ファンや愛飲者の間で親しみをこめて呼ばれているほか、公式側や飲食店でもキャッチーな呼び方として使われることがある、とのことでした。
具体的には、木挽きブルーソーダ割を「コビブルソーダ」と呼んだり、飲み会で「とりあえずコビブルで!」という形で使われるそうです。
恐縮です。議員の発言を疑ってしまった私をどうか許して下さい。
それにしても、AIに聞いたら、なんでも答えが出る時代が来ました。
ますます、知識よりも「人間力」が試される時代になったようです。
