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人と会うことを「コスパが悪い」と考えて人との交流を避けるのは効率的な選択のように思えるが、それが最も「コスパの悪い選択」である

お盆は椎葉村の実家で、ゆるりと過ごしました。

佐藤航陽さんの「ゆるストイック ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考」を読みました。

リアルな「つながり」を持つようにする、「複数のコミュニティ」に属することが大事だと改めて感じました。

墓参りをしたり、親戚や地域の人々と交流をして、リアルな「つながり」を実感しました。

人間にとって、「孤独」は本能的に避けたいものだと、佐藤さんは言っています。

私たちの祖先がサバンナで暮らしていた時代、群れから離れて孤立することは、すなわち「死」を意味していました。

サバンナには数多くの捕食者が存在しており、仲間と協力しなければ生き延びるのは非常に困難でした。

このため、人間には「仲間とつながっていたい」「群れの中で安心したい」という本能が備わっているのです。

ゴリラやチンパンジーなど、人間の祖先に近い動物たちもまた、群れの中で多くの時間を「グルーミング(毛づくろい)」に費やしています。

その中には、起きている時間の約20%を毛づくろいに充てているものもいます。

仲間と触れ合うことで「セロトニン」と呼ばれるホルモンを分泌させ、リラックス効果やストレスを軽減しているとされています。

グルーミングをおこなった相手だけを仲間と認めて、困ったときもその仲間にだけ餌を分け与える習性があるという調査結果もあるとのこと。

毛づくろいは、生存と深く結びついている重要な行為であり、現代においてもこの仲間とのつながりの本能は変わらず、私たちの中にあると佐藤さんは言っています。

しかし、SNSやデジタルツールの登場によって、「つながっている」感覚が得やすくなった一方で、身体を通じたリアルな交流が少なくなり、孤独感を感じる人も増えています。

SNSで、何百、何千のフォロワーがいたとしても、顔を合わせてのリアルな会話や触れ合いがもたらす安心感にはかなわないのです。

人間の遺伝子は、ここ20年程度の急速なデジタル化にはまだ適応できていないため、オンラインだけのつながりでは心が満たせにくい傾向にあります。

このため佐藤さんは、「複数のコミュニティに属するようにしましょう」と言っております。

職場や趣味のコミュニティ、地元のグループなど。

東臼杵郡の人間で言えば「みすず会」です。

「みみず会」ではなく、耳川と尾鈴川の流れる日向入郷地区出身の宮崎県庁職員の会です。

先月開催されたみすず会では、椎葉村長と椎葉村議会議長が来られました。

昨年、プロ野球の千葉ロッテマリーンズに入団した岡村了樹選手は、議長さんの甥です。

19歳、高卒1年目ながらファームの正捕手して活躍し、週刊ベースボールマガジンに特集されました。

いかん。話がローカル過ぎで、かつ、横道にそれ過ぎました!

話を元に戻すと、異なる集団に積極的に参加することで、「孤独」というサバンナ時代から受け継がれてきた不安感を和らげ、心身のバランスを保ちながら生活を充実させることができる、と佐藤さんは言っております。

そういえば、私は、東京にいたときには、東京に住む高校の同級生と定期的に飲み会をやっていました。

さらに住んでいた場所のおすし屋さんで知り合った近所のお仲間の皆さんと、集まって飲んでいました。

複数のコミュニティに属することは、現代社会での精神的な安心感を高め、本能に寄り添った生活を支えてくれる。

本当に自律している状態は、「たくさんの依存先がある」という状態だと、佐藤さんは言っており、これは目から鱗でした。

人と会うことに対して「コスパが悪い」と考えて、人との交流を避けるのは、一見、効率的な選択のように思える。

しかし、実はそれが最も「コスパの悪い選択」だと、佐藤さんは断言しております。

孤独は、心身に多大な負担をかけ、免疫力の低下やストレスの増加といった健康リスクを高めます。

孤独の三大デメリットは、①心身に負担をかける、②免疫力を低下させる、③ストレスを増やす、です。

困難やトラブルが生じた際に頼れる人がいないと、自己解決するためにより多くのエネルギーが必要となり、結果として負担が増します。

人間は、本質的に「群れ」で生きる生き物。

現代でも人とつながることで得られる安心感や、コミュニティからのサポートは欠かせません。

たとえ、表面的には「合理的」に見えなくても、人間関係は長期的に見れば、心身ともに健やかに過ごすための最もコスパのいい選択だと、佐藤さんは言っております。

暑い夏が過ぎると秋が訪れ、やがて寒い冬がやってきます。

イタリアの最高峰のラグジュアリーダウンブランドに、MooRERがあります。

そこのあなた、知ったかぶりはいけません。

モーラーではなく、ムーレーです。

つまり、「群れ」!

今年の冬の目標は、人間の本能の「群れ」で生きることを体現したムーレーのダウンを買うことにしようかしら。

ダウンベストなら買えるかも。違うか。

ちなみにGeminiに聞いたところ、創業者の「モレノ」という名前が由来だとのこと。

さらにモレノ氏の母親は、縫製工房を経営しており、家業から受けついたイタリア最高峰のものづくり精神を象徴する名称となっているそうです。

由来を知って、余計欲しくなりました!


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