宮崎小学校に竜巻が来て、校舎が倒壊し、死者16名、重軽傷者40余名にもなった
宮崎県総合博物館にある
椎葉村の古い民家で開催された
神楽面づくり職人古川三鶴亀さんの
トークショーに行きました。
会場となった民家の壁には、
たくさんの神楽面が展示されていました。
なかでも、
椎葉村栂尾地区に伝わる400年前の神楽面は、歴史の重みをすごく感じました。
椎葉村内の神楽は、ちょうどその頃に、
阿蘇神社から伝えられて始まった
といわれています。

県内各地に神楽は伝わっております。
椎葉村の尾前、向山、追手納、不土野地区
の神楽では、
「山の神」という演目があり、
その神楽はひとりで舞います。
ひとり神楽は、
神社の宮司しか舞うことができません。
面も、宮司しか付けることはできない、
一番格の高い面とされています。
地域によっては、
面のことを、「おまえさま」と呼びます。
つまり、人格化されている!

宮崎県の南部に位置する日南の神楽は、
海幸彦を演じるそうで、
山幸彦の神楽が多い中、すごくレアだとのこと。
たいへん勉強になりました。
その後、選挙の投票に行きました。
私が行ったのは、宮崎小学校の投票所です。
体育館の裏に、
学校には不釣り合いに大きな碑がありました。

なんだろうと見たところ、
なんと竜巻被害の碑でした。
明治14年9月16日、
宮崎小学校に大旋風(つむじかぜ)が来て、
校舎が倒壊して、
死者16名、重軽傷者40余名
にもなったと書かれていました。
明治21年6月に、
このときの被害者を慰霊するために建てられ、
大正14年に今の場所に移転されたそうです。
昨年宮崎県を襲った台風10号のときは、
竜巻による被害が、
宮崎市、新富町、西都市で発生しました。
竜巻とは無縁だと思っておりましたが、
宮崎県庁のすぐ横の小学校で、
過去にこのような竜巻被害が起こっていた
とは知りませんでした。
無知は罪ですね。
昔の人は碑をつくって
後世の人に伝えようとするのですが、
おうおうにして人は、歴史を軽視します。
いや、無視します。
宮崎に竜巻が多く発生するということは、
気象関係者では常識だったそうです。
本当に勉強不足でした。
家の中でネットであれこれ妄想するよりも、
外に出て実際に歩いてみる事の方が身体で覚え、ためになりますね。
宮崎県立総合博物館に
故郷の椎葉村や西米良村の民家があることは、
全く知りませんでした。
これからは、
いろいろと探索してみたいと思います。

皆さんも、
犬のように働き、
犬のように徘徊をして、
棒に当たってみるのもいいかも。
ビートルズの歌と
日本のことわざからの引用ですので、
念のため申し添えます。
さらに言えば「棒」は幸運ですよ!

後日談です。
保健所の獣医師さんから、
犬を徘徊させてはいけません
と指導が入りました。申し訳ございません。
