長渕剛さんの「Hold Your Last Chance」は社会保障を歌ったものである
高千穂で、カラオケに行きました。
最初に歌った曲が、鹿児島県出身の長渕剛さんの「Hold Your Last Chance」です。
誰かが人生(みち)でつまずいたら
さしのべる思いやりが欲しい
人は皆淋しさを
背負って生きている
頬を突きさす怖さがあっても
立ち向かう勇気が欲しい
曲がりくねった迷路で
真実(ほんと)の自分を探すんだ
テーブルに飾られた花より
野に咲くげんげ草の方がいい
二度と走れぬ坂道を上ったら
Hold Your Last Chance
2番の歌詞です。
1番よりもこちらの方が印象に残っています。

昔、NHKで銀河テレビ小説という番組があり、
ドラマを放映していました。
その中で、藤子不二雄Aさんの「まんが道」がドラマ化されたことがあります。
富山編と上京編のシリーズがありました。
上京編のテーマ曲がこの2番だったので、
よく覚えています。
ドラマでは、原作者の我孫子素雄さんがよっぱらい役で登場しました。
漫画家石ノ森正太郎の息子さんが父の役を演じ、
「酒と泪と男と女」のシンガーソングライターの
河島英五さん、
まだ売れていない鈴木保奈美さん、
高田純次さんなど、
今考えるとたいへん豪華なメンバーが、出ていました。
ドラマの原作の「まんが道」を読んで、
よし自分も藤子不二雄さんのように
小説家めざして上京すると決意しました。
下関駅から東京行きの寝台列車あさかぜに乗りました。

私が厚生省に行くことを決めたのは、
テレビドラマの「まんが道」の影響が
かなり大きいです。
この曲は、自分のテーマ曲でもありました。
私が関東信越厚生局に勤務して社会保障を担当していたときに、作者の我孫子素雄さんが亡くなりました。
あらためて、歌詞を見たときに、社会保障を歌ったものであることを発見しました。
誰かが人生につまずいたときに手を差し伸べるのが、セーフティ・ネットである社会保障。
病気やけが、障害、失業、貧困などさまざまな状況に、手を差し伸べることができるような思いやりが欲しい、本当にそう思います。

最初に大リーグを目指したのは、野茂英雄投手でした。
変則投げのフォークボールは、アメリカでは通用しないと言われたものを、
見事に蹴散らして活躍し、人生(みち)を開きました。
単身でアメリカに渡った野茂選手を元気づけたのは、佐野元春さんの曲です。
折れそうな心を、助けてくれました。
人には、それぞれ応援してくれる曲があると思います。
皆さんの、人生の応援曲は何でしょうか?
じっくり詩を読んでみると、新しい何かを発見できると思います。
カラオケで、いろいろな曲にチャレンジするのもいいですね。
長渕剛さん的に言えば、きばりやんせ。
椎葉弁で言えば、「がまじゃーて」
鹿児島には、道路の上を走行すると長渕さんの曲が流れる道がありました!
恐るべし、鹿児島県。
さて、社会保険の本は、老健局で一緒に勤務したことのある香取さんの本が大変わかりやすく、さすがプロだなあと感じます。
この本以降は、いわゆる「社会保障トンデモ本」がなくなりました。おすすめです。
