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二人組の法則は、福井大学医学部付属病院から始まった

稼ぐ言葉の法則 貧す人が稼ぐ人に変わる「売れる法則85」(ダイヤモンド社)は、様々な知識がちりばめられて興味深い本です。

筆者はこの道25年日本のトップマーケッターの神田昌典さんと衣田順一さんです。

創造的な仕事は、一人でやるよりも、二人でやったほうが飛躍的に早く、質のいい仕事ができる、とありました。

あるアメリカの雑誌を読んでいたときに気が付いたそうです。

システム開発会社でパソコンを二人に一台しか与えないようにし、二人組で仕事をするようにした話がありました。

一人は座ってプログラミングをします。

もう一人は、後ろに立って画面を見ながら背中越しにバグを指摘し、アドバイスをしたり、なぜそうなったのかを質問したりします。

そうやって話をしながら作業を進めていきます。

1時間ほど集中して作業をしたら休憩を取り、休憩が終わったら、今度は交代して、立っていた人が座り、座っていた人が経つようにしました。

その結果、その日から残業が消えたそうです。

そこで詳しく調べたところ、ピューリッツァー賞受賞の作家の言葉を見つけたそうです。

これ以上、分けることができない人間の最小ユニットは、1人ではなく、2人だ。1人だと思うのは、フィクションでしかない。

すべてのクリエイテフィブな仕事には、必ず二人の人が関わっていた。

例えば、ジョン・レノンとポール・マッカートニーのように。

AIが対応できる仕事が増えてきたことで、人はよりクリエイティブな仕事が求められるようになりましたが、一人でやっていると、行き詰まることも多い。

そんなときに二人組が問題を解消してくれる。

このエピソードを講演会で話したところ、一人の女性がやってきて、教えてくれたそうです。

「神田さん、”二人組の法則”は、福井大学から始まったのです」

福井大学の看護師がペアワークを取り入れました。

看護師の仕事はストレスが多く離職率も高いという悩みがありましたが、ペアワークを導入したところ、ストレスが減り、残業が減り、欠勤が減ったということでした。

私は、この話は全く知りませんでしたので、Geminiに聞いてみました。

福井大学(特に医学部附属病院)で採用されている看護体制の大きな特徴は、「福井大学方式:PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)」です。

これは、単なる「二人組の作業」ではなく、看護の質と安全性を高めるための独自の看護提供方式として、現在では全国の多くの病院で導入されています。

一言でいうと、「看護師が2人1組(ペア)で、対等な立場で互いの特性を活かし、責任と成果を共有する」仕組みのことです。

1. ペアワークの具体的な動き

従来の看護は「1人の看護師が数人の患者さんをバラバラに担当する」スタイルが一般的でしたが、PNSでは以下のようになります。

  • 常に2人で行動: 検温、点滴の準備、清拭(体を拭くこと)、処置などを2人で行います。

・相互チェック: 常に隣にパートナーがいるため、ミスの未然防止(ダブルチェック)が自然に行えます。

・相談と判断: 「この患者さんの状態、少し変かも?」と思った時に、その場ですぐに相談・意思決定ができます。

2. なぜ「福井大学方式」なのか

福井大学医学部附属病院が2009年に開発したこのシステムは、以下の3つの要素を柱としています。

要素内容

信頼:パートナーを信頼し、頼り、頼られる関係性。

補完:得意分野を活かし、苦手な部分を補い合う(例:ベテランの知識 × 若手の機動力)。

成果:2人で最高の看護を提供し、その成果を分かち合う。

ペアワークのメリット

・教育効果が高い: 新人看護師は常に先輩の動きを間近で見ることができ、OJT(職場内訓練)がリアルタイムで行われます。

・精神的な安心感: 1人で抱え込む不安が減り、メンタルヘルスの向上や離職率の低下につながります。

・患者さんの安全: 2つの目で確認するため、医療事故のリスクが大幅に減少します。

・残業の削減: 業務を分担・協力することで効率が上がり、定時で帰りやすい環境が作られます。

PNSは「仲良し作業」ではありません。

お互いに専門職として自律し、「患者さんにとって最善か」を常に2人で追求するプロフェッショナルな協力体制を指します。

バディのような感じです。

ビジネス書で、看護学を勉強することができて、大変有益でした。

出会いは大事ですね。

こうして、noteに書くネタにできました。

Geminiも凄いです。
これからもお世話になります。


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