ロンドン西部ノッティング・ヒルぶらりおじさんひとり旅
「どうやらノッティング・ヒルって所がオシャレらしい」
11月下旬。ロンドン。拠点としてるハマースミスの宿での出来事。
昼間の観光が終わった夜、グーグルマップとにらめっこ中の僕。
そこでぼんやりとこう思うのです。
(とにかく、海外に、しかもロンドンに来たんだから、どっかイケてる土地に行かなあかん。そしてもちろん行くのは、あんまり有名じゃない観光地。)
あまのじゃく属性をマスターしてるわたくし「はび」。
何を隠そう、あんまり人気がありそうな所には行きたがりません。
いやほら、いわゆる人気ドコロって、みんな行ってるじゃないですか?
そこでインスタ映えする写真をばちばちに撮ってると思うんですよ。
で、も。
そんなインスタグラマーが行きたがるような場所には、僕の旅の哲学的につまんないんです。「あー知ってる知ってる、あそこでしょ?」これが良くない。
「ええい、知ってるじゃない!知ってても知らんぷりしてわーきゃー言ってろ!ぼけがぁ!」
とまでは言わないものの、腹の奥底に何かどす黒いものが浮かんではきます。
そこで見つけた土地が、【ノッティング・ヒル】ってわけですね。
実はこの土地、もともと結構有名な土地らしいんですよね。
まぁ帰国してから知ったんですけど。
でもいちおう、僕が頑張って自力で見つけた素敵なエリアって価値は変わらないはず。うん、そう言うことにしとこ。
そもそもの話。
誰も知られていない土地なんて、この地球上にほとんどないですからね笑
深海か宇宙を旅するしかねー。
てことで、ノッティング・ヒルを散策したお話です。
ノッティング・ヒルを歩く

地下鉄ラドブルック・グロウブ駅からノッティング・ヒル散策はスタートします。
この駅を背中にして、目の前にあるラドブロッグ・グロウヴロードを南に下ります。
事前情報はあんまり入れたくないけど、多少は入れないと行きたいとすら思わない葛藤の中、この街を選んだ理由。
それは、オシャレな建物があると知ったからです。
ぼんやりとこの土地の名前は聞いたことがありました。
たぶんノッティング・ヒルの恋人、という映画の名前だけを知っていたからです。
帰国後にこの映画を見るという謎ムーブをしましたが、それはまた別な話として。
逆に言えば、オシャレ建物以外の情報はさっぱりありません。
旅はこれぐらいの情報しかない方がいいです。
あと危険なエリアかどうか。むしろこれは絶対に調べないとですが。
このノッティング・ヒル。
グーグルマップを見ていると、独特な土地の区画になってるゾーンがあることに気付きました。
途中まではストレートなのに、途中からカーブになってる道があるんですよね。こんなのとか。

このカーブに沿って建物が建っている様は、美的感覚ゼロの僕でも美しさを感じてしまいますよ。まさに芸術的な光景ってやつです。
動画もちょっとだけご紹介。
うーーーん、ただただステキ。

街を散策すると、ところどころにこういうカフェというかバーというかがちょこちょこあります。

上にNo.が振られているのですけど、たぶん番地みたいなもんなんじゃないかと勝手に思っています。
さっき載せた写真のお店にも番号が振られていましたしね。


このぐわっと奥の方まで続いている建物のカーブ、いやはや壮観ですね。
心が満たされる何かがあります。ああ、来てよかったぁと。

行った時期が11月末だからか、おそらくクリスマスツリーで使うような木が軒先で売ってました。
これに飾り物を付けて楽しむんでしょうねぇ~

ノッティング・ヒルを散策していて見つけたオシャレっぽいお店。
たしか中を覗いたらレストランだったと思います。
気持ちはめちゃくちゃ入りたかったけれど、もっと入りやすいカフェを探したい笑
敷居の高さにビビったとは言わせないぜっ!

人気がなくなったところで、地面にこすりつける様に取った写真。
なお、振り返ったら近くにおばさんが立っていて、こっちをガン見してました。いい思い出です。ええ。
人気店のスコーン屋さんに潜入調査
地下鉄ノッティング・ヒル・ゲート駅を背中にして、今度は北に向かいます。
なにしろ、街ゆく人々がみんなそっちの道に向かっていたのでね。
なんかおもろいの見つかれ!

早速おもろいやつ見つかった笑
水色と青、白の組み合わせが最高に海をイメージしてるような建物。
むーー、キュートな建物だな。
この建物に限らずなんですが、ロンドンって街中が植物で溢れていますねぇ。公園もたくさんあるし…都会特有の圧迫感が全然ない。いやむしろ居心地がいい…
それに引き換え東京ときたら……

あまりにもお腹が空いたのでなんか食べよう…と思って入ったお店がこちら。
【CHEEKY SCONE】
というお店。
ペンブリッジ・ロードにあるスコーン屋さんです。なんでもかなりの有名店らしい。

入り口を入ってすぐ右手に、たくさんのスコーン並んでがお出迎え。
入り口がめちゃくちゃ狭いものの、こぢんまりした可愛らしいお店です。
奥には飲食スペースもあるので、そこで食べることもできるぽい。
でも女子しかいなかったので、休憩はしたかったけど、おじさんはテイクアウトに切り替えます。
べ、別に女子に交じって休んだって良かったんだけど、気を使っただけだからね!ほ、ほんとだから!

お店の目の前に横に1mぐらいしかない、ちっちゃいベンチがありました。
そこに座って、たった今買ったばかりの、あんまりあったかくないスコーンを食べつつ休憩タイム。
味は…うん、案外行ける。
イギリスの食べ物はドイツと並んで評判が良くない…という噂があるのですが、このスコーンはちゃんとおいしいんですよ。
紅茶と飲むと、より味が引き立ちそう。
色んな味があったっぽいのですが、もし複数人で行くことができたら、シェアして食べ比べしてみるのもいいかも。
ちなみに僕が食べたのはプレーン…だったと思う笑
あの味は、プレーン…だったはず。プレーンて、どんな味だっけ?(混乱
このお店のスコーンは一個がそれなりのサイズだったのですが、その時は半分だけかじったあと、すぐに退散することに。
というのも、僕が座ってるベンチの真横から、外人さん4人組が窓越しに店内のスコーンを眺めてきましてね。
かたやこちらおじさん一人。
寂しく座ってる僕のメンタルが、そりゃ、ねぇ。
気付けばポート・ベッロ・マーケットへ

「なんか周りの連中、みんなこの道に入っていくなぁ」
そう思った僕は、周りの人たちの後をついて、よくわからない横道に入っていきます。
実はその道、どうやらノッティング・ヒルでは有名な通りのようで、「ポートベッロ・ロード」と言うそうです。
そこでは青空市場みたいなものが道路一杯に広がっていて、なかなか面白い光景が見られましたね。
ところがその光景の写真はさっぱり撮ってないというね。
うーん、有名どころって知ってたらもっと写真撮ってたのに…無知って怖い笑

青空市場は写真を撮ってなかったけど、その周りにもたくさんのお店が並んでる写真。お店で溢れていたので、じっくり回れば1日中楽しめるエリアのようですね。
記念にと、その辺のお店でポストカードを何枚か買ってました笑
そのうち戦利品ご紹介しますよ。

空の奥の方に見える夕焼けが、この街の雰囲気をより引き立ててくれます。うーん、夕日と異国の地って響きが、旅情をかきたてますね。
あとがき
このノッティング・ヒルを舞台とした映画に「ノッティング・ヒルの恋人」があります。
帰国後にその映画を見たこともあってか、もう一度ロンドンに行くときは、必ずまたノッティング・ヒルに行こうと心に誓いましたね。
なんで順番が逆なんだよ…と思うのですが、世の中そういうもんです。
何しろなんにも調べないで行ってますからね。
確かに調べてないから一般的な見どころは見逃しがちです。
けど、その時々で出会う、「自分だけのみどころ」はたくさん見つかるってことの方が、僕にとっては大事ってわけで。
おあとがよろしいようで。
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