『その項目は禁則事…』で強制停止するChatGPT5
とある契約書の内容をレビューさせてたら、
ChatGPT「結果出します!」
ほくそん「ん?いつ出すの?」
ChatGPT「今から出します!」
というやり取りを10分くらい繰り返した。
なんでこんなことが起きるのかをChatGPTに効いてみた結果をまとめてみた。
あくまで、ChatGPTが出した推論だから事実とは違う可能性がある。
「続き書きます」「次の条文いきます」
…と言った直後に無言で終了。
画面上は「やめた」ようにしか見えないけど、
実際にはほぼ確実に 内部で「禁則に触れた」と判定されて強制ブレーク してる。
なぜ契約書とか条文で多発するのか
法務系はもともと安全チェックが厳しめなジャンル。
そこに、
第◯条、改定案、理由説明 …といった“法務ワード”
「ここから先は連投します」みたいな“将来の出力宣言”
要約+改変+理由の“複合タスク”
これらが一気に重なると、
「この先に危険文が出る可能性あり」と判定 → 即遮断
という流れが走りやすい。
簡単に言うと “未来の文章を審査できないから先に止める” という止め方。
問題は「止まること」ではなく「黙って止まること」
安全のために止まるのはまだ理解できる。
でも今の問題は、
止まったこと自体を何も言わない
現場で言う「だんまり停止」ってやつ。一番タチが悪い。
「できません」「ここで止めました」等の告知があれば
ユーザーは次の判断に移れる。
無言停止だと “約束を破ったまま終わった” という形になり信用が削れる。
実際にストレスになるのは
「ミス」じゃなくて “説明しない沈黙” のほう。
回避策(現時点で人間側にできること)
「続きは次レスで」みたいな連投宣言をさせない
改変/理由/整形などを一つのレスに混ぜない
法務条文は一条ずつ “完結” させて進める
これは最適解ではなく、
いまの仕様を前提にした “壊れにくい扱い方” の現実的ライン。
まとめ
契約書系で無言停止=禁則判定でブレーカー落ち
止まることは問題ではなく「黙って止まる」ことが問題
信頼を壊すのは誤りではなく“説明のない沈黙”
現状は「壊れにくい使い方」で回避するしかない
AIは間違っていい。
黙って誤魔化すのだけはダメ。
一言「禁則事項です」って言ってくれればこちらからもアプローチ考えられるんだけどなぁ。
