Photo by
nekoball
友達できょうだいで家族で仲間で
6人の子どものうち、2番目から4番目の3人が、もうかれこれ3、4 年、リレー漫画を描き続けている。
A4コピー紙を4分の1に切り裂き、表に1人が描いたら裏に別の1人。続けて描くのはダメで、1ページ置いたらその次はまた描いてもいいらしい。
兄弟同士では描いていない人にも読ませるものの、私にはあまり積極的に見せてくれないので、見ないようにしている。
3人とも絵は上手だけど、絵の個性が違う。特に長男は自由すぎて2人の世界観を無視したとんでも展開をするらしく、時々ひんしゅくを買っている。
既に第1シリーズは完結、いま第2シリーズに取り組んでいて、合わせて10センチの厚さになっている。
今後の流れの会議や、キャラクターと展開の意見交換などを行なっている。本当に楽しそうだ。
この3人は絵描き仲間であり、友達であり、家族できょうだいだ。
次男は「この2人は、クラスメイトだったら友達にならなかったなぁ」と、以前言っていた。
そうかもしれない。
それぞれちょっと自己主張が強く、それぞれ変わっていて、そしていまはその個性を互いに受け入れあっている。
よい出会いがあってよかったね、とつい思ってしまうけど、あ、家族だったんだ、と思い出す。
私自身はこんなに濃密なきょうだい関係ではなかったし、自分は優秀な兄姉のみそっかすみたいに思っていたから、こんなに互いに価値観や性癖(?)までも含めて尊重し合うってすごいなと思う。
そういえば夫と結婚した時、私としては夫のことを、夫で恋人で弟で兄で師匠で家族で親友、だと感じた。
親子もきょうだいも家族も、言ってみれば偶然の出会いなわけで、どんなカタチにもなりうるのだなぁ、なんて思うこのごろ。
