POS分析は「分類設計」で決まる。売場・仕入・分析を一致させる分類の作り方
💡 この記事について
本記事は、POSレジを導入したものの「ただの集計ツール」としてしか使えていない経営者・店長、および「小売の現場で本当に使えるPOS提案」をしたいベンダーの方向けの実務マニュアルです。
POSを導入しても、活用できていない店舗は少なくありません。
その原因の多くが「分類設計」にあります。
分類は、単なる分析のためのものではありません。
売場構成・仕入構成・粗利構成を決める基準になります。
重要なのは、細かくすることではなく、
「判断できる単位で区切ること」です。
■ 分類は3階層で考える
分類は次の考え方で設計します。
大分類: 売上・粗利を予算化できる単位
中分類: 売場(棚)の配分を決める単位
小分類: 商品のまとまりの売上を見る単位
(※以下の分類は一例であり、すべてではありません)
【青果の分類例】
大分類:野菜、果物、花きなど
中分類:サラダ(生食中心)、一般野菜(加工中心)、菌茸、土物など
小分類:トマト、きゅうり、キャベツなど
【精肉の分類例】
大分類:牛肉、豚肉、鶏肉、挽肉、加工肉など
中分類:和牛肉、国産牛肉、輸入牛肉など
小分類:ブロック、ステーキ、焼肉、スライスなど
【加工食品の分類例】
大分類:食品、飲料、米など
中分類:和風調味料、洋風調味料、カレー、農産乾物など
小分類:醤油、加工酢、酢・みりん、砂糖、塩など
ここまでが基本的な考え方です。ここから実務設計になります。
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