VSサンフレッチェ広島で見せた「熱量」
おはようございます、こんにちは、こんばんは、今日誕生日の人おめでとう。データが消えて萎えながら書いている人です。今回はガンバ大阪VSサンフレッチェ広島の試合についての感想を書いていきたいと思います。
試合開始前
年間シート購入者は試合の4時間前に集合する。4時間前に来ると一日をこの試合を大いに楽しめる。なんか朝の散歩みたいな感覚である。様々なサポーターの様子を見ることが出来る。その中でひときわ目立ったのは満田誠ファンである。この試合はガンバにとってもサンフレッチェにとっても感慨深い試合である。ガンバは満田のために、サンフレッチェは昨年優勝を阻まれた悔しさをぶつけるために戦う試合である。それゆえなんかいつもとは違う異様な雰囲気がただよっていた。これはアップの応援で明らかになった。満田のアナウンスがあればサンフレッチェサポーターはブーイング、ガンバサポーターは大きな拍手で迎え入れた。満田コールはいつもよりも迫力があった。ゴール裏にいた筆者はガンバを応援していて初めて自分の声が聞こえなかった。満田は青黒の戦士、ガンバ大阪の選手であることを示した。
前半
前半は両チームともに良い入りを見せる。特に球際のファイトは素晴らしかった。満田と加藤のボールの奪い合いはスタジアムを熱くさせた。この日の満田の気合の入り方は今までと違うと感じた。そんななか前半14分、宇佐美、山下、半田の3人でパス回しの中で山下が半田とのワンツーで抜け出す。スピードを生かし中へえぐると中にいたのはヒュメット。シュートを打つも防がれるがこぼれ球をまたシュート。ゴールは決まらない。大迫の月間セーブレベルのシュートストップでゴールを割らせない。そして20分、この試合の最大のターニングポイントであるシーン。ビルドアップの中で一森が真ん中にボールをつけるもミス。それをジャーメインがインターセプトで1対1に持っていくも鈴木が手をかけてしまう。これがDOGSOの判定でレッドカード。約70分を一人少ない状態で戦うことを強いられた。サンフレッチェとしては修正される前に仕留めたところ。ガンバは前半0失点で終えたいところであった。しかしガンバはなかなかボールを持てない。相手ディフェンスを後ろ向きにすることすら難しい。案の定33分満田のミスからボールを奪われクロス。一度はブロックするもこぼれ球を塩谷に押し込まれ先制され前半を終える。
後半
後半は宇佐美に代え岸本を投入。フォーメーションは図のようになった。

3CBの誰かが攻撃参加をするようになった。後半はセカンドボールを回収できるようになった。中盤を3枚にすることによって回収しやすくなった。CBの攻撃参加も効果的でポジションが流動的になってマークが捕まえにくくなった。さらに1トップの山下が常に背後を狙ってくるので相手もなかなか前に出ていくことが難しい。ガンバは多くのチャンスを作る。48分にはシンプルに山下の背後を狙う。57分、中谷が高い位置でボールを奪い勢いでプレスに行った山下がPAすぐ外でファールをもらう。蹴るのは満田誠。ボールは落ちるもゴールを決めることができない。サンフレッチェも隙をみて攻撃する。79分のコーナーキックから荒木がたたきつけるもここは一森のスーパーセーブ。攻勢を強めるも大迫が再三チャンスを防ぎゴールが決まらない。このまま後半が終了した。
後半に見せた熱量
前半のプレーを見ていると今日のガンバはだめなのかと思った。難しいが前半でこのやられよう、修正が出来ていない様子を見ると難しいと思った。しかし後半のガンバは前半のガンバと大きく変わった。今シーズンで一番の熱量を見せつけた。特に見せたのが半田である。53分のキーパーまでプレスに行ったシーンはスタジアム全体を熱くさせ、逆転するぞという雰囲気を出した。さらに73分には満田のパスをインターセプトされカウンターを受けてしまうところを正当なスライディングで止めた。88分にも左サイドまで走り冷静にカバーするシーンが見られた。この試合のMOMに選ばれてもよいレベルだ。本人曰くもっと走れるらしいが十分すぎた活躍だった。ほかの選手も素晴らしかった。いつもはテンションが下がっていただろうファンアラーノは見事な魔術師ぶりを発揮。中谷は一人少ない中でも前にでてチャレンジしていった。岸本は空中戦で起点となり攻撃をけん引した。山下は常に相手の脅威となった。これがガンバ大阪である。サッカーには負け方がある。この試合の負け方はサッカーの中で一番良い負け方だと思う。次の神戸戦に向けてサポーターは応援するのみである。
