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【みのりん本進捗】12本中11本が出揃いました

11本目はオーケストラコンサートの『グレイスフルブーケ』でした。

残るは遂にあと1本。ラストライブの冠がついた『Re:Contact』です。

この本の絵の中で、最初に描いたのはこの立ち絵でした。

花を背負った絵、本の中では各ライブの扉絵としています。花言葉ともリンクさせています。

しばらくこのシリーズを描いていって、この連作だけでも面白いんだけど、ライブの円盤をもっと掘り下げて本にしたい、と思い立った時の記事。

2022年4月です。2年経ちました。この時は本の輪郭が漠然としています。みのりんが歌手活動再開するのも不明だったので、今とは方向性が少し違います。「もう生の歌は聞けない」ということを前提に、「残された資産を大切に愛でていこう」という気持ちで制作を始めました。

私は2年間みのりんのライブ円盤を観続け、絵を描き続けました。

本の中身を描いていく作業。一番最初に描いたのがファイナルサマチャンでした。個人的に、本当に気に入ってる絵で、これを基準として他のページを描いていきました。

ライブの様子を絵にしても、ただレポートするだけになる(きっとこの本を手に取る方の大半はみのりんのライブ円盤を所持して既に観ている方なので、今更私が「こうだね」「ああだね」と言ってもお節介ですよね)し、同じような絵ばかりになるなと気がつき、思い切ってコンセプチュアルな方向に踏み出しました。

制作中は、描けば描くほど、実在の人物の本を作ることの重さを日に日に感じるようになりました。絶対にご本人の顔に泥を塗るようなものを作ってはいけない。私の腕が拙いのはしょうがないけど、ご本人への誠意として、精いっぱい真剣に取り組みました。正直、もっと早く完成すると思ってたんですが、真剣に映像を観て、考えて、絵に起こしていくというプロセスを短縮することができませんでした。

11枚めの絵で、”Carpe Diem”の言葉をやっと出しました。最後の絵に出すか、11枚めの絵に出すかで悩み、11枚めのグレイスフルブーケで出しました。”Carpe Diem”、「今日の花を摘め」。砕いて訳すと「今を生きよ」という意味のラテン語の格言です。ひとりのアーティストに出会い夢中で歌を聴いた私達の人生の尊さ。このアーティストを中心として出来た輪、出来た縁。人生は有限です。誰も明日のことさえ分かりません。だから、今ある生を貴び、自分とみのりんの話をしていきましょう。ファンの数だけ無数の《物語》があります。茅原実里の"History"ではなくあなたの"Narrative"が聞きたい。「私とみのりんの物語」を、今語り合いましょう。

(序文にもっとガチでアツく書いています)

さて、『Re:Contact』に入る前にこれまで描いてきた11の絵の最終調整に入ります。すべての絵をチューニングしてから、最後の絵に取り掛かります。

年内に終わるでしょうか。ご照覧あれ!