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個人再生でクレジットカードが作れない|ブラックリスト入り


過去に自己破産や個人再生をして、
「もう普通には暮らせている。でも、クレジットカードだけは作れない」という宙ぶらりんな時期にいる方は、けっこう多いと思います。


僕もそうでした。

40歳で個人再生をしてから、しばらくはその状態が続いていました。

普段の買い物や生活では、それほど困らないんですよ。

困るのは、副業を始めようとした瞬間でした。

この記事では、ブラックリストの状態から副業の広告費を月300万円回せるところまでいった、僕の実体験をお話しします。

「ブラックだから無理かも」と思っている方に、現実的な一歩のヒントになればうれしいです。

個人再生するとクレジットカードは作れないのか?

結論からいうと、個人再生後はおおむね7年間、クレジットカードもローンも作れません。

これは事故情報、いわゆるブラックリストに登録されるからです。

正確には、信用情報機関というところに「個人再生をした」という記録が一定期間残ります。

僕の場合、支払いがすべて終わったあとも、その情報は消えませんでした。

「払い終わったらすぐ作れるんでしょ?」と思っていたので、けっこう驚いた記憶があります。

実際、個人再生の支払いが完済した直後、試しにVisaのカードを申し込んでみたんです。

結果は、不可。

理由は教えてもらえませんが、ブラック情報が残っているうちは、まずどこの会社も通りません。

ここで覚えておきたいのは、信用情報の登録期間は「再生開始のタイミングから」ではなく、「支払いが終わってから」でカウントされるケースが多いという点です。

つまり、再生計画で3年かけて返した人は、合計で約8〜10年カードが作れない計算になることもあります。

これは知っておかないと、「もう作れるはず」と思って申し込み、何度も否決されて余計にダメージを受けてしまうので注意してください。

ちなみに信用情報は、自分でも開示請求できます。

CIC、JICC、KSCという3つの機関に問い合わせれば、いまの自分の状態が確認できますよ。

参考までに、信用情報の確認は下記の公式サイトから可能です。

サイト名:CIC URL:https://www.cic.co.jp/

カードが作れないのは「人としてダメ」だからではなく、「ルール上、いま作れない期間にいる」だけ。

ここを冷静に分けて受け止めることが、再起のスタート地点だと僕は思っています。

副業で広告を出そうとした時、僕がぶつかった壁

普段の生活ではほぼ困らなかったブラックリストが、最大の壁になったのは副業の場面でした。

僕はもともと、ブログのアフィリエイトで副業を始めました。

これがありがたいことに伸びていって、月に200万円ほど利益が出る時期もあったんですよね。

ただアフィリエイトは、紹介料が成果次第。

書いた記事から成約が出ない月もあるし、急に報酬条件が変わることもあります。

「自分の商品を持ったほうが、もっと安定するんじゃないか」

そう考えて、自社商品の販売を始めました。

最初に作ったのは、オリジナルのパワーストーンです。

サイトを立ち上げて記事を入れていったんですが、Googleに評価されるまでには時間がかかります。

数カ月、長ければ半年以上、ほぼ無風の期間が続くんですよね。

その間に売上がないと、心が折れてしまう。

そこで僕が選んだのが、Google広告でした。

広告なら、出した瞬間にアクセスが来ます。

「この商品は売れるのか、売れないのか」がすぐにわかるのは、検証として最高に効率がいい。

ランディングページを作って、広告を出して、買ってもらう。

シンプルな流れで、うまく回れば一気に伸ばせます。

ところが、ここで予想外の問題が出てきました。

Google広告の支払いに、クレジットカードが必要だったんです。

当時の僕は、そこで初めて「あ、ブラックって副業でも詰むのか」と気づきました。

普通のサラリーマンとして暮らしている分には、ほぼ困らない。

でも、ネットでビジネスをしようとした瞬間、カードが作れないという1点で、選択肢がガクッと狭まる。

これは実際にぶつかってみないと、なかなか想像がつかない壁でした。

デビットカードでは広告運用が回らなかった理由

「クレカが無理なら、デビットカードでいけるんじゃないか」

最初に思いついたのは、それでした。

実際、デビットカードでGoogle広告に登録してみると、ちゃんと使えたんです。

「なんだ、これでいいじゃん」と一瞬思いました。

ところが、しばらく回してみるとキャッシュフローがどんどん苦しくなっていきます。

デビットカードは、使った瞬間に銀行口座から即時引き落とされる仕組みです。

カードのように「来月まとめて支払い」ではないんですよね。

副業の広告運用では、これがけっこう重い。

たとえば商品を売る場合、こんな順番でお金が動きます。

仕入れ代金が先に出る。

広告費が日々出ていく。

買ってくれたお客さんからの入金は、決済代行を経由して翌月や翌々月に入る。

つまり、出ていくお金は今すぐ、入ってくるお金は1〜2カ月後。

この時間差を埋めてくれるのが、本来クレジットカードの役目なんです。

クレカなら、最大で2カ月近く支払いを後ろにずらせます。

その間に売上が入ってくるので、自分のお金を大きく削らずに広告を回せる。

でもデビットだと、広告費がそのまま当日のキャッシュアウトになります。

仕入れと広告費が同時に減っていく中で、入金は来月まで来ない。

口座残高が日に日に減っていくのを見ているのは、想像以上にメンタルに来ます。

「売れているのに、なぜか手元のお金は減っていく」

この感覚は、副業を一定規模で回したことがある方ならわかってもらえるかもしれません。

僕の場合、ある月にデビットの残高が広告費に追いつかなくなって、広告を一時停止せざるを得なくなったことがありました。

止めた瞬間、売上もピタッと止まります。

「これじゃ伸ばせない」と痛感した出来事でした。

ブラックでも副業はできる。

でも、デビット運用だけだと事業として伸ばすには天井が早く来る。

これが、当時の僕の正直な実感です。

ブラック明けでも作れたアメックスという抜け道

煮詰まっていた頃、調べていくうちに見つけたのがアメックスの存在でした。

正確にはアメリカン・エキスプレスです。

ネットの体験談を読んでいると、「ブラックでも作れた」という声がちらほら出てきます。

半信半疑で、僕はアメックスのグリーンカードに申し込みました。

正直、また否決されると思っていたんです。

でも結果は、可決でした。

「これは助かった」と心から思いましたね。

なぜアメックスは作れるのか。

理由は、アメックスが日本の信用情報を絶対的な基準にしていない、という点にあると言われています。

国内の他社が日本の信用情報機関を見て自動的に弾く一方、アメックスは独自の審査基準で見る傾向があるようです。

もちろんすべての人が必ず通るわけではありません。

「絶対作れます」と言い切るのは無理です。

ただ、僕のように個人再生後でブラックの状態でも、通る可能性が他社より高いカードのひとつ、ということは事実として言えます。

アメックスを手にしてから、副業の景色は明らかに変わりました。

支払いが当日ではなく、まとまった締日にずれる。

広告費を投下して、売上が入ってから引き落とされる流れになる。

たったそれだけで、キャッシュフローのストレスが激減しました。

その後は、商品を増やしながら同じやり方で広告を回し続けました。

最大で、月300万円ほどカードを使った時期もあります。

調子に乗って途中でアメックスゴールドに切り替えました。

これは正直、見栄もありました。

「払い終わったあと、自分でもゴールドが持てるんだ」という気持ちが、けっこう大きかったですね。

ちなみに、広告でいくら使ったかをこのあいだ集計してみたら、累計で約3,000万円使っていました。


そしてその過程で売上が伸びすぎ、結果的に税務調査が入ることになりました。

ここはまた別の話ですが、ブラック明けの副業がここまで伸ばせたという事実は、同じ立場の方にとって少しは希望になるかもしれません。

リフレーミング|カードが作れない期間こそ、副業の地力がつく

ここで一度、視点を変えてみたいんです。

世間ではブラックリストは「不利な状態」として扱われます。

たしかに、表面的にはその通りだと思います。

ただ、自分の経験を振り返ってみると、僕にとってのブラック期間は、副業の地力がもっとも鍛えられた時期でもありました。

カードがない、広告も簡単には回せない。

この状態でビジネスをやろうとすると、自然と「お金をかけずに売る方法」を考えざるを得ません。

ブログで集客する。

SNSで見つけてもらう。

無料の枠の中で、どうやって読者の心を動かすかを必死で工夫する。

派手さはないですが、ここで身についたものは、あとで広告を回せるようになってから何倍にも効いてきました。

逆にいうと、もし最初からカードが作れて、いきなりGoogle広告から入っていたら、僕はたぶん大失敗していたと思います。

広告は、地力がない状態で回すと、ただお金を溶かすだけの仕組みになりがちなんですよね。

ブラックでカードが作れない期間は、その大火傷を強制的に防いでくれる「ストッパー」でもあった、と今は思っています。

副業の世界では、「タダで集客できる人」が結局いちばん強いです。

無料で人を集められる人が、有料の広告を持った瞬間に爆発します。

ブラック期間は、その「タダで集める力」を磨く時間に充てられる。

これは、ローン地獄を経験した人間にしか言えない、本当のリフレーミングだと思っています。

カードが作れないことを、「不利」ではなく「強制的なトレーニング期間」として受け取り直す。

ここの捉え方を変えるだけで、行動の中身がガラッと変わります。

僕は実際、変わりました。

ブラックリスト中でも今日から進められる副業の道筋

ここからは、ブラックの状態でも今日から動ける副業の道筋を、僕なりに整理してお話しします。

まず最初にやるべきは、広告に頼らない副業を1つ立ち上げることです。

具体的には、ブログかSNSのどちらかに絞って始めるのがいいと思います。

ブログなら、無料のはてなブログやnoteから始められます。

SNSなら、X(旧ツイッター)・インスタ・TikTokのどれかひとつ。

どちらも無料で、カードもクレジット枠も必要ありません。

僕も最初の副業はブログでした。

サーバー代だけは月1,000円ほどかかりますが、これはデビットカードや銀行振込でも契約できます。

次にやることは、紹介する商品を決めて、自分の体験ベースで記事や投稿を作ることです。

ここで大事なのは、最初から派手な物販を狙わないこと。

アフィリエイトから入るのが、ブラック期間にはいちばん相性がいいと思います。

理由は、自分で在庫を抱えなくていいから。

仕入れがいらないので、キャッシュフローのリスクがほぼゼロです。

そしてこの「無料で集める力」が育ってきたら、ブラックが明けたタイミングでアメックスを申し込み、広告に進むのが王道ルートになります。

このあたりを、僕は実体験ベースで1冊にまとめています。

過去にお金で大きな失敗をした人間が、AIを使ってもう一度副業を立て直すための具体的な手順を書きました。

「ブラックでも、AIでも、副業はちゃんとやれる」と感じてもらえる内容にしてあります。

興味があれば、覗いてみてください。

まとめ|カードが作れなくても、副業はちゃんと始められる

個人再生をすると、確かにクレジットカードは7年ほど作れません。

これは現実です。

でも、副業で稼ぐ道がふさがれるわけではない、というのもまた現実なんですよね。

カードが作れない時期は、無料で集める力を磨く時間にできます。

その期間を経て、ブラックが明けたあとに広告を載せれば、地力のある人間として一気に伸びていけます。

僕の場合は、その流れの中で副業の累計売上が1億円を超えました。

最初は、デビットカードでやり繰りしていたところからのスタートでした。

過去の失敗は、消すことはできません。

でも、その先にどんな副業を積み上げるかは、これからいくらでも選べます。

カードが今は作れなくても、それは終わりではなく、ただ「順番が逆になっただけ」だと僕は思っています。

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