ドラクエⅢリメイクがすでに賛否両論の評価に 便利なMODまで登場する始末
ドラクエⅢリメイクが発売されて、まだ2週間も経っていませんが、各所から続々と不満点が出てきました。
今作は画面配置の悪さ、船などの低速移動、職業ごとの性能差がありすぎるなど、決して完成度が高い作品ではありません。
私も以前の記事で酷評させてもらいましたが、ドラクエⅢという大看板を背負うにはあまりにも残念な仕上がりでした。
気になる方は以下の記事もご覧ください。
☆すでに賛否両論となった評価
気になるsteamの評価はすでに賛否両論となっています。

これだけ人気がある有名タイトルで、賛否両論になることはかなり珍しいです。
ドラクエⅢはすでに名作として名高く、原作ファンも多く存在することから、批判的な意見は書き込まれにくいです。
実際、発売してすぐの評価は好評でした。
しかし、みんながゲームを進めて行くにつれ、ゲームとしての粗が広く知れ渡り、このような評価になったのだと感じます。
☆途中で開発元が変わった影響
スクエニ及び今作の開発元には、正直がっかりした部分が大きいです。
ただ、開発元が途中で変更になったり、色々とごたごたがあったことは理解できます。(あまた株式会社→アートディンク)
実際開発すると発表してから3年も月日が流れていたわけですし、開発元が変わったとしても、これ以上発売を延期することができなかったのでしょう。
そういった色々な事情があることは私も理解できます。
☆便利なMODが登場
しかし、だからと言ってゲームの評価は変わりません。
今ではMODが登場し、不便な部分を改善させようとする人まで現れました。
以下はMODの例です。
船とラーミアの高速化
フレームレート上限の修正
バトルUIの修正
ランダムエンカウント率の修正
装備における性別制限の撤廃
種のランダム性の廃止(常に最大値)
酒場の登録人数の拡大
名前の文字制限の解除
戦闘ボイスの無効化
このようにMODでは、不便だった点を改善するものが多く見られました。
なお、MODの適応は法に触れる可能性があります。
導入方法を知ったとしても、やめておきましょう。
☆MODの登場で不満点が浮き彫りとなった
しかし、MODの登場でわかったことは、プレイヤーの不満点です。
「船とラーミアの高速化」がいい例ですが、プレイしてストレスの感じる部分がよくわかります。
逆に言えば、この部分さえ改善できればまた評価が変わるのではないでしょうか?
現在ではコンシューマであってもアップデートを行うことは可能ですし、不満点が出たところを改善すれば、スクエニの評価を上げることができるのではないかと感じました。
ただ、それをやるかどうかはスクエニ側の判断となるわけですが…
☆各ゲーム会社に見える発売後の対応
昔のゲームはアップデートなどできなかったので、ソフトを発売すればそれで終了なことが多かったです。
しかし、現代ではアップデートが可能となり、発売後にどういった対応を取るのかでゲーム会社の評価が分かれると思います。
例えば、任天堂はソフトを発売した後のアフターサービスがとても優秀な会社です。
先日ポケモンSVが国内販売本数830万本を突破し、『赤・緑』の国内最高販売本数を更新しました。
何故ポケモンSVが未だに人気なのかというと、追加コンテンツの多さにあると私は考えます。
ポケモンSVでは定期的にレイドが開催され、新しいポケモンが追加されてきました。
追加コンテンツですが、お金はかかりません。
このサービス精神の良さが任天堂やポケモンの人気に繋がっているのだと思います。
また、カプコンは古いソフトを格安で販売しています。
「龍が如く」や「ロックマン」がいい例なのですが、セールが定期的に行われ、1000円以下になることも珍しくありません。
そのため、古い作品でも新たなプレイヤーを獲得しやすく、人気の維持やグッズの売り上げに繋がっています。
こういった会社は、幅広く根強い人気を集めています。
それとは対照的な会社としてはコーエーテクモが挙げられます。
コーエーテクモは「無双シリーズ」や「アトリエシリーズ」が人気ですが、あまりにも多くの有料DLCを出しているため、ユーザーから離れられる結果となっています。
中にはゲーム本体の価格と匹敵するぐらい、有料DLCが多いものもありました。
発売するゲームの本数に対して、どれだけDLCが多いのかこの画像を見れば一目瞭然です。


こういった会社は、プレイヤーからの信用が落ち、段々ソフトが売れなくなってくる傾向にありますね。
実際、コーエーテクモは投資事業の方が好調で、ゲーム事業はどんどん縮小されていくと思われています。
会社としてはそれも成功なのでしょうが、昔からのゲームファンとしては寂しい限りです。
☆スクエニは会社の信用が落ちない内に対応するべき
私は今回のドラクエの批判点については、いくらでも改善の余地はあると思います。
しかし、スクエニはこれまでも批判的な意見に対応しないという、殿様営業の歴史があります。
steamで例を挙げるとすると、「FINAL FANTASY XIII-2」では多くのプレイヤーがゲーム中にクラッシュすると報告しているにも関わらず、それを改善せず放置しています。
私も実際ゲームをやり、クラッシュさせない方法を調べて見つけたのですが、私でも設定すればクラッシュさせないようにできるのに、スクエニ側はずっと放置している状況です。
こういった所がスクエニという会社の信用を低下させているのだと思います。
実際、ファイナルファンタジーシリーズはあれだけ人気がありながら、今は売り上げが伸びていません。
ゲームの面白さはもちろん、ゲーム会社としての信用もゲームの売り上げに直結します。
今回のドラクエⅢリメイク、ただの駄作で終わらせるのではなく、しっかり改善させてゲーム会社としての信用を取り戻して欲しいです。
私はプレイヤーをどんな形でも楽しませる、そういったゲーム会社を応援します。
