月の裏側
月には、決して見えない裏側がある
満ちたり欠けたりを繰り返しながら
いつも静かに光を浴びているように見える月
でもその半分は永遠に夜の闇に沈んでいる
見えている月が顕在意識なら
月の裏側は潜在意識
そこにはなにがあるんだろう?
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今、私が見ている月は
太陽に照らされ淡く光る月
きっとわたしも
そんな月と同じように
ふだんは表側で生きている
人には表の顔をみせて生きている
そこで考え、判断し、行動している
それもまた
わたしであることには変わりない
だけどわたしはそれだけじゃない
本当のわたしは
永遠に照らされることのない
裏側にも存在してる
きっとこのnoteという場が
わたしにとっての月の裏側
なのかもしれない
わたしの内側に溢れてくる
素直な声を取り出していたい
今のわたしは
そういう場所を求めている
たくさんの人に読まれたいわけでもない
有名になりたいわけでもない
作家とか、そういう仕事を
光当たる場所で
つまりわたしの顕在意識で
夢見ているわけじゃない
わたしはただ
わたしでいたいだけ
裏側も全部
抱きしめていたいだけ
ふと、理由もなく感傷的になり
涙がこぼれる夜がある
それは単なる悲しみではなく
言葉にできなかった感情たちが
顔を出す瞬間
そんな瞬間をこうしてここに
表現するとき
きっとわたしは
自分の「月の裏側」に触れている
月の裏側
月が誰にも見せない場所
月自身にさえ見えていない場所
それはきっと
わたしが誰にも見せない場所
わたし自身にさえ見えない場所
そこは消すべき闇ではなく
数多の物語が存在する場所
まだ語られていない物語の入り口
そこには、きっと
紡ぐべき物語がたくさんある
そこからしか
紡げない物語がある
