ジム通いの楽しみ方
受付で会員証を受け取り、更衣室で運動着へ着替える。
トレーニングエリアへ出ると、歩いたり走ったりするマシン、重りを動かすマシン、ダンベルが並ぶ場所、ストレッチ用の空間が見えます。
初めての日には、どこから始めればよいのか分からないかもしれません。
空いているマシンへ座ってよいのか。
重さはどこで変えるのか。
何回動かせばよいのか。
周囲の人は長いメニューをこなしているように見える。
短時間で帰ったら、会費がもったいないようにも感じる。
けれど、最初の一回から施設にある器具をすべて使う必要はありません。
トレッドミルでゆっくり歩く。
スタッフに使い方を聞き、筋力マシンを二つだけ試す。
最後に身体を整え、水分を取って帰る。
三十分ほどでも、受付から運動、片付けまでを一度経験できれば、次に来たときの迷いは少なくなります。
ジム通いは、一回ごとに身体を限界まで追い込む活動ではありません。
雨の日にも運動できる場所を持つこと。
自宅にはない器具を使うこと。
決めた曜日に、短時間だけでも身体を動かすこと。
重量、回数、時間を記録し、以前の自分との小さな違いを確かめること。
運動する環境を生活の中へ置き、少しずつ使いこなしていく趣味です。
一方で、入会を考えると迷うこともあります。
月会費に見合うほど通えるのか。
公共施設と24時間型では、どちらが合うのか。
筋力マシンと有酸素運動を、どの順番で行えばよいのか。
最初からトレーナーへ相談した方がよいのか。
重量を増やす目安は何か。
筋肉痛がある日も通ってよいのか。
退会や休会の条件は、いつ確認すればよいのか。
最初から一年契約を前提にしなくても構いません。
見学や体験利用を申し込む。
自宅や職場から実際に移動する。
混雑、清潔さ、スタッフの対応を見る。
自分が通う時間帯に、使いたい設備を利用できるか確かめる。
料金の安さだけでなく、「運動する気力が少ない日にも行けるか」で選ぶと、生活へ取り入れやすくなります。
今回は、ジム通いに必要な時間と費用、施設の選び方、初回利用の流れ、初心者向けの基本メニュー、マシンの使い方、通う習慣の作り方、必要な道具、安全上の注意、続けることで変わる楽しみ方をまとめました。
※時間と費用は、月会費制のスポーツジムを週一回ほど利用し、一回約90分滞在する場合の目安です。施設の種類、入会時のキャンペーン、交通手段、個別指導やレッスンの利用によって変わります。持病、治療中の症状、運動制限などがある場合は、開始前に医療専門職へ相談してください。
ジム通いをざっくり整理すると
一回の運動時間 約60〜90分
着替えや休憩を含む滞在時間 約90分
移動を含むおでかけ時間 約2時間前後
最初に試したい運動時間 30〜45分
年間の利用回数 年52回前後
初回体験費 約1,500〜3,000円
入会手続きと基本用品を含む初期費用 約25,000円
月会費 約6,500円
年間の会費 約78,000円
年間の総費用 約117,000円
一回あたりの費用換算 約2,300円
一人での利用 しやすい
身体的な負荷 低負荷から高負荷まで調整可能
楽しさの中心 運動習慣、記録の変化、器具を使えるようになること、自分の目的に合わせて身体を動かすこと
一回90分の滞在でも、すべての時間を運動に使うわけではありません。
入館。
着替え。
ウォームアップ。
有酸素運動や筋力トレーニング。
種目間の休憩。
クールダウン。
着替えと退出。
こうした時間を含みます。
初めての日には、器具の調整や移動にも時間がかかります。
短時間で終わったとしても、施設の使い方を一つ覚えられれば、その日の目的は果たせています。
ジムは、設備の多さより通う場面から選ぶ
ジムには、設備や料金体系の異なる施設があります。
一番設備が充実している場所より、自分が実際に通える施設を選びます。
公共のトレーニング施設
自治体の体育館やスポーツセンターなどに設けられています。
一回ごとに利用料を支払える施設が多く、月会費を負担せずに試しやすいことが特徴です。
一方で、
利用できる曜日や時間。
初回講習。
器具の種類。
混雑。
室内シューズの条件。
施設ごとの差があります。
まずジムでの運動が自分に合うか試したいときに利用しやすい選択肢です。
24時間型のジム
早朝や夜間など、自分の予定に合わせて通いやすい施設です。
仕事の前後や休日の短い時間を使えます。
ただし、すべての時間帯にスタッフがいるとは限りません。
初回はスタッフのいる時間に訪れ、マシン、安全装置、緊急時の連絡方法を確認してから一人で利用します。
総合型のスポーツジム
筋力マシンや有酸素マシンに加え、
スタジオレッスン。
シャワーや浴室。
プール。
個別指導。
さまざまな設備を利用できる場合があります。
選択肢が多い反面、自分が使わない設備を含めた会費になることもあります。
通う目的と利用したい設備を先に決めます。
小規模・指導型のジム
トレーナーの指導や、少人数での運動を中心にした施設があります。
器具の使い方やフォームを確認しやすい一方で、一般的な月会費制ジムより料金が高くなる場合があります。
一人では何をすればよいか分からない人や、動作を最初に教わりたい人に向いています。
自宅や職場からの経路を実際に歩く
地図上では近く見えても、
駅から遠い。
坂道がある。
夜は周囲が暗い。
駐輪場や駐車場から入口まで歩く。
着替えや荷物を持つ。
通うときの負担があります。
見学の日には、普段利用する時間帯と交通手段で移動します。
入会前には、運動設備以外も確認する
器具の種類が多くても、利用するたびに小さな負担を感じる施設では通いにくくなります。
更衣室とロッカー
荷物を安全に保管できるか。
靴と衣類を分けられるか。
ロッカーに鍵があるか。
混雑時にも着替えられるか。
仕事帰りに通う場合は、上着や仕事用バッグが収まるかも確認します。
混雑する時間
平日の夕方。
休日の午前。
仕事前の早朝。
通う予定の時間帯に見学できると、実際の混雑を確認できます。
使いたいマシンへ待ち時間があるか。
人の間を十分に通れるか。
ストレッチ場所が空いているか。
見ます。
清掃と換気
マシンやマットが清潔に保たれているか。
使用後に拭く用品が用意されているか。
更衣室やシャワーが管理されているか。
利用者だけでなく、施設側の清掃方法も確認します。
スタッフへ質問しやすいか
初めての利用者への説明。
マシンの調整。
安全装置。
混雑時の利用ルール。
質問したときに具体的に案内してもらえるかを見ます。
休会・退会・プラン変更の条件
手続きの締切日。
最低利用期間。
違約金。
休会費。
退会方法。
入会時に確認します。
通えなくなってから調べるのではなく、契約前に書面や公式情報を読みます。
初回体験費・初期費用・当日支出を分けて考える
ジム通いでは、月会費だけでなく、入会時の手続き、運動用品、交通なども費用になります。
初回体験費
体験利用料 約1,000〜2,000円
交通費 約500円
飲料やレンタル用品 約500円
合計 約1,500〜3,000円
無料体験があっても、その場で契約する必要はありません。
混雑や設備だけでなく、自宅へ戻ったときの負担も含めて判断します。
最低限の基本用品
室内用シューズ。
運動着。
タオル。
飲料ボトル。
小型バッグ。
手持ち品を使える場合は費用を抑えられます。
新しくそろえる場合は、
約12,000円
が一つの目安です。
入会時の初期費用
入会金や登録料。
初月または翌月分の会費。
室内シューズ。
運動着。
バッグ。
基本的な用品まで含めると、
初期費用 約25,000円
が目安です。
入会キャンペーンで初期費用が下がっても、一定期間の在籍が条件になっていないか確認します。
月会費
月会費 約6,500円
が目安です。
すべての時間帯を利用できるプラン。
平日昼間だけのプラン。
特定店舗だけのプラン。
利用範囲によって料金が変わります。
生活時間に合わない安いプランを選ぶより、実際に通える時間帯を優先します。
当日の支出
会費を支払い済みなら、施設へ入るたびの利用料はかからない場合があります。
交通費。
飲料。
ロッカーやレンタル。
一回ごとの追加支出は、
約500〜700円
が目安です。
自宅から徒歩で通い、飲料を持参すれば、ほとんど支出がない日もあります。
年間の費用
年間会費 約78,000円
交通・飲料・小さな利用費 約26,000〜36,000円
ウェアやシューズなどの交換・年換算 数千円
年間の総費用 約117,000円
年52回ほど利用する場合、
一回あたりの費用換算 約2,300円
です。
月会費だけでなく、移動費と用品も含めて考えます。
初めてジムを利用する日の流れ
1.体調と持ち物を確認する
睡眠。
食事。
疲労。
痛み。
服薬や治療状況。
その日の状態を確認します。
持ち物は、
会員証やアプリ。
室内シューズ。
運動着。
飲料水。
タオル。
スマートフォン。
最初はこれだけでも十分です。
2.スタッフから施設説明を受ける
受付。
更衣室。
ロッカー。
非常口。
給水場所。
マシンの利用ルール。
使用後の清掃。
体調不良時の連絡方法。
確認します。
初回は、スタッフがいる時間帯を選びます。
3.五〜十分ほど軽く身体を動かす
トレッドミルでゆっくり歩く。
自転車型のマシンを軽くこぐ。
肩や股関節を無理のない範囲で動かす。
その日の身体の状態を確認します。
厚生労働省の情報でも、ある程度の強度で運動する前には、体調を確認し、身体を運動へ準備するためのウォームアップが重要とされています。
4.筋力マシンを二〜三種類だけ使う
脚。
背中。
胸。
大きな部位を使うマシンから、二〜三種類を選びます。
スタッフへ、
座席の高さ。
動かす範囲。
安全装置。
開始時の軽い重量。
を確認します。
5.無理なく反復できる負荷で動かす
一回だけ持ち上げられる重さではなく、動作を崩さず複数回動かせる軽い負荷から始めます。
反動を使う。
息を止める。
身体が大きく浮く。
関節へ鋭い痛みが出る。
そのような状態では重量を下げます。
6.種目の間に休憩する
次々にマシンを移動せず、水分を取り、呼吸を整えます。
休憩時間も運動メニューの一部です。
使い終わった器具は施設の方法で清掃します。
7.最後に低い強度で身体を落ち着かせる
軽く歩く。
自転車をゆっくりこぐ。
呼吸を整える。
運動後に急に動きを止めず、五〜十分ほど低〜中程度の動きを続けるクールダウンは、めまいなどの予防にもつながると案内されています。
8.記録を一行だけ残す
利用した時間。
使ったマシン。
重量と回数。
感じた負担。
次回確認したいこと。
すべてを細かく書かず、一行だけでも残します。
最初のメニューは、三つの運動で十分
施設へ行くたびに違う器具を試すと、使い方を覚えにくくなります。
最初は、毎回ほぼ同じ流れを繰り返します。
1.有酸素運動
トレッドミル。
自転車型マシン。
クロストレーナーなど。
五〜十五分ほど、呼吸が大きく乱れない強度で動きます。
速度や傾斜を上げることより、マシンの停止方法と自分に合う動きを覚えます。
2.脚を使う筋力マシン
座った状態などで、脚を使って重りを動かします。
足の位置。
膝の向き。
座席の調整。
動かす範囲。
スタッフへ確認します。
重い重量より、安定した姿勢でゆっくり動かせることを優先します。
3.上半身を使う筋力マシン
押す動作か、引く動作のどちらかを一つ選びます。
胸の前から押す。
身体の前へ取っ手を引く。
肩をすくめず、腰を大きく反らさない範囲で行います。
4.短い整理運動
軽く歩く。
呼吸を整える。
使用した部位を無理なく動かす。
ここまでで、初回のメニューは十分です。
一回で全身のすべてを鍛えようとせず、次回も同じ流れを再現できることを目指します。
マシンは、重量より座席と動く範囲を先に合わせる
筋力マシンは、動く方向が決められているため、初心者にも使いやすく見えます。
それでも、身体に合わない設定で動かすと、無理な姿勢になりやすくなります。
座席の位置を確認する
ハンドルや回転軸が、自分の身体の位置と合っているかを見ます。
肩を上げないと届かない。
腰が座席から浮く。
膝が不自然に曲がる。
設定が合わない場合は、重量を変える前に座席を調整します。
軽い重量で一度動かす
前の利用者が設定した重量を、そのまま使いません。
最も軽い側から始め、動作を確認します。
軽すぎると感じても、最初の数回はフォームを覚える時間にします。
反動を使わない
勢いを付けて重りを動かす。
戻る力へ任せる。
身体を大きく揺らす。
負荷を制御できない場合は、重量を下げます。
息を止め続けない
力を入れるときに、呼吸まで止まりやすくなります。
動作中に呼吸を続けられる重量を選びます。
スタッフから呼吸方法の案内がある場合は、その器具に合わせて確認します。
終わったら重量を戻す
次の利用者が安全に使えるよう、施設のルールに従って軽い設定へ戻します。
座席やピンも決められた状態へ戻し、汗を拭きます。
通う習慣は、立派なメニューより曜日と最低ラインで作る
入会した直後は、週に何度も通いたくなることがあります。
けれど、最初から高い頻度を前提にすると、一度予定が崩れただけで続けにくくなります。
最初は週一回から始める
毎週同じ曜日。
仕事帰り。
休日の午前。
生活の中で比較的動かしにくい時間を選びます。
行ける週だけ増やし、最初から週三回を義務にしません。
筋力トレーニングでは、負荷を受けた部位に回復の時間を確保することも必要です。
最低ラインを決める
三十分だけ。
トレッドミルで歩くだけ。
いつものマシンを二つだけ。
施設へ行ったら、必ず長いメニューを行うという条件を外します。
バッグを事前に用意する
シューズ。
運動着。
タオル。
会員証。
前日にそろえます。
玄関や仕事用バッグの近くへ置き、出発前の準備を減らします。
混雑時の代替メニューを持つ
使いたいマシンが空いていない場合に、
別の有酸素マシンを使う。
ストレッチを先に行う。
別の筋力マシンへ変更する。
待ち続けなくてもよい選択を用意します。
行かなかった週を埋め合わせない
一週間休んだから、次回は二倍行う。
長時間運動する。
急に重量を増やす。
空白を一度に埋めません。
次の予定日に、いつもの軽いメニューから再開します。
成果は、体重以外にも残せる
ジムへ通うと、体重や見た目の変化を早く求めたくなることがあります。
けれど、運動習慣の変化は一つの数字だけに表れるものではありません。
施設で迷わなくなった
入館。
着替え。
ウォームアップ。
マシン。
片付け。
一連の流れを考えずに進められるようになることも成長です。
同じ重量を安定して動かせた
前回は姿勢が崩れた重量を、今日は落ち着いて動かせた。
回数が増えなくても、動作の質が変わることがあります。
翌日の疲れを調整できた
運動後に疲れ切らない。
翌日の生活へ支障が出ない。
疲れている日は負荷を下げられる。
継続に必要な調整ができることも成果です。
移動と準備が苦になりにくくなった
運動そのものだけでなく、着替えや外出を含めて習慣になります。
「今日は行くか」と長く迷わず、決めた時間に出発できるようになることも変化です。
記録を比較できるようになった
利用日。
運動時間。
重量。
回数。
感じた負担。
同じ条件の記録が数回分たまると、自分の変化を確認できます。
道具は三つの段階で考える
最低限必要なもの
動きやすい運動着
施設規則に合う室内用シューズ
飲料水
タオル
会員証または公式アプリ
小型バッグ
最初は、手持ちの運動着と飲料ボトルを利用できます。
施設によっては、外履きのまま利用できる場合や、室内専用シューズが必要な場合があります。
続けるなら用意したいもの
速乾性のウェア
スポーツソックス
シューズ袋
着替え袋
モバイルバッテリー
トレーニング記録アプリ
イヤホン
ロッカー用の小物入れ
シャワー用品
フォームローラー
イヤホンを使う場合も、館内放送や周囲の状況を確認できる音量にします。
最初は買わなくてよいもの
高額なトレーニングベルト
複数のサポーター
高性能な心拍計
高価な体組成計
マッサージガン
高級ウェア一式
大量のサプリメント用品
フリーウェイトや高負荷トレーニングを行わない段階では、補助用品を最初からそろえる必要はありません。
用途と正しい使い方が分かってから追加します。
安全に続けるために気をつけたいこと
初回はスタッフから説明を受ける
マシンの調整。
停止方法。
セーフティ機構。
器具が動く範囲。
緊急時の連絡方法。
自己流で始めず、施設スタッフへ確認します。
分からない器具は、空いているからという理由だけで使いません。
重量と回数を急に増やさない
軽い負荷でフォームを確認します。
同じ重量を安定して扱えるようになる前に、毎回重くしません。
体調がよくない日は、前回より軽くしても構いません。
体調の異変があれば直ちに中止する
胸の痛み。
動悸。
めまいやふらつき。
冷や汗。
いつもと違う強い疲れ。
関節や筋肉の強い痛み。
異常な息苦しさ。
このような変化があれば、運動を直ちに中止します。厚生労働省も、運動中にこれらの異変を感じた場合は中止するよう案内しています。
症状が強い、続く、繰り返す場合は、施設スタッフへ知らせ、必要に応じて医療機関へ相談します。
高重量では安全装置や補助者を使う
フリーウェイトを利用する段階になったら、
セーフティバー。
ラック。
補助者。
施設の安全設備を使います。
一人で戻せるか分からない重量を、周囲へ知らせずに持ち上げません。
器具を清潔に共有する
使用後は汗を拭き、施設の方法で器具を清掃します。
タオルや飲料を、ほかの利用者の器具へ置きません。
ウェア、シューズ、グローブ、サポーターも使用後に洗浄・乾燥します。
周囲の動きを確認する
ダンベルを持って移動する。
マシンから重りを外す。
フォームを撮影する。
周囲の人と通路を確認します。
ほかの利用者が映り込む撮影を無断で行わず、三脚などの使用規則も確認します。
続けると変わる5段階の楽しみ方
1.施設の使い方を覚え、短い運動を完了する
最初は受付、更衣室、ロッカーの使い方を確認します。
軽い有酸素運動と、二〜三種類の筋力マシンを試します。
器具の設定をスタッフへ聞き、三十分ほどの運動を安全に終える段階です。
2.基本メニューを決めて週単位で通う
複数回利用すると、施設内で迷う時間が減ります。
通う曜日を決める。
毎回使うマシンを選ぶ。
重量、回数、運動時間を記録する。
有酸素運動、筋力トレーニング、休憩を組み合わせ、無理のない習慣を作る段階です。
3.目的に合わせて負荷と種目を調整する
さらに続けると、
筋力を高めたい。
持久力を付けたい。
身体を定期的に動かしたい。
競技の補助に使いたい。
目的に応じてメニューを変えられます。
重量や時間を少しずつ増やし、軽くする日と休養日も設ける段階です。
4.フォーム・回復・施設環境を管理する
関心が深まると、運動量だけでなく、動作、睡眠、食事、混雑、器具の違いにも目が向きます。
スタッフやトレーナーへフォームを確認する。
身体に合う設定を記録する。
痛みと疲労の兆候を見る。
安全性と回復を含めて、運動を組み立てる段階です。
5.長期的な目標へ計画的に挑戦する
長く続けると、筋力、持久力、身体指標、競技能力などの目標を持つことがあります。
長期的なプログラムを作る。
定期的に測定する。
専門的な指導を受ける。
弱点を補う。
トレーニングだけでなく、回復と生活管理も含めて、自分の身体能力へ挑戦する段階です。
ジム通いが合いやすいのは、こんな日
雨や暑さを避け、屋内で身体を動かしたい日。
一人で自分のペースを保ちながら運動したい日。
自宅にはないマシンを使いたい日。
重量や時間の小さな変化を記録したい日。
仕事や買い物の帰りに、短時間だけ運動したい日。
運動する曜日と場所を決め、生活へ習慣を作りたい日。
スタッフへ相談しながら、器具の使い方を覚えたい日。
一方で、体調がよくない日や、鋭い痛みがある日は利用しません。
施設へ着いた後でも、
予定より短くする。
軽く歩くだけにする。
ストレッチをして帰る。
その日は運動せず帰宅する。
状態に合わせて変更できます。
会費を支払っているからといって、毎回長く運動する必要はありません。
最初の目標は、身体を追い込むことより三つの運動を迷わず終えること
ジムへ入会すると、会費を無駄にしないよう、できるだけ多くのマシンを使いたくなるかもしれません。
毎回一時間以上運動する。
前回より重い重量を扱う。
翌日に筋肉痛が出るまで頑張る。
分かりやすい達成感はあります。
けれど、最初の一回で大切なのは、疲れ切ることではありません。
受付を済ませる。
着替える。
五分歩く。
スタッフへ聞き、脚のマシンを一つ使う。
上半身のマシンを一つ使う。
最後にゆっくり歩き、水分を取る。
三つほどの運動を終えたら、まだ余裕があっても帰る。
ジム通いの最初の目標は、施設にある器具をすべて使うことでも、一度で身体を変えることでもありません。
次に来たとき、迷わず始められる三つの運動を覚えること。
翌日に強い疲れを残さず、「次も同じ曜日に、同じ流れをもう一度やってみよう」と思えたなら、その一回は短い体験ではなく、生活の中へ運動する場所を作る最初のジム通いになっています。
休日のよりみち帖では、気軽に始められるものから、少し時間をかけて楽しみたいものまで、さまざまな趣味やレジャーを紹介しています。
「次の休日は何をしよう」と迷ったときに、新しい楽しみを見つける小さなきっかけになれたらうれしいです。
これからも、次にやってみたくなる趣味を一つずつ丁寧に紹介していきますので、ぜひフォローして、次の記事も覗いてみてください。
