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40代後半が「私を構成する9つのゲーム」やってみました。

皆さんも見たことがありませんか?

「私を構成する9つのゲーム」

最近色々なところで見かけるので「なんでだろ?」と思っていたんですが、こんなのがあったんですね。

3x3の9ブロックに自分に影響を与えているゲームタイトルを選んで入れていくものです。

面白そうなのでやってみました。
軽い気持ちで始めたのですが、選ぶのに一時間以上かかってしまいました。
そして結果!!!

渾身の9タイトル!!

当方40代後半男性です。
まあ、順当というか「あるある~」な結果ではないでしょうか・・・。むしろこれだけサプライズがない9つも珍しいのでは?と。
スクエニ系から6本。当時のスクエニはすごかったです。

今回、「面白かった9本のゲーム」ではなく「私を構成する9つのゲーム」でしたので、若い頃にプレイしたタイトルが多くなっています。その中でも人生レベルで影響しているな、と感じるタイトルを挙げています。

ほとんどに共通しているのは

・シナリオが素晴らしい
・音楽が素晴らしい


点かなと思います。
ここに挙がっているゲームはすべてサントラを持っていますし、今でも普通に聞きます。良いシナリオに良い音楽。私にとってはこの2つがとても大事な要素です。

では、それぞれのタイトルについて簡単にコメントを。(リリースの時系列順です)

ゲームの紹介というよりは、何故「私を構成する9つの・・・」に挙げられたのか?の理由について語らせてください。
あとはそれぞれのタイトルにおける好きな曲を添えておきます。




①ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・(1988年)

最初の1本はこれです。
サブタイトル通り、もはや伝説と言ってもいいほどの作品ですね。

I→Ⅱとプレイした後に体験したこのⅢのエンディングは、私の人生レベルで見ても有数のカタルシス体験です。また、1996年のSFCリメイクも素晴らしかったです。

この作品に連なるⅠ・Ⅱと、このⅢのロト三部作が私のRPG好きを決定づけました。たぶん、死ぬまでRPGが好きなんだろうな。。。まさに「私を構成する・・・」にふさわしい1本です。


好きな曲: 冒険の旅、おおぞらをとぶ、勇者の挑戦、(番外)戦いのとき


②ファイナルファンタジーⅥ(1994年)

このジャケ絵の緻密さ!

この時点ですでにドラクエに並ぶ地位を築いてたファイナルファンタジーシリーズですが、この6以降、逆にドラクエを引き離す勢いで神作をリリースしていくことになります。

6では群像劇のシナリオがとても新鮮かつ感動的に描かれました。
なかでもティナ、ロック、セリスが好きでした。また、この頃からキャラクター描写の表現レベルが1段上がっていたと思います。ドットキャラにも魂が吹き込まれてましたよね。

私がこの作品に惹かれた理由。
闇と戦う光の戦士。
ではなく「大事なもののために戦う」普通の人達を描いていたからだと思います。


好きな曲: ティナのテーマ・セリスのテーマ・仲間を求めて・幻獣を守れ!~決戦・死闘


③ゼノギアス(1998年)

これは私の「リメイクして欲しいゲーム No1」です。
でもほぼ絶望的なのが悲しい。もしクラウドファンディングが立ち上がるなら絶対に支援したい。

ここまで壮大なバックストーリーを持たされたゲームを他に知りません。その壮大かつ緻密なバックストーリーがすべてフェイとエリィの二人に収束するように仕組まれている。

その壮大な裏設定が網羅されている「ゼノギアス 設定資料集 PERFECT WORKS ~the Real thing~」。一度は絶版し、望まれて復刻したものの再度絶版しプレミア化。

コメント欄に並ぶ熱量多めのコメントとスコアを見れば、このタイトルがいかに「皆の心に爪痕を残したか」ということが解ると思います。私もそのひとりです。今でもすごく心の奥の方で惹かれている感覚が残っています。

それはここで挙げた9本はいずれもそうなんですが、この作品は特に「刺さり方」が深い。

「みんなを構成するゲーム」でも91位に入っていました。
30年近く経つ作品ですし誰にでも刺さるゲームではありません。それでもこんなに上位にいるってことは、今でも私と同じように大事に感じている人が多いのかな?なんて考えています。

もしリメイクされるなら、プレイするその日までは「絶対に死ねない・・・!」となるゲームです。
オリジナル(PS1)は色々とプレイ面で厳しくなってきていますので。
いや、マジでお願いしたいので何とかお願いします、スクエニ様。


好きな曲: 遠い約束・夢の卵の孵るところ・情景・やさしい風が歌う・ 盗めない宝石・神無月の人魚・風が呼ぶ、蒼穹のシェバト・夜空一杯の星を集めて・飛翔・Small Two of Pieces 軋んだ破片(神曲が多すぎる!)


④ファイナルファンタジーⅩ(2001年)

「ファイナルファンタジー」のひとつの到達点ではないでしょうか。本当にシナリオが素晴らしかった。ティーダへの感情移入MAXでエンディングに突入すると涙で前が見えなくなります。

この先、このFFⅩを超えるのはちょっと難しいんじゃないか。。。本気でそう思うくらい完成度が高い。

 長いことゲームをプレイしていると、10年や20年に1本くらいは、終わった後もずっとそのことを考え続けてしまうゲームがある。人によってそれが何かはそれぞれだけど、『ファイナルファンタジーX』は、かなりの人たちにとってその1本になっているんじゃないだろうか。

ファミ通.com 記事より

まさしく。と頷くしかない一文です。

こちらもリメイクを期待しているタイトルですが、ゼノギアスとは違ってそのうちやってくれるのでは?と思っています。


好きな曲: ザナルカンドにて・スピラの情景・萌動・襲撃・浄罪の路


⑤Ace Combat 5: The Unsung War(2004年)

RPG多めのラインナップにおいてフライトシューティングが入りました。
このシリーズはすべてプレイしていますが、5はシナリオが本当に熱い。

これぞ王道の感情曲線!
てくらい、下げた後に上げてくれるんですが、終盤の上がるところの熱い展開がまるで「超良質な」ハリウッド映画を観ているような流れになっています。これはプレイしたことがない人に是非お勧めしたい!

今までの「エース」達は戦争において戦局そのものを変えてしまうほどの猛者たちでした。今作の「ラーズグリーズ」は歴史の表舞台には上がらないながらも多くの人々の心、ひいては歴史そのものを動かすほどの影響を与えていきます。

本シリーズには数多くの「エース」達が登場しますが、今作のエースである「ブレイズ」と「ラーズグリーズ」は忘れられません。

また、PS4版エースコンバット7の初回特典にリマスター版が収録されていて、それなりの現代品質で今でもプレイできるのがとても嬉しい。これはSteam版エースコンバット7にはなかったのでPS4を手放せない理由になってます。


好きな曲: Naval Blockade・First Flight・Rendezvous・ Ice Cage・Briefing 2・The Unsung War・The Journey Home (On Radio)・BLURRY -PUDDLE OF MUDD-(神曲ばかりです!!)


⑥ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁【PS2】(2004年)

ビアンカとプックル派です

ドラゴンクエストⅤ。
今回の9作品の中でも中心に置きましたが、同様に私の心の真ん中にいるのもこの作品です。

このタイトルはまさに人生そのものを表現していると思います。
出会いと別れ、怒り・喜び・悲しみ、希望と挫折、敗北と栄光・・・

年数を置いてプレイするたびに幼年期、青年期(結婚前~結婚後~復帰後)と感情移入する場面や見方が変わっていくのも、このゲームの奥深さです。

オリジナル(SFC版)が素晴らしいのはもちろんですが、今回はあえてPS2版を推したいと思います。「話す」コマンドで仲間(&家族)との会話を楽しめたり、細かい演出が増えていたりと、ドラクエⅤの完成版といってよいでしょう。

また、これは余談なんですが、久美沙織さん著の「小説ドラゴンクエストⅤ」が本当に良い。主要なキャラクターはもちろん、仲間モンスターや一部の敵役にまで「血が通った」描写がなされていて、なんて表現したらいいんだろう、初めて読んだ10代の頃から今も変わらず作中のキャラクターたちが私の中で息づいています。

これの影響で、何度プレイしても主人公は「リュカ」で、結婚相手はビアンカだし、キラーパンサー(ベビーパンサー)の名前はプックルだし、ピエールをパーティメンバーにしてしまいます。

私の中ではゲームと小説がお互いを補完しあって「私のドラゴンクエストⅤ」を構成しています。そしてそれは私の人生観や価値観に大きく影響を与えています。

結婚して家庭を持つ。
そして世代をつなぐ。
リアルで「父」となった今、そういう人の営みに「自分の生きる意味」を重ねて見えるようになったのもこの作品の影響かもしれません。


好きな曲: 愛の旋律・不死身の敵に挑む・聖(ひじり)・天空城・結婚ワルツ


⑦バイオハザード4(2005年)

ここまでRPGに偏ったラインナップですが、その中では異色の作品。
このバイオハザード4の世間的評価は「傑作」であり「金字塔」でもあり「神ゲー」でもあります。これに私も100%完全に同意です。

実はこれの初代「バイオハザード」とこの「バイオハザード4」のどちらを9本に入れるかで迷いました。

初代は相当にホラー寄り。とにかく生き残らねば、というサバイバル感がすごい。PS初期の作品ですがSFC時代とは表現の次元が明確に変わっていてジャンプスケアではない「怖さ」を表現したエポックメイキングな作品です。これは本当に鮮烈な「体験」でした。まさに「サバイバルホラー」

4の方はより直感的なアクションが可能となり、プレイヤーの個性が出る立ち回りができるようになっています。今では当たり前のことですが2005年当時はこれがとても新しかったのです。プレイフィールの革命でした。

9本の決め手になったのは「今遊んでも普通に面白い!」こと。そして久々にプレイしてもすぐに慣れて昔のように動かせること。
それだけ優れたUIと操作感なのだと思います。

一昨年のRE4も十分に楽しかったですが、オリジナルの4を今遊んでもしっかり面白いんですよね。もう20年以上前のアクションゲームが今遊んでもしっかり楽しめるって凄いことです。(武器の切り替えが十字ボタンでできたらもう他に何もいらない!)


⑧UNDERTALE(2015年)

ここからの2本はすっかり「おとな」になってからプレイしたゲームです。

年齢が上がっても「面白い」「感動する」ゲームはあります。でも「私を構成するか?」と言われると難しい。もうある程度出来上がってしまっているんですよね、自分が。

今まで挙げてきたようなゲームや、他にも本・映画・ドラマなどが私の心の一等地に居座ってしまっていますから。

そんな40を過ぎたおっさんにして「私を構成する9つのゲーム」の9作に入れるのを躊躇しないタイトルがこの「UNDERTALE」です。

このゲームは今まで多くのゲームを遊んできた方にこそ、より「刺さる」作りになってます。無意識下で構築された「ゲームってこういうもの」(固定概念)に殴りかかってきた挙句、それはゲーム内の「主人公」を超えてリアルな「わたし」に届いてくる。

「主人公」ではなく「わたし(あなた)」の選択を問うてくるのです。

そんなわたしはPルートのあの素晴らしいEndの先を望みませんでした。(ゲームの全てを遊び尽くしていない、ってことです。具体的にはG)
だからなのか、私にはまだこのゲームの全てを受け止め切れていない感触が残っています。

でも、それでもいいかな、、、と。

うまく生きるには、「殺さず、殺されず」だよ

劇中のとあるセリフ

この言葉、私自身の人生哲学にすごく近い。なので、やっぱりそれでいいと思えています。


好きな曲: HOME・Shop・Dating Start!・Spear of Justice・Hotel・Spider Dance・UNDERTALE・ASGORE・Hopes and Dreams・His Theme・Battle Against a True Hero(素晴らしい曲が多すぎです。コンサートに3回行ってしまいました)


⑨NieR:Automata(2017年)

9本目、最後のタイトル「ニーアオートマタ」です。
このゲームは独特の世界観やキャラクター、シナリオ展開、美しい劇中曲など、いくつかお気に入りのポイントがあります。

その中で私がすごいと感じたのが真エンディングの位置づけとなる「Eエンド」です。

まず印象的な物語冒頭のモノローグ。

全ての存在は滅びるようにデザインされている。
生と死を繰り返す螺旋に、私たちは囚われ続けている。
これは呪いか、それとも罰か。
不可解なパズルを渡した神に
いつか、私たちは弓をひくのだろうか?

2Bによるモノローグ

シナリオの最終局面となるEエンドでこの「弓」は引かれます。
ただそれは主人公である2Bや9Sではなく、彼らの行動や生き様を終始見てきたポッド達によって。

そしてエンディングではプレイヤーがポッドになり代わり、「神」であるスタッフ(ロール)と相対するという構図に変化。

その中で発生するリアルなプレイヤー間での「被救援⇒救援」の連鎖。
他者を助ける側に回るには「代償」を必要としており、それがここまでのセーブデータ(ゲーム内での「命」に相当)となります。
そしてこのプレイヤー側が巻き込まれる「連鎖」すらも、ある意味では「生と死を繰り返す螺旋」の一部なのでは?と思わされ、さながら二重構造のようになっています。

それでも、循環(リング)ではなく螺旋(スパイラル)であることが、劇中のキャラクターにとってもプレイヤーである私たちにとっても「希望」につながっていると感じます。

プレイヤー一人一人をシナリオ成立に必要な「歯車」として巻き込み、それを螺旋のように動かし続ける。これって今までのゲームにはなかった見せ方だし、漫画やアニメなどの映像メディアにはできない双方向性だな~、と。

過去のヨコオタロウ作品と同様、作風的に万人受けする作品ではありません。それでも「ゲームにしかできない見せ方」でゲームの可能性をとても感じたタイトルです。


好きな曲: 遺サレタ場所/斜光・還ラナイ声/ギター・曖昧ナ希望/氷雨・パスカル・全テヲ破壊スル黒キ巨人/怪獣・複製サレタ街・曖昧ナ希望/翠雨・イニシエノウタ/贖罪・顕現シタ異物・Weight of the World(ニーアも神曲多いです)


さいごに

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
楽しかった!!(私が💦)

この「私を構成する9つのゲーム」を通して見えてきたのは「自分の輪郭」です。

見ての通り、シナリオに力が入っている作品が好みです。
他のゲームレビューでもたびたび書くのですが、私が観たいのは

ストーリーを通して、何が登場人物の心を動かし、行動を変えるのか? そこに驚きや納得や共感はあるのか?

です。
ですので正直なところ、必ずしもゲームである必要はなかったりします。
むしろ小説や映画の方がそういう部分にフォーカスしているかもしれない。

ただ、ゲームメディアは本や映画に比べて体験時間がかなり長くなりますので、それだけ登場人物と共有できるものが多くなりますし、終盤には自然な形で感情移入がしやすくなっています。感情がシンクロした状態で主人公を操作できるって、ゲーム以外ではなかなかできない体験です。


皆さんも「私を構成する9つのゲーム」を試してみてはいかがですか

言語化する中で、今回の9本はいずれも私の中では甲乙つけがたく、どれもとても大事なタイトルであることが改めて確認できました。そしてどういう部分が自分に刺さったのか、を通して自分への理解も1歩進んだ気がしています。



最後に、、、9本にいれるかどうかで悩んだゲーム達です。多すぎる~。
ゲームっていいですよね。

・MOTHER【FC】
・信長の野望 武将風雲録【PC】
・Sa・Ga2 秘宝伝説【GB】
・ファイアーエムブレム 紋章の謎【SFC】
・クロノトリガー【SFC】
・天外魔境2【PCE】
・ときめきメモリアル ~forever with you~【PS】
・バイオハザード【PS】
・グランツーリスモ【PS】
・ファイナルファンタジーⅨ【PS】
・メタルギアソリッド3 スネークイーター【PS2】
・428 ~封鎖された渋谷で~【Wii】
・ドラゴンクエストビルダーズ2【PS4】
・The Crew2【STEAM】
・原神【PC】
・地球防衛軍6
・ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン【STEAM】
・メグとばけもの【STEAM】

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