夫婦は、愛3:構造7で回していい
――夫婦は感情で始まり、構造で戻る
「完璧な主人公(愛だけで全て解決できる人)」にならなくていい。モブキャラらしく、賢く構造という魔法を使って、愛を長持ちさせればいい
夫婦って、愛が大事。
それは本当だと思う。
でも、愛だけで回そうとすると、
だんだん苦しくなる瞬間がある。
恋人関係なら、
愛情だけで
乗り切れる時期もあるかもしれない。
でも夫婦になると、
そこに
責任、生活、役割、継続
が加わってくる。
愛だけで回そうとすると、
疲れる。
消耗する。
そして
「うまくやれていない自分」
を責め始める。
私が日々感じているのは、
夫婦は、
構造化すると
関係が心地よくなるということ。
感覚的な比率で言うと、
愛3:構造7くらいがちょうどいい。
感情が強すぎると、疲弊する。
日々の生活の強度が下がる。
生活を支えるのは、構造だ。
でも、愛が0になると、
それは義務感だけになる。
夫婦でいる意味が、
なくなってしまう。
だから私は、
感情を減らすのではなく、
感情の置き場所を変えることにした。
例えば、喧嘩をした時。
感情で真正面に立つと、
「正しさ」
「分かってほしい」
をぶつけ合ってしまう。
正論は、喧嘩中にはほぼ無意味だ。
感情をさらに荒らすだけ。
だから私は構造を試してみた。
顔を見ず、後ろから夫を抱きしめる。
言葉は感情ではなく、
「大好き」
これは気持ちをぶつける言葉じゃなく、
事実を置くだけの言葉。
夫の身体は一瞬、強張った。
でも、空気の強張りは消えた。
結果、
驚くほどスムーズに仲直りできた。
私は、なぜうまくいったのかを
あとから静かに考えてみた。
・顔を見ない=感情を読まない
・触覚=意味づけされにくい
・ぬくもりは、愛にしか変換されない
どれも、感情を使っていない。
だから、
淡々と落とし込めるし、
誰でも再現できる。
男女関係は、感情で始まる。
そして、夫婦になる。
でも、
続けるには構造が必要になってくる。
一方で、
意味を保つのは愛だ。
構造だけでは、冷える。
愛だけでは、回らない。
だから、
夫婦の根本は「間」。
感情(愛)は、操作するものじゃなく、
いつもそこにただ在るものなんだと思う。
夫婦関係を構造で考える記事はこちら
#夫婦構造
